第八代目マヌケ文化大使決定! アラスカ大使としてSeth氏が就任!

各地の地下文化との架け橋となるべきヒマ人に高円寺に滞在してもらおうというマヌケ地下文化大使制度。始まってから2年以上が経ち、各地の面白い人たちが続々と就任し、働きもせずウロウロしていてくれるおかげで、いろんな人たちと仲良くなり、高円寺の国際化が激しく進んでいる。これまで就任したのはこんな感じ。韓国2名、上海1名、台湾3名、香港1名。東アジア圏各地からバランスよく就任してくれており、いいつながりがたくさんできてきている。
そこへ来て、ついに新大使として極東北アジアのアラスカからやって来ているSeth氏が就任! ロシアの東の果てのウラジオストクと同様、アラスカもアメリカ国内では「アラスカ? それどこ?」などと小バカにされて肩身の狭い思いをしている地域。そうなったら、我々アジア大バカ文化圏で暖かく受け入れて行こうではないか。そうだ、キミたちは本国からは遠いかもしれないけど、実はアジア圏で見たらすぐ近所なのだ! 一緒に遊ぶしかない! それに、元はといえばかなりアジア文化圏とのつながりも多いところだし。…と、言うわけで大バカ文化大使に就任〜! おめでとう〜

マヌケ地下文化大使についてはこちらを参照
https://maga9.jp/180725-3/

Seth氏についてはこちらを参照
https://matsumoto-hajime.com/blog/archives/565

Seth氏、英語と中国語が堪能なので(日本語はゼロ)、いろんな人と会話ができる。しかも風貌や挙動がマヌケすぎるので誰とでも友達になるというものすごい特技を持っている。就任直後にも池袋の中華料理屋でその辺のオッサンと親友に。こら〜、マヌケ文化ってそう言うことじゃないぞ!笑
でもまあ、いろんな人と仲良くなるのはいいことだ!

ちなみにSeth氏、本業は英語−中国語の翻訳なので、別にどこにいてもパソコンさえあれば仕事ができる。どこの国に行こうが、飛行機を乗り過ごして日本に長居しようがお構いなしだ。うーん、うらやましい生活!
さて、あまりにヒマだからボランティアでリサイクルショップを手伝ってみたいという。おー、それはこっちも助かるし、海外から来てる人からしたら面白いかもしれない。アラスカはアメリカなので、向こうで住んでる人たちは生活も完全にアメリカだ。日本の家に買い取りや配達に行くなんて珍しいに違いない。
ということで早速、重い棚を運ぶ事があったから「ちょっと手伝って〜」と助けを呼ぶ。で、Seth大使も「おお、行きたい行きたい! 日本人の普通の家なんて行った事ないし!」と大喜び。で、でかい図体で軽トラにに乗って出発〜〜〜〜〜

だが、残念ながら配達先に着いてみるとイラン大使館関連施設。あ、確かにこの配達頼んだ人、外人さんだった!
建物の前には当然のようにソレイマニ司令官の肖像画。そう、アメリカ軍によって殺害されたイラン軍の司令官で、この事件のおかげでアメリカとイランが一触即発の戦争寸前になった。一時よくニュースになってたので覚えてる。
さあ、気まずいのがアメリカ人のSeth氏。お客さんは日本語ができなかったのでSethにやり取りお願いしてたんだけど、玄関先で「ちわ〜、古道具屋でーす」みたいなことを英語で言うSeth氏。出てくるお客さんも「おや、古道具屋さんかい。早かったねえ」などと英語で言いつつも(こいつもしかしてアメリカ人では…)という感じで、完全に吉良上野介を見つけた赤穂浪士のような空気感だ。まずい! 当然、我々としては国家間のこととは別次元で国境を越えた独自の文化圏や交流圏を作ることを目指してはいるものの、やはり気まずいものは気まずい。Seth氏も「へい旦那、この簞笥はどちらへ置きやしょう」とにこやかに英語で話しつつ、「不是我,不是我。不是我害的(俺じゃない俺じゃない、俺のせいじゃないよ)」と中国語でブツブツ独り言を言いながらタンスを運ぶ。
搬入を終え、お互い気持ち良く「ごくろうさん」「まいどあり〜、またご贔屓に」ってなことを英語で挨拶して終わり。いや、やはり商売ってのは気持ちがいいね。
ところがSeth氏、後から「いや〜、あれは気まずかった〜」と帰りの軽トラの中でマヌケな苦笑い。確かに、トランプのバカが調子に乗ってイキがったことやってるおかげで、辺境の辺境もいいところ、全アメリカ人から存在すらも忘れ去られているペンギンとオーロラしかない僻地中の僻地アラスカ(言い過ぎかな?)の人が気まずい思いをするとは。
うーん、やはりSethはマヌケの運気がありそうだ。

ということで、今後はアラスカ大使による地下文化交流に期待大だ! 極東北アジアやアジア地下文化圏につながりを持ちたい人は高円寺に駆けつけよう!!

武漢支援BAR、大成功〜 81167円を武漢DIYシーンへ送金!!

