【速報】高円寺「なんとかBAR」がついに復活!!!

昨年初頭の新型コロナ日本上陸以来、長らく休業していた、高円寺「なんとかBAR」。史上最低の店主たちによって日替わりで回している、前代未聞の最低のBARだ。一時的に再開した時はあったけど、結局延べ日数にすると約1年半に及ぶ休業。誰もがすでに潰れてしまったんだろうと思っていた、その時!!! …そう、まだ死んでいなかった!
ついに「なんとかBAR」が再開してしまう!!!

そして、長い休業を経ての再開なので完全リニューアルしてグレードアップするかと思いきや、そんなことはない! ほったらかした状態だったので何も変わってないどころか、よりヒドくなっての堂々オープン!
これは駆けつけるしかない!!!!!!!!!!!

さあ、キミも2019年にタイムスリップだ!

そして、再開のスケジュールは下記の通り!

■10月24日(日)
夜24:00(25日0:00)開店!
リバウンドなんとか期間が終わった瞬間、つまり深夜0時にシャッターが開く予定!!
この日は営業というより乾杯がメイン。
夜11時半ぐらいからみんなでなんとかBAR前に行列して、12時を迎えるとともに店内で乾杯。行列がメインなので、皆さん11時半にはぜひ〜
もはや祭りなので、酒は全て無料で振る舞います。財布を持たずにどうぞ〜
もちろんスタッフや常連さんだけじゃなく、初めての人も大歓迎。みんなで乾杯しましょう〜

※この日は1時間だけ開けるので、1時には閉店します

■10月25日(月)
「なんとかBAR復活記念! 廃墟BAR」
最後の臨時営業から一年近くが経ついま、中は惨憺たる状態! そのまま決行するので覚悟してご来店を。
復活記念の祝賀BAR!!! これはめでたい!
時間未定だけど、夜8時か9時ごろからは空いてる予定〜

■10月26日(火)
大掃除
夕方6時ごろからぼちぼち始めます。
この日は営業はしません。掃除を手伝ってくれる人がいたらぜひ〜
「普通は大掃除してから復活BARじゃないの!?」と思うかもしれないけど、そううまくことが運ばないのがなんとかBAR。勘弁してください。


さあ、地獄への扉が再び開かれた!
24日深夜〜26日は、なんとかBARへ!!!!

以降のスケジュールはまだほぼ未定だけど、こちらでチェック!

なんとかBARスケジュール

三毛別ヒグマ事件現場へ行く

北海道をウロウロしていると、こういうヒグマ注意のお知らせを至る所で見かける。まあ元々は熊のエリアに人間が進出してるんだから、熊の機嫌を損ねて怒られるのはしょうがないかと観念もしていたけど、最近のニュースではヒグマの生息数も増加中で、いまや90年代ごろの2倍で10000頭以上の野生ヒグマがいると推定されているという。今年2021年でもヒグマに襲われる怪我人や死者の数も急増中とのこと。

うーん、若干不安になってきた。
不安になると調べてしまうのも悪い癖。以前、うちの前にアシナガバチが増えてきた時はやたら蜂のことを調べまくってたら異様に詳しくなって、おかげで街を歩くだけで蜂や蜂の巣を発見して震え上がるというヒドイ目にあった(調べなきゃよかった!)。近所でカラスが増えた時も調べすぎてカラスの凶暴性や頭のよさを知り恐ろしくなったし、蟻が増えたら今度は無駄な蟻知識が増え、おかげで蟻に怯えて生きる生活を送るハメになった! …と、そこへ来て、今度は戦ったら100%負けるヒグマの登場。これは大変だ〜!!

