日本政府に提言! 国内に曖昧な黙認地帯を作って、香港人を救おう!

最近、香港がさすがにヤバくなってきた。香港には友人も多く、10回、20回と遊びに行っている街なので、なんとか救えないだろうかと、最近いつも考える。もちろん、香港内だけで香港を守るのが一番いいだろうけど、情勢は結構厳しい。じゃ、いざとなった時の一つの手として、香港の外に香港街を作るのはどうだろう。香港の外からはそんな手助けができるんじゃないだろうか。少なくとも受け入れの準備しておいて損はない。もちろん香港の人たちが望めばの話だけど、一時避難として別の場所に従来通りの自由な香港と香港の文化をそのまま体現した街を作る。規模は人数によるけど、数百人いれば商店街ができるし、数千人いれば小さな町ができ、数万人数十万人もいれば、完全に第二香港ができる。うーん、楽しそう! これならいつの日かまた自由な香港に戻る希望にもつながる。

じゃ、どこで? もちろん行きたいところに行けばいいのかもしれないけど、旧支配国ということでイギリスは現実的なのかもしれない。ただ、地球の裏側はちょっと遠い。行ったっきりそのままになっちゃいそうだし、ただ逃げるだけというのはあまりいい解決とはいえない。やはり香港は故郷。近場に拠点を構え、いつの日かは香港の地に戻りたいというのが人の気持ちだってもんだ。

それに、最近はアメリカもイギリスも自分の国さえよければ他はどうでもいいと言う自分勝手主義の二大勢力で、こっちはこっちでヤバい雰囲気も満載だ。それにモロに中国と対立モードの国に行けば、米中の謎の対決に巻き込まれる可能性も高い。米英に限らず日本含め、香港のことなんか何も愛着も興味もないのに「反中国」ってことのために香港問題を利用したがる人はとても多いが、それは本当によくない。「香港が北京勢力につくのか、米英勢力につくのか」という香港の奪い合いみたいな発想じゃ、未来永劫香港は浮かばれない。それに香港を道具のように扱うのは、香港に対してとても失礼なことだ。こういう文化や社会の危機の時に、謎の政治的な下心は無用だ。妙な打算ではなく、本当に香港に愛着のある人によって香港が守られるのが一番いい。

日本政府への緊急提言

さて、そこで日本政府の諸君に提言。香港人を救うのに人肌脱いでみないか!?

ただ、残念なことに、政府諸君には英断を下す能力も知恵も勇気も何もないことは、ここ最近の腐敗と専制を目の当たりにしている我々はすでによく知っている。奴隷根性全開なのでアメリカの横暴にも盾つけない。経済的なお金のこともあるし中国と事を構えるわけにもいかない。大丈夫、安心してくれ。諸君には一切の期待はしていない。
と、そこで相談だが、日本政府の君たちにもできる、簡単なことがひとつだけある。諸君の一番得意な、曖昧にウヤムヤにして、見てみなかったことにする、日本の一番悪い癖の、あれ。あとで具にもつかない言い訳とかしてごまかして放置したり、なかったことにしちゃう、あれあれ。いつも政府諸君がやってるやつ。その得意技、いつもは自分の身内や利権を守ったり、弱者を見殺しにするような悪事に使ってるけど、一度ぐらいは、いいことのためにこれを発揮してみないか?

それでどうするかというと、もちろんこの香港街作戦。まずは、いろんなお目こぼしやら裏技なんかで、続々と香港人の日本入りを黙認し、後は余計な口を出さない。すると、独自の自由な街を形成し始める。
もちろん、習近平氏は怒ってすぐに電話してくると思うけど、日本政府は脂汗かきながら「いや~、ダメだって言ってるんですけどねー。気付いた時にはもう手遅れで…。では、極力早い時期に可能な限り前向きに対処する努力を続けたいと思いますので、まずは上司にハンコをもらえるか聞いてみます」みたいな、何言ってんだかわからないことを言ってうまいことかわす。
すると今度は、香港を反中国の旗印にしたがってるトランプあたりが、ここぞとばかりに電話してきて「お前のところの香港街を、香港独立政府と認定して、我々西側陣営の一角として国連に加盟申請させよ」みたいなこと言ってきそうだが「いや~、そこのところはひとつ、分かってくださいよお代官様。まあ、ひとまず今日のところは一旦持ち帰って検討させていただいて。続きは河岸を変えまして一杯やりながらざっくばらんに意見交換を」と酒を飲ませてウヤムヤにする、日本人にしか出来ないいつもの手で先送りにする。というか、これ拒絶の意味だけど、これは日本人にしかわからない(笑)
日本の一番悪いところ、たまにはいいことに使わないとね~

3次会まで付き合わされて日本にケムに巻かれたトランプと習近平が、屋台の焼き鳥屋あたりで「まったく日本のやつら! こりゃあ暖簾に腕押しだ」「一本取られましたな」と言わしめ、うっかり日本の会社文化の悪口で意気投合しちゃったりして、時間を稼げれば日本政府の役目はOK! 上出来だ! ただ、アメリカも中国も香港を自陣営につけようと必死なので、すぐに猛攻に来るはずだが、ヤバくなったら、いつもの通り、閣僚官僚みんなで仮病で緊急搬送されればいいので安心。それで万事OK! もう大丈夫、それ以上は期待しない。


世界は今、国境のハードルの高さと、より強くなる国家の支配力によって苦しんでいる人々がたくさんいる。そこで、逃げ場と生活の自由を少しでも多く作っていくことがとても大事だ。
ともかく、「まあ〜、一応は日本といえば日本なんだけど、見方によっては香港とも言えなくない…」いま求められてるのは、そんな場所だ。
それを作ろう!

日本のどこかに臨時都市ネオ香港の出現!

後は一般民衆の出番。「あそこに香港が引っ越してきたらしいぞ」なんてことになったら、もうみんな大喜び。「点心食べに行こう、点心」「夜景がキレイらしいぞ」「香港映画の公開日が日本より早いらしい」などと、みんな遊びに行くし、友達もどんどんできる。一般人同士の直接の交流がたくさんできるので、香港人たちが何を考えて何を求めているのかも、日本の人たちにもよくわかるようになる(←実はこれが一番大事)。商人たちも「関税もパスポートも何もいらないらしい!」と、こぞって交易に出かけるので、街も繁栄する。もちろん、そこはすでに香港なので言葉は全部広東語。日本語なんて通じない。広東語を勉強してる人なんてタダで練習できるんだから、毎週遊びに行っちゃう。通貨も香港ドルで日本円は使えないので両替屋で手数料を払って換金だ。車は同じ左側通行の右ハンドルだからそのまま大丈夫だけど、道路標識が違うのでちょっと注意。たまに読めない。でも、市民によって組織された香港警察が交通整理に当たるので安心だ。当然、日本の法律も通用せず、香港の法律が適用されるので、法律関係にはちょっと注意。あ、もちろん国家安全維持法はないので、みんなの安全はちゃんと維持される。心配はご無用だ。独自の議会も裁判所もあれば、ドサクサに紛れて香港マフィアもいるけど、そこはもう香港なんだからしょうがない。屋台で果物を売るおばちゃんもいれば、竹で組んだ足場でビルを建てる大工の棟梁もいる。そう、前と同じ光景がそこにはある。