昨日行われた、武漢東京共同企画の武漢支援BAR「武漢PANDEMIC × 東京PRISON」、まさに大盛況でした〜〜〜!!!!!
メニューは上の通り。ビールはもちろんコロナ。そしてサワー系は全て焼酎を使わず、中国最強の二鍋頭(アルゴートウ)で。おまけに紹興酒。フードはもちろん武漢名物の熱干麺。

結果から言うと、夜8時の開店時間から明け方6時の閉店まで大盛況! この企画で作れたお金はなんと81167円! そのまますぐに微信(wechat 中国版LINE)を使って、武漢のライブハウス「WUHAN PRISON」に送金し、これを武漢の地下文化圏のみんなのために役立ててくれと託した。
日中問わず、政府や政府系の団体を通さずに完全に直接支援できたのがすごくいい。絶対無駄にはならないはずだし、安心できる。
武漢のみんなも大感謝してくれて、東京側としてもとても気持ちよくイベントを終えられた。金額の内訳は下記の通り。

《内訳》
事前の募金 17800円
当日募金 14296円
paypayでの募金 14000円
微信での募金 100中国元(約1571円)
BAR収益 33500円

合計 81167円

たくさんの人が来てくれて、「武漢はどうなってるの?」「大丈夫?」などとみんな心配していろいろ情報を聞きに来るし、武漢とネットで中継しているので直接聞けるのもいい。
でも、普通はそう言う感覚だよね。中国や日本の対応が適当すぎると文句言うのは当然あるけど、本当はそれより先に、一番大変なところの人たちに対して「そっちは大丈夫か!?」というのが本当の反応。それができただけでも東京側としてはもう大成功だ。

飲めば飲むほど武漢への支援になるという事で、それをいい免罪符として「よーし、じゃあ今日は飲んじゃうぞ〜。これも人助けだ!」と、調子に乗って飲みまくる高円寺の人々。

熱干麺が食べたすぎて熱干麺職人と化す高円寺のシューくん。彼は以前武漢にも一時住んだことがあるぐらいで、武漢の大マヌケなやつらとも超仲がいい。今回の企画の発案者でもある。

試作の熱干麺。武漢では簡単な屋台料理みたいなもので、武漢の人たちのソウルフード。小腹が空いたら熱干麺っていう感じ。味はピリ辛のまぜそばといったところ。これは超うまい。ちなみに武漢の友達から何度もレシピを聞いたり、実際に中華食材店に行って中継しながらどれを買えばいいかとかの指南を受けたので、完成度はほぼ完璧に近い。当日はより本格的にするために、武漢でよく出てくるみたいに紙のどんぶりを使用。これで見た目も完璧に!
ちなみに、日本で熱干麺を出すところを探してみると、高級店ばかりで1000円越えのとんでもない値段で売られている。違う〜〜〜。熱干麺はそんなものじゃない〜!! ということで、本当の意味で本格熱干麺の日本初上陸だったのかもしれない!!!

当日は中継も。武漢各地域の友達や、少し離れた長沙という街からも中継。やはり武漢の方が状況は深刻みたいだけど、長沙も徐々に厳格になってきているという。ま、詳しい現在状況はまた改めて。
今は熱干麺も買えないし、酒も入手は困難との事で、「うわ〜、うまそう〜。しばらく熱干麺食ってねー。東京熱干麺食いてー!」と騒ぐ武漢人を前で中継するのはちょっと気が引けたけど、まあ武漢人たちも面白がってくれたからまあいいか。
上の写真の人は、武漢PRISONのボス、咚咚(dongdong)。他の武漢の人たちが寝てしまった後も長々と付き合ってくれて、武漢の現状などいろいろ教えてくれた。

ひとつ面白かったこと。
当日のなんとかBAR店内では、ひたすら武漢のバンドの音楽をかけ続けていたんだけど、武漢各地との中継もひと段落した後、「せっかくなので、武漢のみんなのセレクトの音楽きいてみたいね」ということに。で、さっそくその場で武漢側に打診してみると「OK、いいよ」という。どうするのかと思ったら、中国でみんなが使ってる音楽アプリ「蝦米音楽」というのを使ってかけるという。そのアプリを立ち上げてなんとかBARのオーディオに繋げという。で、このアプリ内に武漢PRISON界隈の人たちのネット上での遊び場のスペースがあり、ここに参加しろという。で、参加すると、武漢の人たちがさっそく次々と曲をかけ始めた。まさにオンラインで武漢人たちのDJが聞けるというシステム。おお〜、すごい。で、聴いてると、武漢や中国の音楽の合間にときどき挑戦的に日本の曲を入れてきたりする。こちらからも音楽をかけられるので、「どうだ、これはビビるだろ」とかやって遊んでると、本当に武漢人たちと遊んでる感じに。しかも、全く見ず知らずの人たちじゃなくて、武漢PRISONでよくDJやってる人とか常連客とかがたくさん入ってるので、微妙につながりがある感じもなんかいい。
そして、それに気づいた他の武漢人たちも「何事だ!?」「なんでパーティー始まってんの?」とか言って徐々に参加してくる。やばい、家から出られない武漢人たちが底力を発揮している!

結局、明け方の6時ごろまで武漢BARは続き、武漢人たちが音楽をかけまくる中、東京チームは力尽きて閉店。すると、「東京のやつらが寝るぞ」と、やたらチルアウトな曲に変えてくる武漢チーム。

ということで、安らかに寝ることができて、イベントは大成功に終了!!
ただ、いまは武漢のこと心配してるばかりじゃなくて、日本もやばいことになってきそうだけど、これからも武漢の支援は続けていきたいね〜

緊急イベント迫る! 高円寺で武漢支援BAR!!

いよいよ!!!!!
2月15日(土)は、完全封鎖状態にある武漢現地のやつらと中継で繋いで乾杯しつつ、武漢オルタナティブ文化圏への直接支援イベントを開催!!

いま世界中では自分の地域に感染が広がらないようにするので必死。
でも、みんな忘れがちだが、一番大変なのは武漢に住む人たちだ。家からあまり出られず仕事にも行けず(行ったとしても休み)、でもその間も家賃や食費などの生活費はどうしてもかかるという、完全に籠城戦状態! 向こうも東京と同じで、自分で店やってたりバンドや芸術やってたりする連中なんてたいして金持ってない。日本からもいろんな人たちが中国に支援物資を送っているが、運送状態が著しく悪いのでなかなか現地には届かないし、物が届いたとしても政府や赤十字などの大組織を通しての支援や募金は、一般の人たちにはほとんど届かないのが現状だし、ましてやアンダーグラウンド文化圏のやつらには届くわけもないので、彼らは自力で生き延びるしかない。そんな持久戦がいつまで持つか心配でならない。

ただ、昔の本当の籠城戦は城内に物資を届けることは難しかったけど、今はできる! そう、東京でチャリティーBARを開催して、その収益をアプリの微信(wechat)で城内(武漢)に送金すれば向こうのみんながそれで食いつなぐことができる! 画期的すぎる!!! よし、高円寺から続々と武漢城内に米や塩、酒などを運び込もう!!!! 

