【杉並区議選特集】社民党ついに滅亡か!? 〜青砥氏、決死の戦い〜

昨日も少し紹介した杉並区議会選挙の続報。というか、社民党について。

すでに昨日紹介した社民党事件で、いよいよ滅亡目前になっている社民党。投票は明日なので今回はざんねんながら0議席確定だが、事件発生以来は社民党の人々の右往左往っぷりがやばかった。

さすがに選挙目前の時点で、選挙事務所の準備やら支持者への挨拶やらいろいろ準備が整ってたところに、まさかの他党への寝返り。これは杉並区内の社民党のおじちゃんおばちゃんたちだけじゃなくて本部も含め大パニックの反乱劇だ。自分は社民党員でも何でもないんだけど、知り合いも多い。

ちょうど1ヶ月ほど前、はじめにこの事件が発生したときは当然そんなこと知る由もなかった。たまたま自分の店で店番をしていると、商店街の近所の社民党のオッサンが憮然とした顔で「おい、松本くん」と、店に入ってきた。聞けば昨日紹介した映画のようなな寝返り劇が繰り広げられ、社民党や支持者たちが「選挙目前にして投票する人がいなくなった!」と、途方にくれたり、弱り切ったりしているという。うーん、そりゃ気の毒に。2議席が1とかじゃなくて、1議席がゼロだから、そりゃ困るよなみんな。「俺たちどうすりゃいいんだ!」と、関係者含め杉並区内で大パニックになってるという。

で、同情してると、社民党の人が言うには「ところで党内にはキミを推す声がある。どうかね松本くん」という。そんなバカな! 「いや〜、店があるし無理ですよそれは〜」と、断る。すると「そうだよな〜」と、あらかじめ分かってたかのような反応で「で、誰かいい人いないかね」だって。で、いつもデモなどでサウンドシステムを出してくれる穴水さんという人がいいんじゃないかと推薦。世の中で何かあるたびに「冗談じゃねえ!」といつも怒りまくってるので、これは適任! ということで何度かオファーしてみるが、結局「来月? 無理に決まってんだろ。仕事入っちゃってるよ」とのこと。そりゃそうだ、町内のゴミ出し当番じゃないんだから、そんなの無理に決まってる。社民党のオッチャンも「そりゃそうだよな〜」と、肩を落とし、「こんな直前になって、どうしろってんだ! 全くよぅ〜。なんなんだ、いったい!!」と、怒りが増幅する一方。

しかし、社民党も昔からいい加減さがいいところで、それが多様性や懐の広さとなっていろんなものを受け入れてきたが、それによって失敗して足元をすくわれて大パニックになることが多かった。そこがマヌケさ全開で端から見てると親しみが湧く。今回なども社民党が生き残るかどうかの最期の決戦を前にして残された人々が勢揃いで気勢を上げていたときに、当の候補者が逃亡して、「あれ! あいついねえ!」という完全にマヌケすぎる事態に! いや〜、この事件全然笑えない大変なのはわかるけど、やっぱりいいね〜このマヌケさ。

ということで、さすがに社民とにも義理はあるので「じゃあ、誰かよさそうな人探してみますね」とのことになり、この件は終わるかに思われた。

しかし、4月に入り事態は動く。10年ぐらい前に札幌で知り合った友達で、かなり大バカで結構仲良くしてた友達がいるんだけど、その後社民党から誘われて地方議員の選挙に立候補して(社民党の懐の広さ)、それ以降はあまり連絡もしてなかった。で、4月のある日、久々に電話がかかってきて「松本くん、久しぶり〜!!!!」という。何かと思えば「選挙出ない?」という。ギャー!!! そんなバカな! 公明党が昔の卒業アルバムとか使って電話してきて「一票お願いします」ってのはよくある話だけど、「久しぶり〜、選挙出ない?」って、そんなバカな話あるか〜!!! その友達は公明党みたいに気持ち悪い選挙作戦とかやる人じゃないので、まあよほど杉並社民党が弱り果てて頭を抱えてるのが津々浦々まで広がってるんだろう。うーん、いよいよ哀れだ…。

さあ! そこで現れたのがついに真打ち登場。ついにこの男が動いた! かつて杉並区で社民党で立候補しまくってたけど、あまりに幸薄い顔をしていたからか落選しまくっていた伝説の男だ。あいつが動いた!!