そして、いつの日か、香港の地で香港が復活することを祈ろう。

これ、荒唐無稽な論だと思うなかれ。国家っていう概念がとても強くなり過ぎた現代が異常なのであって、歴史を振り返れば、外国の通貨使ったり、あるエリアで言葉が違ったりするなんてごく当たり前のことだったし、今だって地球上ではそんなことたくさんある。国が荒れ果てたり、ヤバい支配者が登場してクソつまらなくなったら、さっさとみんなで隣国領地内へ移り、そこの領主ともうまいことやりつつ独自の文化や社会を継続する。これ、普通の発想。大丈夫大丈夫、全然普通!

国家の管理者からしたら、立場上は困ったことかもしれないが「由々しき事態。毅然とした態度で厳正に対応してまいります」とだけ心にもないことを記者会見で言って、後は家でテレビ見たり犬と遊んだりしていればいい。

もちろん、この香港街作戦、そんな単純にうまくはいかないこともわかっている。招き入れるだけ招き入れて、後は放ったらかしておいたら、ただの難民キャンプみたいな扱いになって格差や差別が生まれるかもしれない。それじゃダメだし、面白くもなんともない。ちゃんと日本側の香港を大事に思う人たちによって大切にされて初めてうまく行く作戦。まさに、日本民衆と香港民衆の共同作戦! おおー、これはやりがいがあるね〜。我々民衆の腕前が問われるな〜

ということで、日本政府の諸君! 君たちはやることはひとつだけ。できる!! いや、君たちにしかできない!! ご決断を! まずは書類の手違いでもなんでもいいから香港人たちにビザを!

そして後は、世界民衆の手で香港を救おう!

東京都の新自粛要請の恐怖!
10分以内に1杯飲まないといけない可能性も!

さあ、皆さん。いよいよコロナ第二波を迎え、東京都でも再度自粛要請なるものが発表された。で、その飲食店に課せられた感染防止ガイドラインが、これまたヤバい。消毒や換気など、諸々のお達しがあるが、ソーシャルディスタンスを保つべしとのことがなかなかの強敵。お客さんの間にパーテーションを設置するという代替策もあるとのことだけど、食堂ならまだしも、お客さん同士が話をするのが重要な飲み屋で、お客さんにそんな窮屈な目に合わせるわけにはいかない。他者との交流を制限するんだったら、じゃあ家で飲めばいいじゃねーかってことになり、そもそも飲み屋の存在意義が問われてくる。…ということで、ソーシャルディスタンスを保ちつつ経営を成り立たせる事は果たして可能なのか!?
ちょうどうちも、高円寺で「なんとかBAR」というのをやってるので、そこを例にして、感染防止ガイドラインを厳守する試算をしてみよう〜

恐怖月45万円のデッドライン

「なんとかBAR」は基本的に日替わり店主で回す感じで運営しているんだけど、ここは試算ってことで、仮に自分一人で店を回し、その店の収入だけで生活すると仮定して話を進めよう。
さあ、ソーシャルディスタンスを守った「新しい生活様式」なるものは可能なのか!?

さあ、ではまずは月にいくら売上ないといけないのかというところから。
まずは店主の収入。最低賃金レベルで、アパートに一人暮らしでギリギリ暮らせる額として月収15万円程度は必要だ。まあ、生涯この月収というのは厳しいところもあるが、まあ試算ということで、最低レベルのところから始めよう。
そしてお次は店の経費。まず「なんとかBAR」の家賃は約76000円。それに加えて水道光熱費や店内のWi-Fi、商店会費などの固定出費が4万円強ぐらいかかる。そして、細かい消耗品などの費用を足して、月に13万円程度は最低でもかかってしまう。それと、いざ製氷機が壊れたの、ガス器具が故障しただのっていう臨時出費の積み立てもしないといけないので、まあ固定費としては15万円ぐらいにしておこう。これでもギリギリの額だ。
で、さっきの15万円を足して、計30万円。これはまず店を成り立たせるために月末に残ってないといけない必須の金額だ。

さらに! 飲食店の原価率ってのはだいたい3割程度は見ないといけないので、月末までに30万円を手元に残すためには、食材や仕入れ値の分も加味して、月に約45万円を売り上げないといけない。なるほど〜、そう来たか。45万円ね。

地獄の100時間

そして! お次は営業時間。
こちらも一人で切り盛りすると考えて、ひとまず労働基準法通りで行ってみよう。一日8時間で週5日働くとする。当然、自営業者がそんな短時間のわけはなく、一日10時間の週6日ぐらいは店で働いている人が多い(自分もそう)のだが、ま、ここはあえて恵まれた労働者の時間を目指してみよう。
1日8時間労働で、買い出しや仕込み、その他の雑務や後片付けなどの時間を差し引くと、まあ営業時間は5時間がせいぜい。平時であれば、高円寺タイム的には夜8時から深夜1時ぐらいまでの5時間を選択したいところだけど、都の今回の自粛要請では10時に閉店とのことなので、逆算すると開店は夕方5時。早い、早すぎる!
ともかく、週5日なので、月に約20日営業。時間にすると約100時間の営業時間。
さあ、この時間で45万円をどうゲットすればいいのか!?

4席の熾烈な戦い!!

さてさて、お次は客数の問題。まず「なんとかBAR」は8坪程度の物件で、カウンターとテーブル席を合わせて20席程度。混んでくると半分立ち飲み状態になるので、詰めれば30人程度はなんとか入るっていうサイズ感の店。そこへ最大の難関、ソーシャルディスタンスの登場! なんと2m推奨! これを店内で試算してみたところ、お客さんが2mの距離を維持して座る場合、定員はなんと4人!それしか入らない!
で、使えるのはこの4席のみ。4人が5時間飲んで行ってもいいし、各席1時間交代で延べ20人が飲んで行ってもいいけど、とにかく泣いても笑っても4席のみ。さあ、かかってきやがれ。

ちなみに、20日間の営業で45万円を売り上げるとなると、1日あたりの最低売上額は2万2500円。これを下回ると店が潰れるか店主が死ぬ。で、これを4席5時間で計算すると、席に座った人には1時間以内に1125円を消費してもらわないといけないことになる。「なんとかBAR」の平均的な価格帯は、サワーやチューハイ系が300円っていう激安価格帯の日が多い。ということは、4杯弱。ちなみにビールは400円だけど、原価率が高いので5杯は飲んでもらわないといけなくなる。
60分でこの酒の量はちょっとキツイので、まあ、300円程度の軽いおつまみを2皿ぐらいちょっと頼んでさらにビールとウーロンハイ、そんな感じで1125円はクリアできそう。ただ、それは60分以内の話。61分目からは次の1125円がやって来る。もうおつまみは食べきれない。じゃあさらに60分以内にさらに4杯のウーロンハイ。これは死ぬ。
ってことで、完全に入れ替え制でどんどん回して行くしかない。