ということで、15日(土)は大いに飲みまくって武漢を支援しよう〜。募金箱も設置するので、余裕ある人はぜひよろしくお願いします〜!!!! 全額武漢に送金します。

8時過ぎぐらいからぼちぼち始めると思います。場所は毎度お馴染み「なんとかBAR」にて〜!! 武漢名物の熱干麺も作るよ〜

なんとかBAR
東京都杉並区高円寺北3-4-12

Facebookイベントページはこちら〜
武漢PANDEMIC(東京会場)× 東京PRISON(武漢会場)

武漢支援物資、第一弾発送〜! 武漢人諸君、これでどうだ!!

2月15日に行われる、武漢東京共同企画の武漢支援BAR「武漢PANDEMIC × 東京PRISON」に先駆けて、高円寺から武漢への支援物資の第一弾が発送された!
ただ、現状では無事に武漢まで届くかなどが不透明なところもあるので、今回はお試し程度に発送し、その動向を見つつ、15日のイベント後に第二弾を送れればと思っている。
本来はマスクなどの必要物資を大量に送りたいところだけど、現時点で東京でもマスクはかなり不足している上に、ネットでも値段が高騰していたので、一部にとどめた。ただ、現在の武漢では外出できないため仕事にも遊びにも行けず、ヒマを持て余しているようなので、ヒマな武漢生活に役立ちそうなものなど、その他何の役にも立たないものなど、いろいろ入れて発送した! 是非無事に届いてくれ〜
ちゃんと届くのを見届けてから、本格的に支援物資を送れればと思っている。

さて、ではちょっと内容の一部を紹介してみよう。(「おまえらふざけすぎだ!」とか起こらないように)

日本の名湯! 今の武漢は冬でクソ寒いうえにヒマ。これは是非奥飛騨や草津、別府などの日本が誇る温泉に使って暖まってもらいたい
肺炎の初期症状は咳が出るとのこと。これは大変だ。日本が誇る咳止めといえばこれ! 龍角散とドラえもん浅田飴。
武漢人「おっ、マスクが入ってる! いやーたまにはいいもの入ってるね! そうそう、マスク不足してて大変だったんだよ〜。こうやって目につけるとフワッと幸せの桜の香りで、働き続けた目にじ〜んわり。…って、これアイマスクじゃねーか!」というボケとツッコミをちゃんと分かってくれることに期待!
チオビタドリンク、リポビタンD、オロナミンCなど。ファイト一発〜! 元気ハツラツ! 武漢加油!
セッカチな江戸っ子のメシとくらあ蕎麦。二八蕎麦だ。こちとらメシなんかに時間取られてたまるかってんだコノヤロー。ツルツル〜っと、おっと、噛んじゃいけねえ、そのまま飲み込んでノドで味わうのが蕎麦! ええい、メシなんか2分でチャチャっとおしめえよ、ざまあみろい!
ものすごいヒマを持て余してる武漢でも、ちょっとは忙しい気分に味わってみるのもいいはず!
蕎麦だけ送ってもしょうがないので、一応めんつゆもおまけ。ざるでもかけでもどっちでもいけるよ〜
ウイルスバスター2002
希望と平和が武漢に訪れますように
中島みゆきのCD。これは高円寺の松本るきつら氏からの贈り物。これは渋い!
ものすごい古い定番大物画家の画集。これが何の役に立つのかは不明だが、高円寺のアキブ氏が「これ、ぜったいいいよ〜」と謎の超おすすめ!
ヨーロッパなどでは定番のデザインの難民歓迎ステッカー。高円寺へようこそバージョンと、東京へようこそバージョンの二種類
泣く子も黙るテルミン。20世紀初頭にロシア人によって発明された電子楽器で、宇宙人との交信みたいな音が特徴的。武漢のみんなはミュージシャンも多いので、これは暇つぶしに最適!
日本でもマスクの買い占めが激しく、薬局でも入荷はごくわずかで、常に入手困難な状態。でも、武漢の人たちを救わねばと奔走した結果、唯一入手できたのがこのマスク。みなさん、必要以上に買い占めるのはやめましょう。本当に必要としている人たちがこんなマスクを付けなくてはいけなくなってしまいます!
高級浴衣。困った人がいた時は押入れの奥から着物を引っ張り出してきて、「これを質に入れて、何とかやりくりするんだよ!」「ええっ、いいんですかい? いや、そんな申し訳ねえ」「何言ってんだよ、困ったときはお互い様じゃねえか」…っていう、時代劇とかでよく出てくるシーン、あれやってみたかったんだよね〜。ということで、倉庫の奥を探し回ったら出てきました、高級な浴衣。武漢のみんな、これを質に入れて、マスクを買ってくれい!
沖縄のバンド「アルカシルカ」のマリコちゃんからのプレゼント! ステッカーとバッジ。しかもマスク付き! おお、これは嬉しいね!
今回の東京でのチャリティー用バッジ。募金を300円以上するとひとつプレゼントしてますよ〜。もちろん武漢には無料でプレゼント〜
不安を感じる時はやはり心を落ち着けるためにお茶を立てて飲むのもまた効果的!
西洋から伝来した鉄砲を改良して最強の精度にしたり、中国から伝わったラーメンをアレンジしまくって日本料理化してしまったり、人マネと改良がうまい日本。ということで、日本のお菓子もおいしいと有名みたい。せっかくなので、古典的な洋菓子ルマンドやバームロールも! これで喜ばない子供はいない!
なんと! 発送直前に駆け込みで届いたのがこれ。またも高円寺のshusuke氏が「マスクあったんで買ってきた!」と滑り込みで間に合った。いや〜、マスク入れられてよかった〜。でも、惜しむらくは就寝時用。
日本の誇る最強自主管理スペースの一つはやはり京大吉田寮! 海外にもその良さを伝えつつ、武漢の人たちも挫けないよう勇気付けるためにこの写真集も同梱! みんなで頑張ろう〜

と、実は他にも色々入れたんだけど、紹介してるとキリがなくなるので、とりあえずはこんなところで。
みなさん、2月15日、なんとかBARで待つ!!!