これは10数年前のポスター。当時でもくたびれてたので、今はもっとくたびれたオッサンになっている

こいつ。青砥くん。

ただ、こいつ超面白いやつで、10数年前に立候補してた選挙期間中も「いや〜、生きてても何もいいことないですね」「もうみんな死ぬしかないんじゃないですかねぇ〜」みたいにボヤいたり、幸薄さがほぼネタ化していて、とりあえず景気の悪いことしか言わないという、最高に面白いやつだった。

その幸薄い青砥くんも今や社民党本部の重鎮。おお、すごい! 大きくなったな、青砥くん! いや、違う。社民党が小さくなったのか。

そしてまた電話して来て「松本くん、たまには飲みましょうよ」という、不幸そうな電話! で、すぐに高円寺に飛んできて「いや〜、どうですか最近。やっぱり景気悪いですか?」みたいな失礼な挨拶から。うーん、相変わらずだ!! そして待ってましたとばかりに「どうですか、出ませんか?」と、予想通りのオファー。「出ない出ない」と断っても「じゃ、どうしたら出ますかね〜」などとやたら食い下がる。「そもそも政治家は向いてないからね〜、なりたくないし」とちゃんと断っても「いや〜、そこをなんとか松本先生」と、しぶとい。

これはやばそうなので、ケムに巻くために「ま、飲みながらでも」と、高円寺で屈指のめちゃくちゃな飲み屋「なんとかBAR」に移動。で、いよいよ俺が出なそうだとわかると「そうですか〜、もう何十人にも断られてて、あとは松本さんしかいないんですよ〜」という。おい! それ誘う時に言っちゃいけないことじゃないのか!?

そして、「こまったなぁ〜、誰かいないですかね〜」と、財布をすられたような顔で宙を見る。聞けば翌日に本部の会議があるらしく、そこで公認候補を決定するとのことで、そこがタイムリミットだという。いよいよ煮詰まって来て、あまりに不憫なので相談に乗ってあげる。いろんな知り合いの顔を思い浮かべ、「そういえば人当たりいいしデモとかもよくいく兄ちゃんがいたな〜」→青砥「よし、その人にしましょう!」→「あ、ダメだ今仕事で忙しそうなんだった」→青「そうですか〜、もう社民党は終わりだ…」→「あ、そういえばやたら性格明るい女の子で社会に関心もある人がいた」→青「その方に決定で!」→「ダメだ、選挙のとき日本にいないらしい」→青「残念、ボクは人生どうしたらいいんでしょう」…と、ずっとこんな感じ。っていうか、そんな簡単に候補者決めていいのか!!!(笑)

最後のあがきを頑張って来た青砥くんだが、万策尽きたとなると、もうヤケになるしかない。借金まみれなのにリストラされたサラリーマンみたいな感じで、最後の底力を発揮しまくる青砥くん。これは強い! そんな活力まだ残ってたんだ!!! しかもスーツ着て来て飲んでたから、それがだんだんヨレて来てる感じが新橋のガード下みたいで最高。「もう時間がない!」と、ついには飲み屋で飲んでる人に片っ端から声をかけまくる。「お兄さん、どう? 選挙。でない?」→「いや、俺、中野区民なんですよ」、「お姉さん、選挙出ない!?」→「出たい出たい!!」→「歳は何歳? えっ、22歳? ダメダメ、出られるの25歳から。3年後は社民党ないよ!」、「キミ、立候補しない? 出ちゃいなよ」→「スイマセン、ワタシ、外国人ダカラ」。

と、最後の奮戦も虚しく時間切れ! いよいよ帰らなければいけない時間になり、「みなさん、今日はありがとうございました。お互い生きてたらまた会いましょう」と、縁起でもないこと言って去っていく。哀れに思い、みんなも「気を落とさずにな」「いいことあるよ」と声をかけ、肩を叩きつつ見送る。そして青砥くんの哀愁の後ろ姿をみんなで固唾を飲んで見守る。社民党の滅亡、なんとか1日でも先送りできないものだろうか。

社民党、がんばれよ〜!

【杉並区議選特集】選挙近し! やばい奴が現れた!

またも選挙。明後日の日曜日、統一地方選の投票が行われるとのこと。そういえば自分も今回選挙どうするかまだ考えてなかったので、そろそろ候補者でも見てみようかなと、調べてみると…。

池田潮という謎の人物が目に入ってきた。で、その人のホームページを見てみたら、いきなりこの最高のノリ!!!! 誰なんだこいつは!!!

まずは彼のサイトからの抜粋を見てみてほしい。

(以下、池田氏ホームページより転載)

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はじめにいっておきたいのはこういうことだ。おれはあふれ出てしまうもの、過剰なもの、傷つき、弱り、取りこぼされてしまったものたちを代議する。裏社会のライターとしてサイコパスやソシオパスのやり口をたくさん見てきたおれならば、議会を牛耳るやつらに対抗できると思っている。

かつてインタビューしたピエール瀧は自分の仕事を「プロ野球7回に上がる花火」にたとえた。「なくてもいいけど、あった方が盛り上がる」と。無駄か? 無駄だ。おれは無駄を愛する。ゴルフ仲間に金を回す利権政治を唾棄し、浮浪者同士の結婚式を祝福し涙を流すものだ。