ところが、そんな世の中甘くはない。政治家たちに自営業者の哀愁はわかりっこない。上の計算は完全に満席の場合。毎日開店から閉店まで満席の店なんてあるわけない。割とありがちなのは、開店から数時間は、お客さんが入らず、最後の2時間ぐらいでまとまったお客さんが入って辛うじて最低ライン行くか行かないかってのが個人の飲食店の常だ。ここで4席縛りが効いてくる。団体客で一気に稼ぐみたいなことができない。それに、夕方5時から開けるので、序盤は厳しい戦いなのは目に見えている。
ということで、死ぬほど宣伝したりいろいろ策を練ったとしても、客席の稼働率はどう頑張っても60%ぐらいか(これでもかなり大変なこと)。

すると、計算上4席のうち2.4席が稼働していることになる。こうなってくると、目標額達成には、1席60分あたり1800円を消費しないといけないことになる。レモンサワーでいえばなんと6杯。つまり10分に一杯!!! これはほとんど飲み比べ大会クラスのペース。あるいは、おつまみを入れたとしても、2皿+4杯(60分以内)。結構ハードコアなヤケ酒スタイルだ。
ちなみに、仮に見ず知らずのBARに入って、立て続けに6杯も飲み干したら、絶対バーテンに「お客さん、今日は何か辛いことでもあったんですか?」と、言われるお決まりのパターンだ。
おまけに、ソーシャルディスタンスなので、みんなで盛り上がった勢いで飲んじゃうなんてことはあり得ない。そう、隣のお客さんは2m先で一人寂しくチビリチビリと飲んでいるだけだ。
こうなったら最終手段と、食堂と割り切ってフードメインにしても、それはムダなあがき。カレーやパスタ、丼ものなどの食事系なんて食べようもんなら3人前は出てくる。枝豆や簡単な炒め物みたいな簡単なおつまみなら6皿も出てきてしまう。冷奴ぐらいなら6皿頑張っていけるかもしれないけど、冷奴6皿を大急ぎで平らげて1800円って、もうなんの店だかわからない。食堂作戦もダメだ!
2時間なんて居ようもんなら、定食三人前+酒6杯。これ、完全に頭がおかしい状態に!! あるいは開き直って5時間フルで居座ろうもんなら、ウーロンハイ30杯で、お会計は9000円。もう、安いんだか高いんだかもわからない。無理、無理、間違いなく死ぬ!!

こうなったらメニューを値上げして客単価上げるしかねえってのが、また素人の浅はかな考え。「なんとかBAR」で、1000円の料理と1000円の酒を出すとなったら、換気しない換気扇とか、たまに水が逆流するエアコン、欠けた皿などは許されない。引き戸なのに前に倒れて頭をぶつける入口の扉など、誰がどう責任を取るのか。安い酒には訳がある。高い酒にも訳がある。1000円のものを出すには、その辺をちゃんとしていかないといけないので、それなりの費用もかかれば家賃もかさみ、ノルマの客単価もさらに上がってしまう。
もちろん、それもできなくはない。ただ、世の中の飲食店が全て中級店以上になっていいのだろうか。いや、ダメだ。意味不明の貧乏な大バカたちが飲める場所はなきゃいけない。

結論

と、いうことで。感染防止ガイドラインを守りながらの営業なんて、やーめた。

台湾嘉義人が高円寺に新店!!
〜無国籍料理「永發」〜

少し前、謎のベトナム料理店「獨壹莊」という名店に出くわしたので紹介したのも記憶に新しい。
と、それも束の間、またも北口にとんでもない名店がオープンしてしまった!!!!

ここは未知の店ではなく、実はよく知っている人が開いた店。高円寺南口に「福来門」という中華料理店があり、ここは深夜までやってることもあり、バンドマンたちはじめ、高円寺のいろんな人たちの打ち上げ会場にも使われるなど、超重要スポットの一つだ。ここに行けばいろんな人に偶然会う。で、ここで接客を切り盛りする台湾人のおばちゃんが異常に気前のいい人で、ライブやイベントのポスター貼ってくれたり、みんなの面倒も見てくれてる。そんなことで、みんなからも人気でいつも人が集まっていた。
こういう、あそこに行けば誰かいる、なんとかなる、みたいな店の存在はでかい。おじちゃんおばちゃんたちの集うカラオケバーやスナックもそうだし、小さい個人経営のBARや居酒屋もそうだ。で、若者たちもこういう場所を持っているっていうことはすごい大事なこと。チェーン店や金もうけ重視の店には絶対にできない芸当。いや、こういう場所はいつまでも続いて欲しいね〜

ところが、そのおばちゃんがあるとき「福来門」を辞めてしまった。もう去年のこと。店の良さって、店舗や商品も大事だけど、実は人が大事だからね〜、特にこういう溜まり場的な店って。ああ残念、どこに行ったんだろう…、と思っていると、友達が「北口にお店開くらしいよ!」と教えてくれた。おおー、そういうことか。行ってみたい!

で、7月末ごろのある日、友達に教えてもらった場所を探してみると、すぐに発見!! 商店街の二階にある店舗で、無国籍料理「永發」。無国籍と謳いながらも、見た目が中華系全開。おお、ここだここだと入り口を見ると「準備中 8月1日 OPEN」と書いてある。残念、ちょっと早かったか!
でも、店内電気ついてるし、せっかくだから挨拶ぐらいして行こうかと2階に上がってみると、いた〜、おばちゃん健在!

その時は台湾人の友達と行ったんだけど、いつから営業かとか聞いてみると、あれ、あなたどこから? 台湾? ああ、じゃあ入りなさい、入りなさい。まだオープンしてないけど大丈夫大丈夫。ご飯食べていきな。と入れてもらえた。で、そのあとから自分も2階に上がっていくと、「あれー、お兄さん久しぶり。入りなさい、入りなさい」と、入れてくれる。すごい、新規オープン店とは思えない家庭感が全開だ!!

店に入ると、すでにバンドマンたちが飲んでいる。おばちゃんいわく、その中の一人が誕生日で飲み会やりたいからって店開けてあげてるとのこと。優しい! しばらくすると、他のグループも飲みに来る。どうやら大阪の人たちで、東京来る時は面倒見てるとのこと。素晴らしすぎる!