「武漢PANDEMIC × 東京PRISON」
21:00(武漢時間22:00)スタート
高円寺「なんとかBAR」
杉並区高円寺北3-4-8

武漢最新情報! 迫る山場。滞る市民生活。でもケロっと遊ぶ頼もしい武漢人!!

武漢からの最新情報〜。武漢の友人たちからの情報が届いたので、少し紹介しておこう。日本のメディアでは中国本土の感染者の数や日本でのことばかりなので、武漢市内がどうなってるかはよくわからないので、こういう情報を武漢現地から送ってくれるのはありがたい。武漢のみんなが心配なので、少し様子がわかるだけでもちょっとホッとする。

漢口地区の大きな薬局前では薬を買いに行列が。漢口は武漢の中でも最も深刻なエリア。ここでも外出して薬を買いに行かなきゃいけないのか〜
路上にはフル装備の防護服の作業員も

さて、少し前は物資はわりと豊富だとの情報だったけど、さすがに今は生鮮食品類はあまりないとのこと。野菜も限られたものしか売ってないし、生の肉類に至ってはほとんど手に入らないという。ただ、スーパーでは冷凍食品や出来合いのものはたくさんあるようなので、とりあえず食うに困る状態ではないとのこと。そして「酒という生命の水もあるからこれで安心だ〜」などと相変わらずマヌケな事を言う武漢人。

月曜日からは春雪が明けたものの、営業を再開する店や会社は少なく、市内は変わらずゴーストタウンのような状態とのこと。郵便は営業を再開したものの、配達員の人員が全く足りない上に武漢市外から大量の救援物資が届いているので、止まってはいないけど配達にだいぶ遅れが出ている状態とのこと。そうか〜、高円寺からも物資を送る予定なんだけど、これはいつ届くか分からないぐらいだな〜

チビっ子たちも大変! 家で装備の訓練中

物理的な生活に関してはなんとかなってるとのことだけど、心配なのは金銭的なことだ。まず、都市機能や市民生活が全てストップしているものの生活費や家賃は発生する。仕事に関しても、自宅でパソコンでできる仕事の人はなんとか食い繋いで行けているようだが、多くの人は仕事がない状態。たとえば普段は土木作業員やってる友達なんかは収入が止まってヤバいとのこと。
また、ライブハウスの武漢PRISONも営業ができない状態で、当然収入はストップ。店というのは家賃が高いからこれまた大変。大家さんになんとかならないか交渉して、かろうじて1月分の家賃は半額にしてもらったとのことだけど、2月からは満額払えと言われてて大変だとのこと。いや〜、個人にしても店にしてもそうだけど、よほど蓄えがあればいいけど、普通だったら数ヶ月で根をあげちゃう人が多いと思う。なんとか早めに収束に向かってくれればね〜

そして、いま武漢のみんなが言うには、潜伏期間が終わって発症する人なども増えることを考えると、ことによるとこれから爆発的に感染者が増える可能性もあるので、巷ではこれから2月中ばぐらいがひとつの山場を迎えるんじゃないかとのことで戦々恐々としているようだ。
でも、これ本当に籠城戦みたいな状態。武漢の一般の人たちもそうだし、地下文化圏のみんなの資金的な体力が続く間に、一刻も早く収束に向かう目処が立って欲しい。ちなみに、どんな災難の時もそうだけど、こういう時に大金持ちたちは不労所得で楽勝だったり、一瞬でどっかに退避してたりするが、決まって金のないやつらばかりがモロに打撃をくらう。くそ〜、ここは国境を超えた世界大バカたちの連帯の力の見せ所だね〜。武漢オルタナティブ文化圏をみんなの力で守るしかない〜!!

公園も誰もいない。というか閉鎖されてる

いろいろ聞いてると、みんなケロっとはしてるものの意外と大変なことも多そうで「いや〜、武漢のみんな頑張れ〜!! 東京のうちらに何ができるんだろう…」とちょっと真剣に考えちゃうぐらい。
と、思ってたら「いまパーティー始まったよ〜」と武漢から連絡あり。なんだなんだ? いま武漢は人集まれないんじゃなかったの!?

と、思ったらネット上でパーティーやってた。武漢PRISONでいつも遊んでるような奴らがどんどん参加して、コメントでおしゃべりしたり、交互にDJやったりして飲みながら遊んでた。しばらく聞いてると、最初は呑気にレゲエとかかけて遊んでたが、途中マヌケな古い歌謡曲かけ始めたり、いきなり割り込んでハードなテクノかけてくる奴がいたり、なんだか超楽しそうだ。で、夜も更けてくると人も(ウェブ上で)集まってきて数十人に。酔っぱらう奴も出てきて、いよいよ大パーティーだ。
ギャー、よく考えたらこれいつもPRISONでライブない日とかイベント後とかにみんなでDJやって遊んでるあれと同じじゃん! 家でずっとこれ流してたけど、なんだかいつもの武漢人たちが目の前で遊んでるような錯覚に陥ってくる。というか、実際遊んでるのか。リアルタイムで。いやー、相変わらず中国はこういうところ先進国だな〜笑
というか、中国人たちのこの切り替えの早い「遊ぶ力」は最高だ〜

よーし、じゃ、やつらが遊んでる間にこっちも遊びながら武漢を支えるしかないね〜

2/15(土)
武漢東京共同企画! 武漢支援BAR「武漢PANDEMIC × 東京PRISON」
夜8時か9時ごろから始まるよ〜
東京都杉並区高円寺北3-8-12「なんとかBAR」にて

【速報】武漢肺炎関連か マレーシアの中国大使館で不審物を爆破処理

現地からの報道によると、駐マレーシア中国領事館の外に三箱の謎の段ボール箱が。警察も箱の内容物を確定できなかったため、爆破処理することを決定。爆破すると、それは民衆が中国に贈った病気予防のための貴重なマスクだったことが判明

普通にいい話じゃねーか!