だから基本的に、金じゃない価値感を重視した政策を行うだろう。目の前に金があるならこうする。金は小川が集まって大河になっていくような流れ方をするだろうが、おれは溝を掘って、過剰なものたち/取りこぼされたものたちに金に裏打ちされたチャンスを届けるべく悪戦苦闘する。

そして、この点もはっきりさせておこう。おれはワイドショー的なクソ正義や新興宗教的なクソ倫理、日本会議的な欺瞞、金儲け至上主義者やキラキラした言葉を駆使して己の欲望を満たすことに汲々とするやつらを軽蔑する。それでいながら、おれはウォルター・ホワイト※1の利己心、ジェシー・ピンクマン※2のうなり声、そのどちらにも寄りそう。そういうことだ。

12海外ドラマ「ブレイキングバッド」の登場人物。

一、商店街、駅前飲屋街死守

個人商店やローカルチェーンは杉並の宝だ。それに気づかないヤツは真に杉並に住んでいるとはいえない。さっさとショッピングモールかディズニーランドの近くにでも引っ越してしまえばいい。悲しいかなユネスコサイドに毒されていく吉祥寺やドバイ化に向かう中野には、まあそれぞれのやりかたがあるだろう。どちらも好きな街だから良いかたちになって欲しいが、他区の話だ。むろんローカルから国政に声をあげることも重要だが、杉並に集中しよう。杉並には杉並のやりかたがある。

そして酒を飲まない人には申し訳ないが、杉並に無数にある飲み屋では、毎夜、様々な年齢、職業、性癖の持ち主の視線が交わっている。「知らない人を見たら逃げなさい」と子供に教える大人たちがスマホでゲーム画面やエロ動画を見ながら暮らす社会においては貴重な体験だ。飲み屋街でなくてもそういった場所はもっとあった方がいい。

 

二、健康長寿の仕組みづくり

杉並はいいところだが、生活コストが高く、空気が悪い。スポーツが好きなヤツや、身体に気を遣っている人はまだいいが、そうでない人達が少しでも健康で長生きできる仕組みを区はもっと用意できる。みながうっすらと健康をそこなっていくのが当たり前と思ってはだめだ。たとえばハムストリング周長の平均を全国一位にするなど、より多くの人が予防できれば、弱った人へのケアに集中できる。野生を忘れてはいけない。

 

三、徒歩・自転車が主役の街

杉並区民なら中央線、井の頭線西武新宿線丸ノ内線を使え。そうでないのであれば、さっさとショッピングモールかディズニーランドの近くにでも引っ越してしまえばいい。電車のおかげで人が歩いて暮らせる街になっている。貴重なことだ。

自転車について少しだけ語ろう。人間は機械を発明した。便利だが、機械は人に楽をさせ、堕落させるものだ。自転車は違う。乗れば乗るほどハムストリングや毛細血管が刺激され壮健になる。ただ、空気が抜けていたりチェーンが錆びている自転車に乗っているようではお話しにならない。その対策も考えている。駐輪環境もまだまだだが、駅近の商店街のど真ん中にある高円寺北駐輪場は素晴らしい。かなりの広さがあり、一歩出たら活気ある商店街という祭典、人いきれ、騒音、変な顔のオヤジ、綺麗な人、花屋のインディーズレスラー。走れば2分で電車のドアに滑り込める。ああいうのはもっと増やさないとダメだ。

やればやるほど泡沫感(最近は無頼系独立候補ともいう)が増してくる選挙準備に気づかないほどおれはうぶではない。いつもは選挙に行かないおまえたちが入れなければ、おれは確実に落ちる! 立派な政治をしている共産党や無所属の現役区議たちがいるのは知っているが、あの人たちは放っておいても受かる。だから今回はおれに入れろ! 「いや、自分は○○の都合で○○党の○○さんに入れなきゃいけないから……」アホかと思う。投票所でだれの名前を書いたかなんてバレやしないのだから。

(以上)

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う〜ん、これはやばい。「さっさとショッピングモールかディズニーランドの近くに引っ越してしまえ」と、やたら強調してるところがいいね。しかし、総じて言ってることはいいね〜

…と、思ってたら、この人よく見たらたまに高円寺の「なんとかBAR」とか来て飲んでる人だ!!! いつの間に選挙出てたんだ!!! いや〜、面白いこと言ってるね〜〜〜

さて、せっかくなので区議選について。この池田氏も重要な投票選択肢No.1だが、他はどんな感じだろうか。ちょっと見てみよう

選択肢2・共産党

ま、杉並区議会でも議員も多いしそこそこ力もあって頼もしい存在でもある。自民党と違って別にそう間違ったことをやるわけでもなさそうだ。かつて左派の王道だった社会党が勝手に没落していったいま、左派系の王道のポジションをとりつつあり、いまの自民党とかのムチャクチャな政治が気に入らないんだったら、まあ無難な選択肢だと思う。が、どうも正しいことを正しく言ってる感じは、自分にとってはワクワク感に欠けるんだよな〜。あと、粗暴なものを嫌うという欠点もある。