現在、新型コロナの第二波がまさに襲来中。東京都による自粛要請期間開始の8月3日を目前にした無謀なタイミングでのオープン。タイミング悪かったな〜。ま、でもゆっくり徐々に開店していく感じもいいかもね。店内も結構広いので、距離も取ってゆっくり食べることもできそうだし。

住所はこちら
杉並区高円寺北2-21-5 村松高円寺ビル2階。
北口の純情商店街を入って右手の2階だ。駅から3分もあれば着くと思う。ものすごい目立つ看板があって存在感を放ってるので、すぐわかるはずだ!
あ、そういえば営業時間聞くの忘れた。まあ遅くまでやってるとは思うが、タイミングがタイミングなので、営業時間は短縮になってる可能性も高いので、要確認。ま、コロナ明けに気兼ねなく行くってのもいいかもね。

メニュー、相変わらず安い!! っていうか、完全に中華料理じゃねーか! と思ったが、聞いたら韓国料理とか創作料理とか色々準備してるとのこと。おー、楽しみ!!

この日はまだ正式オープン前だったので、メニュー通りの物はなく、お腹が空いたというと「とりあえず魯肉飯(ルーロー飯)あるからそれでも食べなさい」と、完全に実家に帰ってきた感じ。で、出てきたのが、これ(↑)。超おいしかった。
「私は台湾の嘉義(台湾の中南部)だから、そっちの味付けだよ〜」とのこと。ヤバい、やはり実家だ。

こういうお店のいいところは、誰でも受け入れてくれること。いくら多くの人たちから支持されてるとはいえ、別に知り合いばかりの内輪ノリの店では全くないので、行ったことがなくても安心なので、ぜひ行ってみてもらいたい。こういう店を守ることが高円寺のよさ守るということでもあるし。

看板が最高。最近、なかなかこの賑やかな感じの看板って少なくなってるけど、こういうのが燦然と輝いてると安心だ!!

諸君! コロナの隙を縫って行くか、コロナ後に、永發で会おう!!
あ、ちなみに店名なんて読むんだろう。中国語読みだと「ヨンファー」だけど、日本語読みの「えいはつ」なのかな? ま、どっちでもいいや。
とりあえず、永發で!

【お知らせ】なんとかBAR 8月全日休業!

昨日、月一定例のなんとかBAR店主会議が行われ、本日8月1日から8月31日までの休業が決定〜! ということで、本日より1ヶ月、またお休みでーす。
コロナ第二波がまたやってきているのは、皆さんご存知の通り。第一波の時は、東京都からの休業要請があり休業した店1店舗あたり50万円の補償とのことだった。ところが、今回はどうやら都もお金が尽きてきたようで、20万円分の休業要請しかできない模様。ってことで、夜10時までの短縮営業要請だって。
それはまだいいんだけど、店を開ける場合も感染予防ガイドラインを守るというのが条件。で、この条件がまたヤバい。それを守らないと補償金出ないんだって。チキショー、なんだそれ。

かなり多岐にわたっての項目があるんだけど、まず主な所としては消毒など徹底すること。お客さんや店のスタッフがちゃんと消毒する。それと、お客さんが使ったテーブルなどをいちいち消毒する。これ、席が決まってるレストランとかだったらまだいいけど、知り合いがたくさんいる小さい飲み屋なんて席を移動しまくるのが普通。これを全部消毒し続けるというのはかなり大変。ただ、まあ人数の店内の人数制限もしないといけないので、満員になることはなく、まあやってできないことはないけど、やったら超大変。

次にソーシャルディスタンスの確保。これは無理! 極力2mだって。このガイドライン作ったやつって日本の飲み屋文化とか知ってるのかな〜。絶対無理。ちなみに、なんとかBARで2m試算したところ、最大定員4人。4人が離れ離れにポツリポツリと離れて座ってチビチビ飲む。こ、これはかなりしみったれている!!!!
ただ、その2m確保が無理な場合はビニールシートやアクリル板なので人との間に壁を設けるとのこと。これもまた切ない。人と話したくて来るのに透明とはいえ壁で区切られる。あまり気分が良くない。

そして、極め付けはマスクしてないお客さんがいたら「はい、あなたマスクして〜」などと着用をお願いしないといけない。さらに大声もNGなので、お客さんが大きな声で盛り上がってたら「はい、そこ静かに!」と、もう完全に刑務所の看守のようなことをしないといけない。

究極的には、あまり人と会話で盛り上がらずに黙々と飲み食いして帰れってこと。ひどい、ひどすぎる〜
もちろん、そこまで厳密にやらなくても大丈夫だとは思うが、こんな目標を設定されるだけで楽しくない。
と、いうことで、バカバカしいので、いっそのこと休業することに!!

経済を止めよう!

ちなみに、最近の政府は突如として何もしなくなった。安部氏も近頃めっきり見なくなった。ま、いざという時には何もしてくれないだろうなってのは前々から薄々感じてたので、いまさら驚きはしないけど。
で、国や政府は、経済のことを優先しまくった挙句にコロナ対策をほったらかすという暴挙に!!! これ、いまだに高度成長体質が抜けきってない老人政治の成れの果てだ。ひたすら経済を回しまくってないと成り立たたないという巨大な自転車操業方式。これじゃ、何かが起きて経済が止まった瞬間に、いろんなことが回らなくなるのは目に見えている。こんなやり方、それこそ高度成長期にのみ成り立つイチかバチかの方式だ。危なっかしくてしょうがない。
ちゃんと、みんながゆっくり休んだりそこそこ手を抜きながらでもマイペースで成り立つような社会を作る努力をしてこなかったから、こんなことになっている。例えば車でいえば、危ない時はちゃんと止まってアイドリング状態で信号が青になるのを待つ感じ。これが出来なきゃ社会はおしまいだ。超危険な赤信号でもブッチギリで突っ走らなきゃいけない社会なんて嫌だ。
今回も、バタバタと倒産企業は増え、失業者も急増中だ。潰れる寸前の店や会社も無数にある。大変な時ではあるが、これは荒療治で生活スタイルや社会システムを変えるチャンスでもある。もちろんそれは、GO TO トラベルみたいな、「コロナ渦中でも経済を回せ」みたいな古くさい発想の「新しいライフスタイル」とは全く逆の新スタイル。「経済が止まっても生き延びられるライフスタイル」の確立だ。
近年特に災害が半端ないこの日本列島。雨宿りをして嵐が去るのを待てる社会を作らないと、いずれ大変なことになる。

と、いうわけで、今月はなんとかBAR全て休み! アイドリング社会の予行練習。やばそうな時は開き直って全部やめちゃうよ〜。身を挺して日本経済を成り立たせる協力なんか一切しないからね〜
それと、我々日々クソ高い税金を払ってきているので、当然の権利として嵐が去るまでの間の生活費分を返してもらおう。そう、それは我々が政府に一時託してるだけの金なので、堂々と要求してOK!! 「金をくれ」じゃなくて「金を返せ」だ。もし金がないなら、ひとまずは納豆定食でも目玉焼き定食でもいいからタダで食わせろ! 万策尽きた人の寝る場所もよこせ!