参照https://m.facebook.com/winandmachk/videos/3983301685028654/?d=m&vh=e

武漢速報! 意外と呑気だった武漢からの最新情報〜

先日、「武漢を救え! 武漢高円寺交流会」を開催し、今の武漢のことを心配する日本人の他、台湾人や香港人なども集まり、東京・高円寺から武漢とネットで繋ぎ、いろいろ最新情報を交換しつつ交流飲み会が行われた!

武漢の人たちもヒマを持て余してたところだから大喜びで、「武漢封鎖都市新年会」などという半分ふざけた名前のイベントを勝手に立ち上げ、中国内外の各地にもネットで画面を中継して交流飲み会を決行。やっぱり〜。予想していた通り、武漢人たちは完全封鎖されて映画のような状態になっている都市の中で、心細い思いを抱きつつ生活しているに違いなく、他の地域の人たちと繋がりたがっているんだろう。

結果、武漢以外にも広州や上海、東北など中国各地を中心にアジア圏で計10カ所以上の都市・地域と繋ぎ、交流会を開催。他の各都市の人たちもやはり武漢が心配な様子。

さて、武漢現地時間の21:00(日本時間22:00)、その謎の交流会は開始。まずは乾杯〜

他の各都市の人たちは、やはりまず武漢が心配な様子。「武漢のそっちの状況はどう?」などと真面目に質問する。そう、こっちもまだ、ふざけて飲んでていいものか、どれだけ深刻そうな感じなのかとかが、いまいちよくわからない。ニュースでは大変なことになっているが、実際の雰囲気まではわからないので、そこが知りたい。

ところが、当の武漢のやつらが一番呑気な感じで楽しそう。画面がつながった瞬間に「いえ〜ぃ! 乾杯〜。おおー、久しぶりー、元気?」みたいなノリで大笑いしてる! 元気かって、それこっちが聞きたいことだよ!(笑) いやー、いきなり拍子抜けする感じだけど、いつもと変わらない様子でちょっとホッとした〜!!!

各地域のみんなは「大丈夫!?」と心配するが、当の武漢(右上)が一番ダラダラして飲んだり笑ったりしてる

まずは近況を聞くが、以前にも教えてくれた通りだけど、スーパーと薬局は基本的に開いているとのこと。ただ、バスや電車、タクシーなどの市内の交通機関が一切ないので、自転車や電動自転車でないと動けないので、近くの店にしか行きにくいとのこと。ただ、幸いにも物資は基本的には足りていて、食糧から飲料水、医薬品なども含めて生きていくための物資は問題ないとのこと。「酒も大量にあるよ〜」と喜んでた。ただ、マスクはみんな慌てて買っているので、薬局でもネット上でも買うのが大変らしく、買えなかったり、売っててもすごい値上がりしてるらしい。これは一時的なことかもしれないけど、ちょっと心配ではあるね…

また、現時点では、今回連絡している彼ら武漢の人たちの友人や家族などには感染者などは出ていないとのこと。彼らのネットワークはすごい広く、武漢にも多くのライブハウスからBAR、独立書店などいろんなスペースがあり、サブカルチャーなどの地下文化圏は大きいけど、とりあえずはそのみんなも無事でいてくれてひと安心。

そして、今は旧正月を迎えたばかりで、例年通りの休暇期間。ただ、いつもはやってる店もほとんどが閉めていて、基本的にはスーパーと薬局が開いてる感じだという。店は政府から強制的に閉められているのではなく、自主判断により閉店しているとのこと。会社もまだ正月休み期間なので基本的にはほぼやっていないので、街はひっそりしてるとのこと。

完全に正月感全開の武漢。

ちなみに、今回繋いだ武漢の彼らは、以前、「我們家wo men jia」というスペースをやってた人たちが、その後継のような新スペースを作って運営している。印刷機があり、自分たちのzineやポスター、本を作ったり、バンドの練習スタジオもあるし、お客さんを泊めるスペースもある(自分も武漢に遊びにいく時はいつもここに泊めてもらう)。いろんな面白いイベントもやってるし、すごいいい場所だ。何かと規制も多い中国でも、これだけのびのびと面白いことができるのを見ていつも勇気付けられる。みんなたくましいな〜。今回の新型肺炎発生後は、彼らはそのスペースで寝泊まりして生活し、必要な時以外は外出はしないとのこと。確かに、家で一人でいてニュースずっと見てるよりはみんなといると気持ちも安心するからね。重要、重要。

さて、その武漢の連中がまた中継で繋いでる間、他の街の人たちに比べてダントツで陽気な感じでやたら楽しそう。思わず、うっかり武漢に遊びに行こうかなって気分になっちゃうぐらい。で、武漢のみんなの方は心配はないのか聞くと、「こっちの方はまだマシだね。でも漢口の方は結構深刻だよ」という。武漢の街は大まかに漢口、武昌、漢陽という三地区に分かれており、漢口は商業的な中心地の方。例のウイルスが見つかった海鮮市場があるのも漢口地区だ。彼らのスペースがあるのは武昌地区で、それもちょっと郊外の植物園の近くにある一軒家。まあ、東京で言うと立川のはずれの辺りって感じかな。人口密集地域ではないので、ノンキなマヌケな顔をしてられるんだろう(笑)。でも、油断は禁物だから気をつけてね〜