ということで、以前から聞かされていた有名なヒグマ事件などをあらためて復習してみる。例えば下記の記事で紹介されている手記なんかは超リアルで、二度と山なんか行きたくなくなるレベル。
福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件

そして、もっと古い話だけど、これも夜も眠れなくなるほど超恐ろしい事件。
三毛別ヒグマ事件

上記の2件、この記事を読む上で一応目を通しておいてもらえると、よりリアルに感じられるので、ぜひ。
そして、他にもこれに類するような事件は多数起きていて、海外なんかではもっと巨大な熊に大量の人が食われたりと、とんでもない事件がたくさんある。熊は元々は温厚な性格のはずなんだけど、やはり人間の進出で居住地が被っちゃったからな〜。ごめんよ熊さん
この時点で、もう俺は一生東京から一歩も出ずに生涯を閉じようと決意するが、さすがにそうもいかない。これは弱った!

と、思っていると、なんとその三毛別の事件現場がその現地に再現されているという。すでに無数のヒグマ事件についての余計な知識がついて必要以上にビビっている身からすると、なんと恐ろしい!!! そんな怖いところ、絶対に近寄りたくない。いや、元々そこはクマさんたちの領地。自分のような訳のわからないよそ者は無用に近寄ってはいけないのだ!! そうだそうだ。行かないぞ!

とは言っても、気になって夜も眠れないので、渋々ながらやってまいりました、三毛別のある北海道の苫前町。
さっそく、町役場の前には巨大なヒグマの像。事件の地ってことでヒグマを売りにしてるのか〜! 必要以上にビビってる自分としては、もはや公園の林や小学校の植え込みを見るだけで「危ない! クマが出る!」と恐れ、北海道民からも笑われる完全にヘッピリ腰レベル。こんな像を突如見かけたらもう謝るしかない。
ちなみにこの像、やたら新しいと思ったら、以前のものが老朽化が激しくて最近クラウドファンディングなどで資金を募集してキレイに再建したんだって。なんて余計なことを! 怖いじゃねーか! 自分だけ怖い思いするのも癪だから、次の老朽化では俺も出資してやる〜

苫前町にいるだけですでにビビりモードに入ってるんだが、町営の郷土資料館にはさらに三毛別事件の詳細な資料や解説が展示されているとのこと。怖すぎて絶対行きたくない。なんでそこまで詳しくならなきゃいけないんだ! もうウィキペディアで十分だよ! 俺はいかないよ、そんなところ!

しょうがないから行ってみると。入口の看板がすでに怖すぎる。やっぱりヒグマが売りなのか! 郷土資料館なんだから、遺跡とか古民家や過去の道具類とかも展示してるんじゃないの? ただ、やはり三毛別事件のことがメインに扱われてるようだ。うーん見たい、いや、見たくない!
ところが、幸運にも新型コロナのため臨時の長期休館中とのこと。いや〜、命拾いした。危うくもっと知識が増えたり、うかつにヒグマキーホルダーを買ったしして(売ってるか知らないけど)四六時中恐怖に震えながら生きるところだった。助かった〜
次に苫前に来た時も開館いてないか一応チェックしに来よう。

ちなみに、この資料館は市内にあるんだけど、例の三毛別の現地は市内から30キロほど山の中に入ったところ。市内でも怖いのにそんな山奥まで行けるわけがない。怖いから無理! 時間もないし。
そんなところ行かないよ。もう帰るよ。

しかし、ここで行かないと末代までの恥ってことで、やむをえず現地に向かう。車でしか行けないんだけど、これがまた北海道らしいひたすら一本道で、引き返せない感じがまた不安になる。もちろんその道沿いには普通に住んでいる人もいるので、ひとまずは平和な牧歌的な風景が続く。

標識はよりによって「羆嵐跡」。普通に現在の地名の三溪とか、百歩譲って昔の地名の三毛別でいいんじゃないの? どうして、そう人を怖がらせようとするかな〜、まったく!
「羆嵐」とは、三毛別事件を題材にした吉村昭の小説のタイトル。こんな怖い小説、死んでも読みたくない。

この羆嵐標識でさらにビビり、この先いったいどんな恐ろしい雰囲気が漂っているのかと震えながら、ひとり車を運転する。この辺まで来ると、もう民家もまばらで道の両脇の山もだんだん迫ってきて山が深くなってくる感じ。万事休すだ。
よし、もうここまできたら覚悟を決めた!! とことん行ってやろうじゃねえの。さあ、かかってこい。ヒグマでもグリズリーでも恐竜でも出てきやがれ! 勝負だ!!