さあ、ともかく、みんなでゆっくりしましょう〜

高円寺の世界最強ベトナム料理店「獨壹莊」!!!

どうもどうも、みなさん、コロナパンデミックの中、いい感じに飲み歩いてますか〜?

最近、高円寺で突如脚光を浴びている中華料理の名店中の名店「紅」。一度は行ってみたいと常々思っていて、ちょっと時間があったのでついに紅に向かってみた!!! いや〜、楽しみ!
準備万端で昼ごろに電話で確認したところ、10時ラストオーダー11時閉店とのこと。ということで9時半に現地に直行!!

ところが、まんまと閉店済み! チキショー、せっかく来たのに! よくよく思い出してみたら、確かに電話で営業時間を聞いた時に「じゃ、今夜来ますか?」と確認された。なるほど〜、それは「もし確実に来ないんだったら早めに閉めちゃっても知らないよ」というメッセージだったのか!
おー、いいね! この感じは完全に名店の予感! 信頼度と好感度がさらにアップ。次回は必ずたどり着いてやる〜〜〜

でも、お腹は空いているので、しょうがないから他にいい店はないかと近くを歩いてみる。

と、そこへ琴線をくすぐる店構えのベトナム料理店を発見! 新高円寺駅のすぐ近く。
看板がすでに最高。「創作ベトナム料理 VIETNAM 獨壹莊 SAIGON」。どこまでが店名だかよく分からない感じ。しかもベトナム料理屋だけど、フリガナの「ドウイージョン」はベトナム発音じゃなくて中国発音。う〜ん、ここは何かある。絶対にはずさない予感満載!!!!!

さっそく超ご機嫌なマスター登場。いいね〜、いきなりいい感じ。
料理の方は基本ベトナム料理だけど、結構中華風ベトナム料理も多め。中華料理とベトナム料理のいいとこ取りな感じで、どれを頼んでも超うまい。うーん、なかなかやるな〜

聞けばマスターは元々はベトナム人。もう20年ほど日本に住んでいて、現在は日本に帰化して現在は日本人。日本語も超ペラペラだし、ベトナム語はもちろん、中国語も広東語もいける。すげー、カッコいい!
で、どういうことなんだと聞いてみると、元々の先祖は中国広東省のルーツとのこと。で、第二次世界大戦の時に、広東地方も戦禍に巻き込まれ、家族も散り散りなって逃げて、アメリカやシンガポール、マカオなど各地に散り、マスターの両親はベトナムに逃げ延びたとのこと。わー、家族は大変な目に遭ったんだね〜
…ってよくよく考えたら、それ日本のせいじゃねーか。ごめんごめん! うちらの先祖が戦争仕掛けて迷惑かけた!!! 申し訳ない〜、もうしないよ!!

ちなみに、マスターの奥さんは中国東北部(旧満州地方)のハルピン出身。これまたノリノリに超ご機嫌なお姉さんで、他のお客さんと盛り上がりまくり、潮時になるとさっさとマスターに後を任せて「じゃ、先帰るよ、ゆっくりしてってね」と帰って行った。やばい、ノリは完全に江戸っ子。

店内には、なぜか広島カープのものばかり。も、もしや日本各地に点在するカープファンのアジト! と思い、マスターに聞いてみると「いや、ここの上の階に住んでるんだよ、元カープの人が。しょっちゅう飲みに来るんだよ」とのこと。なるほど、そういうことか!!
いいね、こういう常連客含めて人の顔が見える店。クソつまらないチェーン店には絶対にできない芸当。いや、最高。

夜の11時閉店とのことだけど、閉店時間過ぎても「いいよいいよ、全然大丈夫。もっと飲んでって〜」とやたら気前がいい。
マスター曰く「これからが自由な時間だ」とのこと。だんだん機嫌が良くなってきて「映画でも観てく?」とか言い出す。映画って、閉店後の今から2時間居座っていいの!? いや〜、この謎の人間感いいな〜

で、マスター映画見る気満々で、適当な映画専門チャンネルをつける。映画上映会の始まり〜〜〜
適当な映画を選び、「いや〜、これがまたいい時間なんだよね」とご満悦の様子。勝手な予測だけど、カミサンが先に帰って唯一自由な時間の感じ。わかるわかる、その感じ!!

で、適当に選んだ映画が始まってみるとホラー映画かサスペンスものっぽいちょっと怖い感じ。
マスター、すかさずビビり始め、「ちょっと怖いよこれ…。楽しくないね、こういうのはよくない」。どうも、シリアス系は苦手みたい。ま、話した感じで容易に予想できる。うーん、これは馬が合う。自分自身、ホラーとかサスペンスとか、いちいち飛び上がって驚く感じのは最高に苦手。寿命が縮まるだけでなにもいいことがない。なぜ死に急ぐのか全く理解不能。そんな映画撮ってる監督やスタッフもどうせ祟りとかにあって早死にしてるに違いない。クワバラクワバラ。マスター最高。

マスター、瞬時にチャンネルを変え、するとロックバンドのドキュメンタリーが。お、っと思ったが、マスターは無表情で2秒後に次のチャンネルへ。興味がないらしい。で、次に来たのがミスタービーン。「これこれ! こういうのいいね!! これが面白いんだよ!」。やはりマスター最高。

と、言うことで、獨壹莊。最高に良い店です。みなさん、ぜひぜひ行ってみてー

高円寺の世界最強ベトナム料理店「獨壹莊」!!!

選挙! 少しでもマシなやつを選べ!

 今日は東京都知事選挙。またも選挙がやってきた。しかし、毎年毎年、いろんな選挙があるね~、まったく。ということで、そこで今回は選挙について。

 選挙は、あまりにもくだらない茶番っぽい選挙の時は行かないこともあるけど、ほとんどの時は投票に行っている。なので、「選挙は民主主義の根幹だから絶対に行かないといけない!」ほどの選挙主義者じゃない。そもそも、そういうきれいごとはあまり好きではない。

 あと逆に、たまに「選挙は支配者たちが作り出した支配のためのアリバイ作り装置だから、参加すべきではない」って意見もある。ま、それはその通りで、支配のための道具なのは確かだし、全然不完全なインチキなシステムなのも確か。ただ、単に選挙に行かないだけでは、無関心層扱いされちゃって、あまりそのアリバイ作り装置への打撃にはならない。現に自民党なんかは、賄賂だの根回しだのやりまくってロクでもない政治家たちが当選して権力を得て無茶苦茶やってるのも事実。それをみすみす見逃すのもどうも癪だ。ムカつく政治家の票を帳消しにするマイナス票の意味で対抗馬に入れたりするのもいい。