ただ、杉並区に関していうと、いい加減なやつとかふざけたやつとか意味不明なやつとかが続々と共産党の区議になっており、その辺は信頼の置けるところ。自分自身、かつては共産党は全く信用しておらず、共産党が天下を取ったらうちらみたいな不真面目な奴らは間違いなく強制収容所送りになるに違いないと、恐れをなしていた。しかし杉並区でよくよく見てみると、逆にむしろ強制収容所に送ったほうがいいんじゃないかっていうような原田あきらという都議(かつては区議)みたいなのがウロチョロしてて、少し安心した点もある。もし共産党に入れるなら極力いい加減そうな人に投票していくのがいいかもしれない。それに共産党が減ると自民党が調子にのるので、それは避けておきたいところ。

余談だけど、自分的には右派政治は窮屈だから当然ごめんだけど、強大な左派の一党支配もいろいろ厳しそうでいやだ。大バカたちにとって一番いい状態は、「まあまあの勢力の左派系の党やグループがワラワラと並立してしのぎを削ってて、お互いを牽制しつつ辛うじて連立で政権を維持してる状態」多分これがベスト。たくさん隙ができるからロクデナシたちものびのびできる。

選択肢3・棄権(白票)

どうも、選挙に行かないとダメと思ってる人って結構いるけど、実はそうともかぎらない。棄権や選挙ボイコットっていうのも時には重要な意思表示の一つ。例えば、自民党と自民党の一騎打ちみたいな意味不明の状態とかになってたら、行くだけ損な時だってある。その選挙が意味があるかないかを見極めてから行くのが大事だ。国によっては完全にインチキな選挙なんかやろうとしてみんなにボイコットされるなんてのもザラにある。日本の選挙だって選挙制度もコロコロ変わるし、紙一重のところまで来ている。で、投票率が1%の選挙の結果なんかあったらそんな議会や政府は権威失墜もいいところ。

ちなみに区議選は4年に一度で定期的にやるのだが、国会の選挙となると、自民党がプロパガンダに使えそうな都合のいいタイミングにやるという、茶番劇のような選挙が多い。政権が追い詰められてる都合悪い時には絶対選挙はやらず、なんだか勝てそうな時にわざわざ有利な選挙やる感じ。ゲームのトランプの大富豪でいうと自民党が大富豪で野党が大貧民。このままゲームを続けるのはなかなか勝ちにくいので、やっぱり革命を使うしかない。

選択肢4・社民党(自由党)

社民党は良くも悪くもいい加減なので、共産党とかキッチリした他の団体みたいな、ザ・組織っぽいのが苦手な人にオススメ。ということもあり、自分自身、社民党に入れることは割と多かった。ちなみに今見返したら2015年当時、自分のブログでこう評していた。

最近の自民党政権は特にひどいので、自民党員は全員ひどい死に方をしてほしいなと願うばかり。だけど、かといって野党のどこかに肩入れして応援するかっていう気もそんなにしない。民主党はどこにどう転ぶか謎すぎる巨大ノンポリ政党なのでどうもいけ好かない。共産党はやたら足並みが揃ってるので、権力を持ったら足並みを乱しまくる我々は強制収容所送りになりそうでこわい。その他の党は名前しか知らない。こうなってくると、ここはひとついい加減で有名な社民党に頑張っといてもらうと、こっちも助かる。社民党はむやみに懐が広すぎて「いいねいいね、おまえらも仲間だろ。一緒にやらかそうぜ!」と誘いまくり、たまに「しまった! こいつはちょっと変な奴だった!」みたいに失敗して足元をすくわれそうになる感じのマヌケさが今の世の中には重要。こういうところを滅亡させてはいけない!!

そうそう、このいい加減なところがいいんだよね。懐の広さというか、いろんな雑多なものを受け入れるところが。ただ、最近は完全に滅亡への一途を辿っているだけに、雑多もヘッタクレもないかもしれないけど…。いや、惜しいね。

ちなみにそんな社民党、今回もやらかしてしまい、選挙直前に杉並区中が大パニックになる事件が発生。なんと、社民党の市来さんという区議が選挙直前で立憲に寝返り、社民党は滅亡。そして立憲はその寝返った人を重用し、山梨だったかで国会議員の選挙の候補者へ起用!!! う〜ん、完全に戦国時代かヤクザ映画と同じシーンだ! そしてだいたいそれに続くのは「うむ、よくやった」「へへぇ〜〜〜!」とか言って敵対勢力の偉い人に褒美をもらってるシーン!! ただ、ドラマだったら親分とか殿様の首を取った功績で寝返った人はCM明けとかに残党が放った刺客に殺されたりするんだけどな〜。現実はそうはいかないらしい。一概に誰がが悪いかは言いにくいが社民党には同情してしまう。 怖い世界! 立憲もそんな状況でよく受け入れるよな〜

という、大パニックのまま今回は苦渋の選択で独自候補者ではなく自由党の山本太郎門下の候補者松本氏を応援するとのこと。社民党の怨念の一票というのも手だね〜。ただ、自由党に社民党の良さがあるかどうかは未知数なので、松本氏の頑張りに期待!