そこでちょっと、思い出したのが福島の原発事故の時。まあ、ありえないぐらいの放射能が撒き散らされ、世界が震撼した時、海外の人は日本のことを心配して「大丈夫か!? 逃げた方がいいんじゃないか!?」と連絡をくれたが、西日本の人は「東日本はちょっとヤバそうだけど、こっちは大丈夫だ」と言い、東京の人は「福島のあたりはヤバそうだけど、こっちは大丈夫だ」、福島の人は「福島市内はまだ大丈夫だけど、浜通り(海沿い)のほうはヤバい」、浜通りの人も「うちの辺りはギリギリなんとかなってるけど、もっと北(南)のほうはヤバい」などと言っていた。言ってしまえばどこもヤバいんだろうけど、自分の生活を捨てて街を去る踏ん切りをつけるタイミングっていうのは難しい。だからみんな「まだ大丈夫」と言うんだろう。そう言いつつ自分も東京に残ったのを思い出した。

一方の武漢。こっちは完全封鎖されて都市の中に閉じ込められてるので、これはもうニッチもサッチもいかない。大丈夫だろうと大丈夫じゃなかろうと、そこで暮らすしかないのだ。でも皆さん、「武漢やベー」と思い過ぎるのは良くない。武漢は1100万人以上の巨大都市。人口規模では東京よりでかい。まだまだ感染者はごく一部中のごく一部。もちろん状況は超危険な状態ではあるけど、まだまだ武漢には安全な地域がたくさんある。武漢はまだ死んでいない! 一刻も早く収束に向かうことを祈るしかない。日本にいる我々にできることは少ないけど、何かひとつでもできることがあればやっていきたい。

「明日、武漢に来るしかない!」とか言って喜ぶ、このスペースの子杰(zi jie)氏

あと、ついでにもうひとつ面白い動きを紹介しておきたい。先述の通り、今は旧正月休み(春節)なので、現地では学校や会社は休み期間中。休み明けにみんなが出勤し始めて満員電車なんてなったら目も当てられないって言うことで、ひとまずは2月2日まで休み期間を延ばしたみたいだけど、ちょっとそこまでの収束は難しそうだ。ということで、おそらくは再延長になると思うけど、ここへ来てみんなが「休業期間もっと伸ばせ」との要求の声が多く上がってるという。そしてさらに、家もそうだし、店舗や事業所を持ってる人はなおさらだけど、家賃が心配。働かない期間が増えれば増えるほど生活の心配が出てくる。そこで、「当面の家賃をタダにしろ」という要求が起きてるという!! そりゃそうだ。自分も店やってるからわかるけど、仮に当面休業なんてことになったら家賃なんてまともに払えない。「働かない」と「家賃タダ」というのは至極真っ当で最も切実な要求だ。

かつて高円寺の駅前のイベントで「働かねえぞ!」とみんなで叫んだり、「家賃をタダにしろデモ」などというふざけたデモを開催したりもしたけど、これが既に最もストレートな要求になる時が来るとは!! でも、病気にかかわらず、天災や人為的な災害も含めて、世の中がめちゃくちゃになった時に「働かない」と「家賃払わない」は、よく考えたら当たり前の話なのだ。いや〜、さすが中国、先を行ってるな〜。中国の民衆(政府ではない)のこの超ストレートな感覚、いいね〜。大震災の翌日に這ってでも出勤する日本のサラリーマンとか見てると不安になってくる。大丈夫か、日本は!?

さあ、みんなで勇気を振り絞って、働かないぞ! 家賃払わないぞ!

最後におまけ。心配してとある武漢の友達に連絡していたところ、「結構呑気にやってるぜー」とのことで、突如送られてきた映像をまず見てもらいたい。まあ、どこで誰が撮った映像か知らないけど。字幕を翻訳すると「オマエなんでそんなもん着てんだよ」「飲みに行こうぜ」「早く早く!」。最高のバカ! 完全に遊んでる!! いや〜、こんな時に遊び心を持ってるなんて本当に頭が下がるな〜 お前ら最高だ! 俺も武漢に帰りたい!

(一応彼らの名誉のために言っておくけど、遊んでるけど普段はかなり感染防止策はちゃんとやってる様子)

と、言うわけで、先日の武漢−高円寺交流会、本当にやってよかった。直接話を聞けてこっちもとても安心した。こっちが武漢を元気づけようとしてやったのに、こっちが元気をもらうという、この謎の現象。それに、物資も割と豊富というのも安心。思うに、彼らが一番恐れているのは孤立への恐怖だろう。そう、それだったら我々にもできる事はたくさんある! いや、むしろそれしかできない! ま、ともかく、持つべきものは地下文化圏でのダイレクトな直接交流と助け合い。世間知らずのトボけたボンボンがいつまでも上にいる日本も、いつどうなるかわからないっていうことで、ちゃんとアンダーグラウンド同士の繋がりは続けていきましょう〜〜〜〜〜

<予告>

先ほど郵便局に確認したところ、100%届くか保証はできないけど、武漢宛てに荷物を発送することはできるとのこと。まずは第一弾で近日中にささやかな支援物資をイチかバチかで上に登場したアホたちに発送する予定。その後、2月15日には高円寺の「なんとかBAR」にて武漢支援BARを開催して、その後に第二便の支援物資を送る予定。

いざとなったら助け合い。2月15日はぜひ高円寺へ〜。詳細はまた後日!!!

【緊急作戦】武漢を救え! 東京−武漢交流イベント!