 もちろん選挙は万能ではない。自民党なんかは自分たちに都合いいような選挙制度の変更をしまくってきてて、完全にイカサマサイコロで博打打ってる感じ。そりゃ勝てねえわけだ。

ということで、もし権力者が選挙制度勝手に変えたり茶番っぽいことやり始めた絶妙なタイミングで、いっせいに選挙ボイコットをやって、投票率10%以下、当選者は全員自民党、みたいな状態にしちゃえば、その議会の発言力などないに等しいし、みんなでやつらのいうこと聞かなければいい。で、「すいませんでした、インチキはやめます」って言わせ、あいつらが全権力を掌握してる訳じゃないってことを思い知らせてやればいい。なので、「もしお前らが変なこと企んだら、いつでも選挙ボイコットやっちゃうよ~」っていう準備だけしておくのがいいね。そしたら政治家たちは不気味がって悪さしにくくなる。いやー、楽しそう~。

さてさて、じゃあ、有事の民衆反乱の時以外の普段は投票に行くとして、どうやって投票先を決めたらいいのか!? とりあえずは「他人の邪魔しないやつ」を選ぶことにしている。もちろん「この人に全て任せておけば安心だ!」という人がいれば、その人に一任するつもりで投票したらいいけど、そんな全部信頼できる人なんてそうそういないし、それが偶然にも自分の選挙区にいるなんて、まぐれも甚だしい。なので、バシッとくる奴がいない時は、そいつが政治家になっても、今後の自分の生活の邪魔にならないってのに投票するのがいい。やたら金持ちばかり優遇して庶民をほったらかしにするやつとか、経済経済言って大規模開発とかばかりやろうとするやつとか、あれこれヒドい事件とか持ち出してやたら法の厳罰化したがるやつとか、こういう奴らはアウトだ。逆にいうと、我々が普段から街で遊んでたりウロウロしてたり、意味わかんないイベントや計画をもくろんだりしてるような、そんな普段の日常生活を守り、窮屈にしない人が重要だ。言ってしまえば民衆の自治能力を削らないやつがいい。中央集権的なやつとか、独裁あこがれっぽい奴は何かと庶民生活の隅々までちょっかい出してこようとするから迷惑極まりない(←最近の自民党はこんな感じ)。こういう連中に権力を持たせて、こっちは何もいいことがない。

 ま、そんな感じの判断で選ぶことにしている。

 そんな感じ。なので、普段は「いざとなったらお前らの選挙システム全部ぶち壊すからな」ぐらいのテンションで投票に行って、少しでもマシなやつを増やしていくのがいい。

ただ、地元の公民館とかの投票所で「俺が本気になったら、いつでも投票箱燃やしてやるからな」とか「お前ら全員ぶちのめしてやる!!」みたいな喧嘩腰で行くのはやめよう。そこには、町内会のおじちゃんやおばちゃんしかいないので、その人らを震え上がらせても別に意味はない。危ない人だと思われるだけだ。大事なことは、選挙制度を我々民衆がうまく扱うことだ。

ということで、東京は今日は都知事選! さあ、いかなることに!?

宇都宮けんじ氏への応援メッセージ!!!

今回の都知事選への応援メッセージ! 何かコメントお願いしますと選挙事務所の人から言われたので、意表ついて2000字+四コママンガ書いときましたときました。どうだ、まいったか〜!!

宇都宮さんのホームページはこちら。
http://utsunomiyakenji.com/voice#message16

以下、同じものを転載しておくので、是非是非、読んでみて〜

いやはや、またもや東京の知事を決める選挙がやって来た。今回は宇都宮さんを応援することにした。ちょっと長いけど、その理由を書いてみようかな。

自分は生まれも育ちも東京で、これまで10数回は引っ越しもしたけど、東京以外に住んだことがない。関西なんかも楽しそうだけど、どうも話の間やテンポが合わないからどうにも調子が出ない。田舎も空気がきれいでいいけど、我々弱っちい都会人なんか、どうせすぐに熊とか蛇なんかに追いかけられたり、サルなんかにもナメられてメガネや携帯を奪われたりする事は目に見えている。怖すぎる。地方の都市も楽しそうだけど、結局は東京と似てたりもする。もちろん、それぞれの場所に良さはあるに決まってる。でも、東京で生まれ育って慣れ親しみ過ぎてる自分からしたら東京は本当に自分の大事な街だし、自分の居場所だ。ましてや、育った江東区の、当時は薄汚いドブ川や町工場とか、よく遊んでもらった態度の悪い近所のおじちゃんおばちゃんたち、どうしようもないクソガキどもなんて、自分の人間形成の根幹みたいなもの。こりゃ、もう東京から出られっこないし、たぶん出た瞬間に死ぬ。いろんな地方や海外に行っても、最後に帰って来るところはこの東京だし、鬱陶しいぐらいの人混みとか、繁華街のゴミの山とか騒音、正体不明の謎の人物が平然と歩いてるのを見たりすると、すごいホッとして安心する。おそらく、自分はそうやって東京に住みながら死んでいくに違いない。ともかく、東京が無くなったら自分も死んじゃうような超大事な場所だ。

 じゃ、その都市って一体なんなんだ。自治体なんていう言い方もあるけど、単純にいうと人がたくさん集っているコミュニティーの大きな集合体のことで、自分たちの社会を作っていく上での重要な単位だ。で、国というのは、それぞれ強力に個性のある都市が無数に集まった連合体であり、その実、つかみどころのないような存在だったりもする。逆に都市の内部にはもっとローカルな単位での区域だったり、駅の周りの商店街みたいなもっと小さな地域コミュニティーもあって、それぞれのレベルで、そこの人たちが、ああだこうだと、相談したりケンカしたりしながら自分たちの社会を作っている。そうやって小さなコミュニティから徐々に大きな規模へと繋がっていって、社会は成り立っている。
 ところが、選挙となると決まって、やたらと日本がどうのこうの、日本はどうあるべきなどとでかい話ばかりが出て来る。ま、その気持ちもわからないでもないけどね…。でも、一応言っておくけど、東京は単なる日本の下部組織ではない。それはもちろん、大阪も北海道も沖縄もどこもそうだ。仮に、国が強い支配権を持ってて、都道府県を従え、さらに都道府県はその下の市町村や地域コミュニティーを支配して従えていたんじゃ、世の中面白くもなんともない。上から下に命令が降りてきて、どこに行っても同じような街の、全体主義社会と同じだ。そんなものまっぴら御免だ。東京に住んでいる人が東京を自治していくことが超重要だし、何でもかんでも国の言いなりになる筋合いはない。逆に、より小さな自治体や地域コミュニティーに対しては、必要以上の口出しは無用だ。
 例えば、今の香港。中国本土のルールをどんどん香港に適用されつつあり、それに多くの人たちが反発している。香港の人たちは、自分たちで香港のことを決めて、自分たちで香港の街を作っていきたいのだ。それが都市であり、香港はいま、都市としての機能の消滅と戦いの最中だ。それは東京も同じ。東京は日本の首都ということになっており、ごっちゃになりがちだけど、日本の中心都市という東京と同時に、独立した自治社会の東京でもある。