選択肢5・中核派

これはやばい。日本広しとはいえ公然と中核派が議席を持ってるのも多分杉並区ぐらい。ちなみに、彼らははるかいにしえの古代の時代に「共産党、お前ら手ぬるい」と、過激路線を売りにして登場した新団体。当時はそこそこ勢いもあったが、時代も時代なのでだんだん目立たなくなって来てしょんぼりしてきてるように見えるが、彼らはそれは意地でも認めないので常に革命前夜のようなテンションを保ち続けているという威勢のいいやつら。

革命を企てるからには絶対に自分たちは間違ってないと確信があるだけに、他者には厳しい。自分の法政大学時代にも、彼らは幅をきかせてたが、組織に属さずに勝手なことやってる無所属のやつら(当時はノンセクトと言った)に対しては「お前らは何もわかってないただのバカだ」との認識で、自分も中核派にはだいぶいじめられて来たので、当時を思い返せば全くいいイメージがない。とは言え、当時の大学当局や自民党みたいな頭のおかしい奴らという共通の敵はいたので、そんな巨悪を前にすれば一応味方。かつてのメチャクチャな戦いの現場を知ってるやつらと思えば何となく懐かしい思いもあり、複雑なところ。

しかし、まあこんな何でもかんでも行儀よくないとダメみたいなご時世、1〜2議席ぐらい中核派みたいなのがいても面白いかもしれない(増えすぎると強制収容所送られそうなのでそれは勘弁してもらいたい)。杉並区内の権力者にとっても、議会の隅っこの方に「なんだかいつも怒ってるヤバそうなのがいるな〜」と思わせるだけで、いい牽制球になるかもしれない。ま、ここはひとつ頑張ってもらいたい。

選択肢6・立憲民主党

国会では最大の野党で、現実的に自民党などに対抗しうる存在。しかし、だいたいこの手の党は昔から、政権をひっくり返しつつ、気付いたら中間的な曖昧な存在になってて、次の瞬間には第二自民党みたいになって、最終的には無意味な存在として崩壊していくというのがいつものパターン。という教訓もあるのか、今回は立憲民主党はむやみに他の国民民主党みたいなノンポリ党(←こういう政策なしの党、俺は一番嫌い)と合流や協力はせず、政策と方針を出して独自路線をやってるのはいいところだと思う。

しかし!!! 杉並区内的には社民党が滅亡した社民党事件で立憲民主党の信頼は地の底に失墜!!!!! 杉並区で路頭に迷ってる社民党のおじさんおばさんたちの苦虫を噛み潰したような渋い顔を思い浮かべたら、とてもじゃないけど立憲民主党には投票できないな〜、というのが実感。

とはいえ、実際は杉並区で立憲から出てる人たち、いい人たちが多いんだよね、これがまた。そこがむずかしいところ。そういう人たちには健闘してもらいたい。

選択肢7・その他の悪くない人

面倒くさいから党別で書いたので、登場してないけど無所属で悪くない人もいるらしい。

<総評>

さあ、と言うわけで、現時点で新人の謎の池田氏が身元不明のままやや優勢で、出遅れた社民党が路頭に迷うそばを、僅差で白票と共産党が激しい2位争い、その共産党の背後を中核派が火炎瓶を持って激しく追い上げ、立憲民主党は急失速するも数名が上位争いに残っている、という情勢。さあ、まだまだ予断を許せない状況、今週末の杉並区議選はどうなることやら!!!

 

マヌケゲストハウス倒産回避BAR、大盛況に閉幕!!!

4/15、4/16の両日に渡って行われた、マヌケゲストハウスの倒産回避をするために行われたBAR! いや〜、両日とも朝まで超満員で大盛況に終わった。

来てくれた人、手伝ってくれた人、差し入れやカンパくれた人たち、本当にありがとう〜!! この世知辛い世の中、人が危うくなったら一目散に逃げ散る人も多い中、超たくさんの人たちが「マヌケなくなったら困る!」「つまらなくなる!」と、応援してくれて、本当に感動しました。日本の地方や世界中の大バカな友達たちからも「何かできることはない?」と、連絡もものすごいたくさんもらって、その気持ちだけでありがたすぎるぐらい!!!! そんな人たちが100人や200人じゃ効かないぐらいいて、感激もひとしお!!!!