いま、武漢発祥の謎の新型肺炎が猛威を奮っている。ニュースなどでご存知の通り、武漢市はすでに中国政府によって完全封鎖され、空港から駅、地下鉄、バスまで全て止まり、人が集まる劇場などの施設も軒並み閉鎖。自家用車も勝手に動かしてはならず、武漢市内の全てのタクシーは急遽中国政府の管理下に置かれ、市民の物資調達などのための輸送手段として全て無料運行されるという。さらには中国国内ではすでに旅行も禁じられ、許可なく武漢市からも出られないとのこと。まさに完全封鎖で、戦時下のような状態で、家にいるしかない状態。

写真左で不敵な笑みを浮かべるイガグリ頭は子傑氏で、武漢伝説のDIYスペース「我們家wo men jia」の残党。現在も武漢でスペースを仲間と運営して様々な活動を営む。今回の中継交流会企画も彼が武漢サイドの案内役だ。

ニュースで見ていると戒厳令下の深刻すぎる状態で、みんな戦々恐々と潜んでいるような勝手なイメージが膨らむが、人間はたくましい。どんな状況下に置かれてもケロッとしてなんとかしちゃうのがすごい。それに、ニュース上では遠くの出来事だが、実は高円寺と武漢の繋がりはとても深く、友達や知り合いの店やスペースもたくさんある。

と、言うことで早速現地のいろんな人たちに連絡を取り、どんな状態かを聞いてみると、みんな「ヤベーことになってるよ〜!! 駅もバスもみんな止まった! 閉じ込められた〜」とか言ってるものの、「いや、でもみんなうまいことやって、なんとかなってるよ」と、みんなケロっとした明るさを持っている。さらには「日本のニュースで武漢市内のスーパーから食料が売り切れてるみたいなニュース見たけど、あれウソだよ。その辺のスーパーにも物は豊富だよ」とか、実情も教えてくれた。みんな封鎖されて不安な上に毎日超ヒマなもんだから、いろんな情報をチェックしまくっている。「なにか必要なものあったら送ってあげようか?」と聞くも「大丈夫大丈夫、いまのところ物資は豊富にある」とのこと。スーパーなんかは営業はしてるけどお客さんはまばらで、薬局も多くは営業してるとのこと。一部の上流階級だけじゃなく、我々と同じような末端の貧乏人階級にまで物資は届いてるようで、とりあえずはひと安心。ニュースだけだとわからないからね〜、この辺。

うーん、何かしてあげたいけど、当面は個人レベルでは大丈夫のようだ。ただ、やたらヒマそうなのが大変そうだ。「どこにも行けねえし、何もやってね〜〜」とのこと。

よし、そうなったらせっかくの武漢と東京のパイプを生かすのは、とりあえず適当に飲みつつ交流会を開催するしかない〜!! 戒厳令下にある武漢とネットで繋ぎ、現地の様子とか武漢人たちの心境などを聞いてみよう。おそらく新聞では出てないことがたくさんあるはず! それに、いろいろバカな話をするうちに、日本でできることを思いつくかもしれない。なにより、完全封鎖下の人たちはとにかく心細いと思う。ヘタしたらこのまま見殺しにされたらどうしようなどと不安に思ってるに違いない。ということで、海外と繋ぎ、日本からも連帯のメッセージを送ることは絶対安心するに違いない!!!

やろうやろう! これ逆だったら超不安なはずで、仮に東京が戒厳令下に置かれて不安な時に海外の奴らに励ましてもらったら嬉しいに違いない!! そうだ、不安な時は助け合いが大事だ!

ということで、緊急企画!!

1月27日(月)22:00~ マヌケゲストハウスにて。武漢と繋ぐ特設画面を用意するので、当日は武漢人たちと乾杯!!!

ちなみに、夜10時(中国時間9時)スタートというのは向こうでは普通。仕事が終わってちゃんと晩ご飯を食べてから準備万端で夜のイベントを全開で遊ぶのが中国では常識なので、武漢サイドの要望によりその時間設定になりました。

以下、ちょっと武漢のごく一部を紹介。いいところだよ〜。一刻も早く武漢が平常に戻って欲しい!

武漢でグラインドコアバンドをやるオジーさん。おじいさんじゃなくてOZZY。大丈夫だよ〜、なんとかなってるよと武漢情報を教えてくれた。

武漢のDIYライブハウス武漢PRISONの大ボスの咚咚(dong dong)。「ヤベー、武漢全体が本当の武漢PRISONになった!」だって

ちなみにその武漢PRISON。昨年(2019年)10月にはパンクロッカー労働組合のツアーでも訪れた

武漢でタトゥーショップを開いたLiu。大バカさ全開のwechatのQRコードの刺青を入れてくれたのもこのLiuさん

この店もいい場所。感官唱片というレコード屋。武漢を中心に中国のインディーズ音楽のレコードやCDがたくさんあり、いろいろ教えてくれる。こういう店が一つあると現地の音楽情報に強くなるのでよそ者にとっても重要スポット。コーヒーやお酒が飲めるのも最高

同じく感官唱片。いま売れ筋はカセットかレコード。CDはあまり売れないとのこと。

【忠告】中国語 ≠ 新型肺炎

昨晩、高円寺に住む台湾人たちと居酒屋に行った時のこと。テーブルに通されると隣のテーブルには先客が。いたって普通の会社員風の二人がいい感じに盛り上がって飲んでいる。ちょうど終電もなくなった時間帯で、これは朝までコースという感じ。まあ、どこにでもありがちな光景だ。

さて、こちらのテーブルは台湾人たちなので中国語。注文したあと、どうでもいい話で盛り上がっていると、さっきまで熱く語っていた隣のテーブルのお客さんが、急にテンション急落で意気消沈。そして、おもむろにマスクをし始める。ちょっと待て、居酒屋でマスクのフル装備はおかしい。飲み食いできないじゃねーか! で、もうしばらくすると、突如お会計をして帰って行った。う〜ん、どうも不自然だ。 チキショー、俺たちは肺炎じゃないぞ!