さてさて、そんな時、宇都宮さんの東京政策はヤバい! ちゃんと東京のことを考えていると思う。まず、ニッチもサッチも行かなくなった人をいざというときに救済する手立てをたくさん考えてるし、すでにどんどん少なくなっている地域コミュニティーにとどめを刺すような大規模道路計画も見直したほうがいいんじゃないかと言っている。他にもいろいろ、ちゃんと人が生き残って、ちゃんと人と人の繋がりを保てるような社会を作ろうとしている。これって、完全に都市を都市として維持していこうという政策だ。そう、人の繋がりや都内各地域のコミュニティーが滅んだら、街づくりを自分たちで決めるという都市として最も大事なことができなくなるので、都市は崩壊する。まさしく、国の下部組織としての特徴のない東京になってしまう。それか、謎の独裁者みたいなやつが全て取り仕切る東京帝国みたいな都市。どっちも、冗談じゃない〜〜〜! 俺は他の都市の人たちが自分の都市に愛着があるのと同じように、東京という街に愛着を持っている。
日本の一部分としての下部組織=東京を任せられる人はたくさんいるかもしれないけど、ちゃんと独立した存在としての都市=東京を任せられるには、宇都宮さんはすごい適任だと思う。
ということで、今回は東京人として一票入れまーす!

上海の名店「UPTOWN RECORDS」が高円寺に出現!

こちらが突如高円寺に出現したUPTOWN RECORDS。元々は上海を拠点にするレコード屋で、去年の秋ごろに上海に遊びに行った時も、東京に引っ越そうかと話していた。その後、例のコロナ騒動が始まり、どうなることかと思っていたが、ついにオープンに漕ぎ着けた! これはめでたい〜!!

マスターのSACCO。東京に引っ越すにあたり、いろんな街の候補があった中、最終的には高円寺を選んだという。SACCOも「高円寺はベストだ!」とご機嫌。

高円寺のアホたちも早速遊びに来る

ちなみにこちらが、上海のUPTOWN RECORDS。ここはビルの地下壕みたいなところを改装したお店なので、中が迷宮のようになっており、この奥にも部屋がたくさんあり、手前の方にはレジやDJブース。とてもいいお店だ。

UPTOWN上海の入口。古い大きなビルの一階の隙間から入るので、秘密アジト感満載で、ワクワクする。現地の友達の案内なしに一人ではたどり着けないところもいい。

入口の看板はこの小さな張り紙一枚だけ。難易度100。

さて、高円寺店。ポストロック、ポストパンクなどが多め。さすが中国から来ただけあって、中国アンダーグラウンドのレコードも多く、知ってるバンドのレコードもたくさん! 早速、一番目立つところに髒手指(Dirty Fingers)の名盤が! 上海ではよく一緒に飲んだりしてるので、そんなレコードが高円寺にあると、なんだか嬉しい。他にも、犯罪想法、Die Chiwawa Die、生命之餅、AV大久保、Joysideなどなど、近年のアジア圏交流の中でもお馴染みのレコードがたくさんあって、久々に海外に出た感じがしていい!

お酒も出るので、ゆっくりできるのもいい。来てるお客さんも、初対面でも共通の知り合いがいたり、意外なところで繋がってる感じ。面白い人たちがたくさんいた。いや〜、最近はコロナのせいであまり交流は停滞気味だったけど、久々な感じで楽しい。

いま、コロナで続々と個人店が閉店を続けている中、一つの希望の星。次から次へと面白いスペースがオープンしていくのも高円寺のいいところ。これからもどんどんいいスペースが増えていくことに期待!
ということで、みなさん、新しいお店を応援することも大事なので、行ってみて〜。いいレコードもたくさんあるよ〜

UPTOWN RECORDS KOENJI
杉並区高円寺北3-33-16 2F

高円寺クラウドファンディング作戦がついに発動!

いま、新型コロナでまさに瀕死の状態に追い込まれているのが、個人経営や小規模経営の飲食店や物販店、ライブハウス、イベントスペースなどなど。で、個人店や商店街がたくさんあることが特色の高円寺の街にとって、コロナ打撃はものすごい。
うちのリサイクルショップ・素人の乱5号店、マヌケ宿泊所、なんとかBARなども全て4月から休業しているので、いよいよ死ぬ寸前に!!!!

と、そこへ、いつも混乱に乗じて良からぬことを目論み始める高円寺の重要スポットのひとつ「スタジオDOM」の白石義清氏が「こりゃあ、みんなで束になってクラウドファンディングやるしかないよ」と言い出す。
なるほど! 世の中が大変なことになった時、他人はどうなろうと知ったこっちゃないとばかりに自分だけ助かろうとする輩が続出しがちだけど、そうじゃなくて、ここは共同戦線を張ってみんなで助かろうという。おお、いいね!

白石義清氏。むやみに壮大なことをなことを言い出すので妙に説得力がある。


こういう謎の重要人物がたくさんいることによって高円寺の街は成り立っている。余談だけど、彼の兄貴がまたさらに輪をかけたような悪ふざけの権化のような男。この兄弟を中心にスタジオDOMで行われる「コスモ」という狂乱の音楽イベントがあるんだけど、そのコスモの第一回目が行われたのが15年前で、まさに素人の乱1号店がオープンしたのと同じ年。とんでもないバンドやアーティストなどが大量に参加していて、「こりゃ、いよいよやばい街だ!」と改めて思ったのを思い出す。う〜ん、こういう謎の人々やとんでもない文化圏を高円寺から消してはいけないね!


さて、みんなで助かろうというのは本当にそうだ。意味不明の中古品ばかり売ってる素人の乱5号店にしろ、超ボロいマヌケゲストハウスやなんとかBARが、もしお台場や六本木にあったら、3日以内に倒産する自信がある。潰れなくても、せいぜい地上げ屋に放火されるのが関の山だ。そう、この高円寺には、他のどこにもないような面白い個人店や、どうやって商売成り立ってるかわからない意味不明の店、完全なロクでなしだけどやたらのびのびして生活してるやつら、全く金にはならない異常な才能を持ってるやつらなど、そして、そんなふざけた店や人に対してもすごい懐の広さで迎えてくれる近所のじいちゃんばあちゃんたち、そんな人々が大量に存在しているからこそ、うちの店も成り立っている。これは他の店なんかもそうだろう。
ということは、ここはやはり街全体に漂う高円寺感を守ることが、みんなが生き残る上で最も大事なのだ。