自営業をやってると最終的には一人で責任を取らないといけないので、いざとなった時はひとりで野垂れ死ぬことを覚悟しつつ生きてるが、こうやってみんなで場所やコミュニティーを作ってると実感できると、本当にやっててよかったと思う瞬間。そう、経営上は個人が運営している場所だけど、すでにマヌケは世界中の友達も含めてみんなで共同で作っているコミュニティーだと再確認。うかつに「赤字だしもうやめた!」なんて思っちゃうのはもったいなすぎる。

いや〜、こうなったら期限の6月末までにもう少し策を練って、なんとか存続を模索しないとな〜

スタッフとして手伝ってくれた台湾の阿翔&ユミちゃん。そして、ふらっと上海から遊びに来た毎日やたらご機嫌な宝妹
頼まれなくてもひたすら呑んだくれ続けるシンくんと、久々にあったけど実は長年のマヌケ友人のフジロッ久藤原くん
台湾チームや北京チーム、そしてその友達などなど、大混乱に
ロンドン&香港のバンドremisoを囲んで
夜8時の開店から翌朝5時まで、常に人が入れ替わりながら満席。当然、高円寺のとんでもない奴らも。死んじゃう! ありがたい!
開催日は月曜日と火曜日だというのに、ものすごい量の酒が消費されて行く。おーい、酒造メーカーやビール会社もカンパくれ!
つまみや乾き物なども続々と到着! こちらはカンパ制に
景気のいい人が「釣りは取っといてくれい!」と、続々とコインを投入。うわー、かっけえ!
以前紹介した後も続々と支援の酒が送られてくる。これは数年前に泊まってた太田さんより。ありがとう〜
近所のアマネちゃんもやばそうな酒を差し入れ!

ギリギリ間に合わず、BARの翌朝に到着した酒も! これはマヌケ常連のマヌケ、永田さんより

他にも、「貧乏人の逆襲」「世界マヌケ反乱の手引書」などの編集者の井口さんからも人を殺しそうなウイスキーをもらったり、えらいことに! 困った困った! と、弱り果てると、各地から大量の酒が届くとは、これはいったい…! さて、そんなことで2日間があっという間に過ぎ去り、蓋を開けてみるとすごいことに!

はい、ということで会計報告です〜

仕入れなどを差し引いた2日間の収益は、なんと10万7013円! ギャー、すごい!

そして、募金箱に投入されていたお金は、3万6284円! うわー、みんな貧乏人なのに羽振り良すぎる!!!!!!!!!!

ということで、マヌケ存続のための資金、この二日間で14万3294円が集まりました!!! これはもう頭が上がらない!!!!!!!!!! なんとかマヌケ維持のために頑張ります!!!!!

本日から、マヌケ倒産回避BAR!

今日からマヌケゲストハウス倒産回避のためのBAR!

やばいとなったら、いろんな人が応援してくれて、今日と明日のために「これを売って!」と、お酒をくれたりしてる。これはありがたい〜

まず京都で会ったオークラさん一家! 「マヌケを残して」とのこと。ありがとう〜

京都の日本酒をもらいました!!

そして高円寺の謎の酒飲み、あやみちゃんから秋田の日本酒。これはおいしそうだ!

さらに! 半年ほど前にマヌケに滞在してた台湾人のテンミちゃんからは、フラッと現れて「ほら、これでも飲んで!」と、ポイっとウイスキー瓶を置いて去って行った。おお、江戸っ子みたいだ!

ということで、4/15、4/16の二日間、マヌケBARやってまーす。

香港+Londonのバンド、remisoの由来判明!

ついにremisoのバンド名の由来が判明〜〜〜〜

とりあえず、これを見てもらいたい

なるほど!!!!

ドレミファソラシドのファがない!!!!!! それでantifaという意味だって!!!

これはやばい!! あれ、このセンス、どこかで聞いたことが…

そう!!!! 完全に江戸時代のセンスと同じだ!!!! たとえば春夏冬二升五合。春夏冬で秋がない(商い)、二升は升二つでますます、五合は半升だから繁盛。これは有名だけど、この手の言葉遊びって江戸時代の人は大好き。完全にそのノリだ。

ついでに言うと、これは浅草。こんなの見ればわかる上にバカバカしすぎるので説明の余地はない。

そう考えると、remisoも完全にこのノリと一致している。

う〜ん、はるか遠いロンドンで結成されたバンドも、大バカな奴らのふざけたセンスが深く根の底で通じていると思うと、感慨深いね〜

ということで、これから京都大学吉田寮でremisoライブ始まりまーす。

明日以降は東京でもライブあるので、東京の人はお楽しみに〜〜

京大吉田寮に香港+ロンドンのバンドREMISO襲来!