ギャー、出た〜! と思ったけど、道すがらの作業小屋などに貼ってある看板がやたらかわいい。話が違うぞ、おい〜
ちなみに、親子グマって遭遇したら一番ヤバい。小グマを守るためだったり、狩り方を教えるためだったりで、かなりの確率で親熊が攻撃してくるという。くそー、こっちの気も知らないで〜
どうでもいいけど、この事件現場へ向かう一本道の名前、ベアーロードっていうのか! よりによって!!

途中にある町の施設の看板もやたらかわいいけど、必ず熊。こわいこわい。

チキショー、この看板もいろんなパターンがある! 騙されないぞ!

途中、橋を渡るときについに「三毛別」の名が登場。このベアーロード沿いを流れてる川の名が三毛別川。現在は地名としては無くなってるけど、川の名前としてはまだ残ってるんだね〜
いよいよここまで来たかという実感。

いよいよあと2キロ。どんよりとした雲がまたなんとも言えない雰囲気を醸し出す。
よく見たら、また羆嵐って書いてある! それやめてくれ〜。何がようこそだ!!

現地から1キロ程度になってくると、さすがに山深くなってきて、民家や農地もほとんどなく人の気配がない。ただ、道沿いには「発砲禁止」などの看板がさらに不穏な感じに。
余談だけど、沿道は私有地になってるのか「入ったら100まんえんもらう」というスプレー書きの看板などもあって、こっちの方が怖かった。100万円取られても大変なので、ひとまず羆嵐の方に向かう。行きたくね〜、帰りて〜

いよいよ事件現場まで200m。看板が怖い!!! さっきのベアーロードの看板の方がいい!
この辺りになってくると舗装路も終わり未舗装の林道のような道。もし車が溝にハマったりパンクしたりしたらもう人生終わり。来なきゃよかった〜

到着〜
この民家は当時のものではなく同じように再現して作られたものだとのことで、実際の現場はここのもう少し裏手になるとのこと。いやー、でもまだ未開拓の時代に、こんな防御力ゼロの家で暮らしてたとは…。
というか、ヒグマまで再現してる! さっきのベアーロードのクマさんと人相が全然が違う!!

内部も当事を再現してる。ここにいるところを外から巨大なヒグマに襲われたと思うと、怖かっただろうな〜
で、中に入って見ていると、一番奥になにやら小さい注意書きが。

「この付近でヒグマの目撃情報が寄せられております。見学される方は、十分注意されるようお願いします。」

言うのが遅い〜! 2km地点でそれ教えてくれ〜

慌てて小屋を飛び出ると、その前にはヒグマの冬眠の穴!
かつてのものらしいけど、中が見えないだけに不安でしょうがない。気になってしょうがないので、小屋の外観や慰霊碑など付近を見て回る間も、この穴は2秒に一回は必ず振り返ってチェック!
確かに、この場所の周囲は一面の山の茂みなので、普通にヒグマがいてもおかしくない。しかも、そんなに頻繁に人が訪れるところでもないので、なおさらだ。

さらに!!!
蜂までいるという! どうやらスズメバチの大群がいるらしく、超危険だ。幸いにも10月はだいぶ涼しく、この時は蜂は見なかったが、これでスズメバチなんてが出たらもう大パニックだ。
っていうか、クマとハチってよく考えたら完全にくまのプーさんの世界。 子供の時に想像してたイメージと全然違う! 騙された〜!!!

かろうじて観光地風の看板を発見。「あんない図」なんていう看板でなんとなくホッとして、説明文なんかを読んでみて「自分は観光地にいるんだ。危険じゃないんだ」と言い聞かせるが、文章を読んだら内容が怖すぎてもっと怖くなる。

しかしこのヒグマ、いくらなんでもデカ過ぎるんじゃないの、と思ったけど、どうやら原寸大とのこと。ひゃー、こんなのに襲われたらひとたまりもないなー。こわいこわい! 怖すぎる!!!