そこで、以前からスタジオDOMの白石義清氏を中心に企画されていた、小規模の高円寺っぽい音楽系のスペースが連携しての活性化作戦「World’s End Garden」(←世界最後の楽園。名称がすでにヤバい)界隈が発起人となり、このクラウドファンディング計画も始まった。…ということもあり、今回名を連ねている店は、いかにも高円寺な特色ある強力な店がたくさん入っていて心強い限り。ちなみに「なんとかBAR」もここに参加していたので、その流れで参加することになった。

(下の映像はクラウドファンディング作戦の呼びかけ動画)

もちろん、これら参加店だけが助かればいいということではない。今回入っているお店は高円寺の中でも謎の重要人脈を多く持っている店も少なからず入っており、これらの店が息を吹き返すことで、その店の人たちは他の店にもたくさんお金を落とすはずだし、そうやって高円寺ローカル文化が連鎖的に生き延びていく大きなきっかけになる。これらの店舗が中心となって行われている「ミュージックウィーク」というイベントも、街の活性化のための企画だ。
チェーン店や大規模店などは、潰れても、のちのち経済的なテコ入れをして再生することは可能かもしれないけど、高円寺のような個人の人間性で成り立っているような街(社会)は、一度なくなったら、もう取り返しがつかないことになる。お金を投入して元に戻るものではない。

ということで、高円寺のアナーキーかつカオスな店やスペースを一店でも潰してはいけない! ということで、今回の高円寺地下文化の最後の生き残り作戦! 是非是非ご協力を〜〜〜

もちろん、いま、日本中の飲食店やライブハウス、その他の個人店などが苦しんでる時。コロナの煽りで職を失った人もたくさんいる。死にそうになってる人や自分が生き延びるので精一杯の人は、まず自分の生活費を最優先してほしい。ただ、宣伝だけ手伝ってもらえたら、ありがたいです。

肝心のクラウドファンディングのサイトはこちら! 余力ある方は是非〜!!
↓ ↓ ↓

https://camp-fire.jp/projects/view/257976

今回中心となる24の参加店

第二回! 高円寺なんとか文化会館企画「コロナ vs 芸術」

大好評の第一回に引き続き、第二回も開催決定〜!今回のテーマは「社会と芸術」!! もはや収入が途絶えて1ヶ月以上が経ち、全財産なくなって、家賃も払えず、あと何日生き延びられるかわからない日々! いや〜、自営業者はスリリングすぎる!!
と、いうことで、とりあえず考えてもしょうがないので遊ぶしかない!

今回は社会の混乱期になると隙を窺ってうろちょろし始めて暗躍しがちな「芸術」に焦点を! これはヤバいもくろみになること必至!

ちなみに、今回の入場料は500円なんだけど、チケットが買えるのは素人の乱5号店のネットショップにて!
この文化会館企画、結構いろんな機材が必要だったりして、機材費が少しかかるのと、可能ならゲストにも謝礼を渡したりしていきたいので、協力してもらえたら嬉しいです〜
それに、いかに現実のイベントスペースに近づけるかも重要なところなので、入場チケット制に! とりあえず、こちらを見てみるしかない!
↓ ↓ ↓
素人の乱5号店ネットショップにて
https://shiroran5.base.shop/items/28715706

せっかくなので、出演者の一部を紹介!

毛利嘉孝(東京芸術大学大学院教授)
芸術と社会について鋭く研究しつつ、不穏なカウンターカルチャーにもやたら詳しい、頼もしい謎の教授!!!
イルコモンズ(文化人類学・アクティビスト)
「こいつが悪巧みし始めたら始末に悪い!」と各界から恐れられる人物。研究者の面も持ちつつ、すぐに訳のわからないことをやり始める謎の奇才!
池田佳穂(キュレーター)
キュレーターとして活躍するかたわら、幅広い独自の活動も。全て思いつきで行動しているため、国内外を問わず各界を渡り歩き、独自の謎の人脈を持つ、日本芸術界の伏兵。
江上賢一郎(趣味は写真)
福岡にくすぶるインディーズ系研究者。テーマは社会と芸術。特に用もないのにむやみに海外をウロウロして、とんでもないスペースや人物を見つけること多数。
厉槟源(厲檳源/リー・ビンユエン)
中国の芸術家。日本ではありえないようなぶっ飛んだ作品を連発。今回は少しだけ、作品を紹介しつつ、話も聞いてみよう〜
Lim Keh Soon(マレーシア/今は東京)
不気味な絵を書かせたら彼の右に出るものはいない、マレーシアの絵描き。クアラルンプール時代は、アーティストグループFINDARSのメンバーで、現在もその残党たちがこれまた意味不明のスペースを運営している。

他にも特別ゲストあり! 

以下、告知文〜〜〜

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東日本大震災やリーマンショックに続き、全世界で猛威をふるう新型コロナウイルス。
社会が大変動するとき、どのような芸術が生まれ、発展していくのか?そしてコロナ禍は芸術にどのような影響を与えるのか!?今までの歴史も踏まえて、考えを深めていきます。
さらに、社会変革と現代美術の関係性にふれつつ、大混乱のコロナ時代において、芸術がどのような社会の隙を見つけて、マヌケで面白いことを企めるか?国内外からゲストをお招きして、今後の可能性を探ります。いざ、作戦会議!!!!!

アートの底力で生き延びちゃうよ〜、今回のイベントも見逃せない!

出演:毛利嘉孝(東京藝術大学大学院教授)、イルコモンズ(文化人類学者・アクティビスト)、松本哉(素人の乱)、池田佳穂(司会)
ゲスト出演:Lim keh soon(アーティスト)、江上賢一郎(リサーチャー)、厉槟源(アーティスト)、田中義樹(アーティスト)、ほか
会場:高円寺なんとか文化会館(オンライン)
住所:追ってURLお伝えします〜
日時:5月3日(日) 21:00から
入場料:500円 
※恐れ入りますが、今回から500円入場料をいただきます!(まずは機材費などに充てさせてください〜)お支払い方法はこちらのページで随時お伝えします!

第一部 社会大パニックと芸術
社会が激変するとき、どんな芸術が発生してきたのか? 社会と芸術についての歴史と概要を紹介。コロナ禍のいまって、芸術にとってどんな瞬間なのか?毛利教授にまるっと聞いてみよう。

第二部 世界のマヌケ芸術が集結!
東・東南アジア中心に、芸術を用いて社会にインパクトを与えている作家たちがゲスト出演。
社会と文化の狭間を突きまくる、アートの醍醐味を一挙紹介します!こんなとんでもないマヌケな奴らがいたとは〜!最近注目の若手日本人作家も登場します。

第三部 混乱期の芸術の底力
コロナ時代の芸術について作戦を練る!まさに新たな混乱期が訪れている現在、どんなところに面白い社会や芸術の隙があるのか?
さらに今まで切り離されがちな日本のアートとアクティビズムだが、今後どんな展開を遂げるのか?
第一部のこれまでの概要、第二部の海外の炸裂っぷりを受けて、今後の新展開についての議論を深めます。

Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/160424758723553/