ロンドンと香港のメンバーで構成されるREMISOというバンドが現在アジアツアー中! ロンドンメンバーは現地でスクワットを運営していたり、再開発にも反対している人々。そして香港出身のAhkok氏は、香港の地下音楽シーンでは最重要スポットのDIYライブハウス“Hidden Agenda”の創設メンバーの1人。

そんなメンバーの経歴だけですでに強力な奴らが、韓国の釜山とソウルを回って九州に上陸。福岡、長崎でのライブを終えた後、なんと京都大学の紛争地帯・吉田寮にてライブを敢行〜!!

実はこの香港からのメンバーとは結構古い付き合いなので、今回のツアーちょっとだけ手伝ってる。京大吉田寮の戦乱の噂は、なんとロンドンにも轟いているらしく、彼らも「ぜひ吉田寮でやりたい!」とのことだったので、吉田寮で企画やってる人たちに繋げて、なんとか吉田寮でライブをできることに! いや〜、いいね! 楽しみ。

と、いうことで、紹介だけしといて自分がいかないのも何なので、ここはやはり京都に行くことに!

remiso!!!! 意味はまだ不明!
remisoメンバー六人衆! 左から、ナマケモノ、アコー、小僧、マージャン、キラー、田吾作。(すいません、アコー以外名前知らないので勝手につけました)

4月13日(土)

吉田寮ライブ

19:00open 20:00start

京都府京都市左京区吉田近衛町69

マヌケゲストハウス倒産回避BARを開催!

高円寺のマヌケ宿泊所がいよいよ存亡の危機を迎えている。これまで莫大な赤字を抱えつつも「面白いから」というところのみで営業を続けてきたが、なんと3月にガス給湯設備が突如全壊! シャワーからキッチンの給湯まで全てストップ。大家さんはなんでも好き勝手やらせてくれる代わりに何もしてくれないという典型的なロクデナシ大家さん。修理などしてくれない。当然、お客さんからしたら「ギャー、水風呂になった!」と、大パニック。とりあえず平謝りして銭湯券を配りまくってその場は事なきを得るが、そんなこといつまでもやってられないので、やむなく全て自腹で給湯システムを新品に全交換。チキショー、死んじゃう! と、そんなタイミングで大家さんからは「6月末で更新だからね」とのお達し! なんと1ヶ月分の家賃29万円を更新料として用意しないといけないことに。やばい、万事休す!!! 無理~~~。ということで、ついに倒産必至の状態へ。

さて、いざ倒産近しとなってくると、やはりもったいない気もしてくる。

元はというと、各地から高円寺に来てくれる人たちが数時間や1日で帰っちゃうんじゃ、表面的なところしか見えなくてもったいない。長めに滞在してもらって、もっと高円寺や東京の深い部分まで知ったり体験してほしいとのことで開業。さらには近年交流を深めている海外のアンダーグラウンド文化圏の面白いやつらとの交流を更に深めるためにも相当役立ってきた。しかも世界各地のやつらが高円寺や東京と繋がるだけじゃなく、いろんな国のオルタナティブカルチャーに遭遇しまくり、そしてまたホームに帰っていくというすごい現象が連発している。

それもそのはず、このゲストハウスの情報は、宿泊予約の商業サイトなどには一切掲載していない。宣伝はひたすら海外各地の独立文化系のカフェやアートスペース、ライブハウス、ゲストハウスなどに直接行って、ポスターやチラシを置いてもらっている。で、現地でそれを見たり、そこの店主や界隈のやつらの紹介によって訪れて来てくれたりする。もちろん、google検索などで知って偶然知って来てくれる人もいるけど、それはせいぜい全体の2割程度。そんな人たちを交えつつの交流がまた面白かったりもするし、その割合がまた絶妙でいい。

そして更に、最近は「マヌケ文化大使」という制度を始めている。世界各地のある程度信頼関係のあるオルタナティブ文化圏に対して、東京に来たい人を募集して、その中から1~2人を大使として受け入れて、無料で滞在して高円寺で遊びまわってもらい(そのかわり掃除とか洗濯とか手伝ってもらう)。そうなるとお互いのローカル文化の橋渡し役となってもらうという、まさに大使だ。

こんなことをやって来たおかげで、世界の地下文化圏の情報が集結するひとつのセンターと化しており、特に気軽に来やすい東アジア圏にとってはかなり重要なスポットになって来ているはずだ。自分で言うのもなんだけど、ここがなくなるのはあまりにもったいない。

さて、そして更に、ガス給湯器事件を機に一時は本当に閉鎖しようかと思っていたところ、高円寺はじめ各地のマヌケな連中や大バカなやつら、あるいはスタッフ含め、いろんな人がなんとかして倒産を回避させようと手伝ってくれると申し出てくれた。う~ん、これはうれしい! 困った時に助けてくれるというのが一番ありがたい!!