一応言っとくけど、中国本土以外にも台湾や香港、シンガポールやマレーシア、各国の華僑など中国語を話す人たちは超多い。それにもともと日本に住んでる中国人もたくさんいるし。諸君、安心せよ! 中国語=肺炎ではない!! そもそも中国人=肺炎でもない。まあもちろん、連日のニュースを見ていたらビビるのもわからないではないけどね…。

ともかく、一刻も早くこの謎の肺炎が収束して欲しいものだ。

ということで、今夜は武漢現地にネットで繋いで、身動き取れずにヒマを持て余しつつ心細い思いをしている武漢人たちとの交流企画! 今夜はマヌケゲストハウスに是非〜

詳細はこちら〜https://matsumoto-hajime.com/blog/archives/682

北中通りの風雲児、藪そばの乱が再来!!!

高円寺北中通り商店街の長老格の筆頭、藪そば店主の通称やぶじい(86)がまた炸裂!

いつも通りリサイクルショップの素人の乱5号店で店番をしていると、突如えらい剣幕でやぶじいが乗り込んできた!!! 「おまえねえ! フラッグはやるの? やらないの?」と、問い詰めてくる!! しまった、不意を突かれた!! なんのことかよくわからない! う〜ん、これはまずいパターンだ。

「なんでしたっけ」と聞くと、「ばかやろう、北中夜市だよ! 夜市のフラッグを早く作れって言ってんだよ」とのこと。立て続けに「モタモタしてんじゃねえってんだよ、まったくガキどもは」とご立腹だ。どうやら商店街の街頭についている商店街の旗を北中夜市バージョンで作ろうというやぶじいの案を強行しに入ってるようだ。で、俺にやれという。

勝手にやるわけにもいかないので「わかりました、じゃあ商店街の役員会にかけてから進めますよ」というと「バカヤロー、トロい! 俺がやれって言ってんだからサッサとやれって言ってんだよ! モタモタシテンジャネー!!!」と、怒りが増幅!! やばいやばい! とりあえず「いや〜、さすが藪さんの決断力はすごいですね! こりゃ、かなわないな〜」などと言って喜ばせて時間を稼ぐ。そう、こういう時は褒めるに限る。

う〜ん、しかし、これはやはりやばいパターンだ。会議を通してると「モタモタしてんな」とぶっ飛ばされ、会議を待たずにやると「勝手に何やってんだ」とぶっ飛ばされる。ほとんどジャイアンだ。これはまずい、とりあえずは現会長の床屋さんに相談してみるしかない!

しかし、それをも予測しているかのように、矢継ぎ早に攻撃の手は緩まない。そんな相談するなどという猶予を与えないスピード感がやぶじいの戦闘スタイルで、勝手に武勇伝を語り出し、「そういやあ◯◯のヤツどうしようもないから、どやしつけてきたところだ!」とのこと。おお、すでに他の北中の幹部を始末してきたらしい。やぶじい、拳を作って見せて「あいつ役立たずだから、胸ぐら掴んで、このやろう、ノロノロしてやがると殴るぞこのやろうって言ってやったんだよ」とのこと。おおー、さすが86歳、現代ではやっちゃいけないような禁じ手を次々と繰り出す。しかも文句言っただけかと思ったら、人の店に殴り込んで、そこの店主の胸ぐら掴んで殴る寸前に! 「ええ〜、藪さん大丈夫ですかそんなことして〜?」と聞くと、「大丈夫だよ、逃げやがった」だって。そりゃそうだ。誰だって逃げる。しかしこれはいよいよやばい、すでに1人屠ってからこっちにきてるのか! 例によって虫の居所が悪い時は、戦後の不良少年のように街を徘徊して目立ったやつを潰して回る、いつものあれだ! こりゃ、やべー!!

さらに怒りは治らず、商店街に対する論をぶちまけ始める。「まったくどいつもこいつも、テメエの店のことばかりやりやがって。ここでみんなが店をやってられるのは商店会あってのことじゃねえか。商店会がなかったら個人店なんてやってけないよ? だから商店街のために動かなきゃダメなんだよ。やらないんだった俺が店ぶっ潰してやる!」という。かなり納得できそうで、最後が強引な展開は毎度の通り。「俺が本気出したら、オメーらクソガキどもなんか生きていけないよ? 死んじゃうよ?」という! ちなみにこれ、文字で読むとものすごい感じ悪い人みたいだけど、実はそうでもない。この世代の人たちは、基本的に素でこういう悪態をつくので、慣れてるとどうってことはない。ただ、逆らったら死ぬことだけは確かだ。

「で、フラッグはやるの? やらないの?」「やります!」

やるというとすぐご機嫌になり、「そうだよ、さっさとやるんだよ。たのんだよ、まったくどいうつもこいつも…」 あぶないあぶない。殺されるところだった〜!!

しかし、やぶじいは長年にわたり商店会長を務めてきて、商店街に対する思い入れが半端じゃないんだろう。時々大騒ぎになったりはするものの、こういうとんでもない勢いの長老世代がいたからこそ古い町や商店街が残ってきたんだろう。なるほど、年老いても生涯現役という気持ちのなせる技かもしれない。やぶじいは本当にこの商店街を愛しているに違いない。なるほど、面倒なこともあるけど、こういう老人あっての商店街かもしれないな〜 などと思っていると、やぶじい帰り際に一言。

「ほら、最近かウチのかあちゃん入院したろ? することねーんだよ」

おい〜〜〜〜! コラー! カミさんが入院して一人だからすることなくなって、商店街をウロウロしてザコを倒して歩いてるだけだったのか〜〜〜

おーい、藪のおばちゃん、早く病気治して帰ってきて〜!!!