よし!!!! こうなったら、乗りかかった船。そう簡単に重要な地下文化交流センターを失うわけにはいかないので、倒産回避をダメ元でやってみよう~~~。6月末までまだ少し時間がある! その間に29万円の更新料を捻出できれば、目前の危機はクリアだ。おお、なんだかゲームみたいで面白くなってきた。

と、言うわけで!!! まずは倒産回避計画第一弾として4月15日、16日に「マヌケゲストハウス倒産回避BAR」を、高円寺「なんとかBAR」にて二夜連続開催!!!!!! 「酒飲んで29万も集まるわけねぇじゃねーか!」と思うかもしれないが、それは言いっこなし。困ったら集まる。これは類人猿時代からの大原則。弱った人たちが集まれば何か策は生まれるもの。必ず第二弾の倒産回避計画も誕生するはず。よーし、楽しくなってきた! さあ、目標額へのカウントダウンの始まり。まずは現時点、29万円からスタート~! 辛うじてクリアできるか、力及ばず倒産か、ええい、こうなったらなるようになりやがれ。一か八かの大宴会で景気良く作戦を開始してしまおう!!!!!!

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マヌケゲストハウス倒産回避BAR

4月15日〜16日(二夜連続)

杉並区高円寺北3-4-12 「なんとかBAR」

20:00頃〜終電過ぎぐらいまで

【新元号登場記念】漢字講座「令」〜みんなで集められてひざまずこう!

なんと新元号は「令和」とのこと。

「和」は昭和の時も使ってたし、昔から頻繁に使われてきて、意味も平和の和なのでこれはありがちな字。しかし「令」は珍しい。元号でも初めて使われる文字とのこと。

それもそのはず、別にそんなにいいイメージの文字じゃない。命令でおなじみのように「命じる」っていう意味とか、強く定めるようなニュアンスの字。どうも冷たく固いような雰囲気を醸し出している。ということで、令の字を少し研究してみたい。

まず気になるのが象形文字。漢字の面白いところはやはり文字自体に意味を持っていることであり、そもそもは絵から成り立ってきている文字だ。さあ、調べてみましょう~

と、調べてみると…

ギャー! 傘の下で人がひざまずいてる様子! 漢字の傘の部分は屋根や冠のようなもので「人を集める」という意味があるらしく、要は集められた人がひざまずいてる様子。こりゃ、景気悪いな~、どうも。それにどっちかと言うと、我々一般の平民はひざまずかされてる方だからね~

さて、では漢字の母国である中国ではどう使ってるのか。漢字はもちろん中国由来なので、中国語の用法がやはり元々の意味に一番近い。

調べてみると「命じる」。やっぱりそうだ。「〇〇に命じて〇〇をさせる」みたいに使う動詞。ただ、超固い言葉だし普段はあまり多用はされない。むしろ命令が転じて慣用句的に「思わず人にそうさせてしまう」ような意味合いで使うことの方が多い。令人滿意(人を満足させる)令人失望(人を失望させる)などなど。ただこういった場合は無理やり何かさせるというより、思わず満足(失望)させられてしまうような状態のこと。どっちにしろあまり自主性はないので命令は命令だね、やはり。

ちなみに万葉集からとったとのことで、旧暦2月を意味する「令月」は「何をするにも良い月」という意味とのことだけど、なんで命令の令がそうなったのかね~。そんなマニアックな引用されても、漢字の字面みただけではそこまでの連想はできないよな~

ついでなので中国のネット上のコメントを見てみよう。早速中国でも大きく報道されていて、みんな色々言ってる。

「令なんて固苦しい字、普通使わねーだろ」「元号に使役動詞おかしくないか? しかも和を日本の国号と考えたら“日本に命じて何かさせる”ってことになる」「中国由来をやめて日本由来にしたいなら平仮名にしたほうがいい」など。

う~ん、さすが中国は漢字に敏感。我々が使ってる日本語は古来からある日本の話し言葉に中国語、英語、ドイツ語などいろんな言葉が混ざってきた雑多な言語使ってるから、どんな漢字を使おうと特に深く考えずに流してしまいがちだが、漢字オンリーの中国ではなかなかそうもいかない。そのせいか意外と図星の反応が多くて面白い。

ちなみに、新元号が決まって「おおー、そうなったのか!」と、一瞬思うものの、よくよく考えたら実際は元号なんてほとんど使わない。役所などで書類書くときに時に西暦で書いたら「あ、そこ平成で書いてください」と直されるぐらい。そんな時、昭和のオッサンなら「いちいちうるせえなあ、どっちだっていいじゃねーか! じゃ、オメーは普段から元号使ってんのかよ」などとすぐ事を荒立てるが、今の世の中、事を荒立てるのはご法度とされている時代。

和を命じられる、これからの世の中にふさわしい元号かもしれない。