あれ? でも後ろから見ると、あまり怖くないぞ!?

よし、今だ! 野郎ども、ずらかれ!!!

と言うことで、敵の隙をついて一目散に退散。いや〜、酷い目にあった。

でも、この現場に一度行っておくとヒグマの怖さも少し実感できるし、人間とヒグマの生活圏の接点で起きた事件のこともリアルに感じられて、なかなかいい経験になるので、みなさんもぜひ近くに寄った時は行ってみてもらいたい。
ま、俺は一回行ったからもう二度と行かないよ、怖いし絶対。いや、たぶん

素人の乱5号店、台風で大破!!!

夏も佳境に入ってきて、いよいよ台風の季節。
東京五輪の開会式には異例の台風が東京直撃しそうになり、ザマーミロなんておちょくったりしていた。
ところがなんと、その台風は急遽北へ逃亡し、東京はカラッと晴天。チッ

↑リンクでTwitterに飛べます

で、そうは言ってもオリンピックも台風も別にそこまで興味はないので、日常生活を送っていると、なんとまたも台風が襲来するとのこと。巷ではみんな「災害に気をつけましょう。うまく台風それてくれればいいですね」なんてキレイ事を言いつつも、心の底では台風直撃にちょっとワクワクして楽しくなっちゃうのは子供の時以来の人間の性分。
自分自身、三度の飯より楽しみなのは巨大台風の直撃。「こりゃー大変だ」なんて言いながら、商店街を歩いてて友達に会うたびに「いや、これはもう世界の終わりが来るよ。お前の家なんて軽く吹き飛んじまうぞ!」なんて、台風襲来を触れて回る。

で、やって来たのが、台風10号。おおっ、来るか来るか? 事前予報だと東京向かってまっしぐら。挑戦的だね、コノヤロー。どんなやつが来るのかと台風情報を調べてみるとたったの990hPa。チッ、ずいぶんチッポケなのが来やがるねまた。そんなの朝メシ前のハナクソみたいな台風じゃねえか、まったく〜。お前じゃ話にならないから、親分連れてこい、600hPaぐらいの東京タワーが飛んで行ったり富士山がふたつになったりしそうな、日本沈没ぐらいの景気のいいデカイやつ。それぐらいじゃないと張り合いもヘッタクレもあったもんじゃない。ちょっとした風が吹いて木やら看板なんかが揺れたする程度じゃ味気ないじゃねえか。

で、興醒めして「くだらねえ、俺は先に寝るよ!」と、チビッコ台風の襲来を前にさっさと布団に入る。聞けばその日はオリンピックの閉会式だって。ケッ、ざまあみやがれってんだ、スポーツにかこつけて金をもうけようなんてせせこましい了見でつまんないこと目論んでるからそういう目に遭うんだ。ご苦労なこった。俺は寝るよ!


で、翌朝起きてみるとその台風10号、もう行ったはずなのにまだグズグズ雨なんて降ってやがる。普通は台風が行っちゃったらカラッと晴れてるのが相場なのに、まったく往生際まで悪い野郎だねー。
しょうがねえ、仕事でもするかと街に出てみると、看板は飛んでない、ガラスは割れてない、瓦が飛んでハゲ頭みたいになってる家もない。面白くもなんともない。ヘッ、所詮は990hPaの低気圧に毛が生えた程度のしょうもない台風。期待持たせようとしておこがましく台風名乗るなんて10年早ええ、扇風機で言えば弱以下のそよ風のスイッチだな。

…と、職場の店に着いて、シャッターを開けてみると!!!!!
大パニック!!!!!!!!
完全に大漏水!! ものすごい雨漏り!!! もう店中が水浸しで、床なんて池になってる。コノヤロー、どうなってんだ!!!!! 騙された! 話が違うじゃねーか〜〜〜

あ〜あ、商品の在庫やら店の設備やら道具類もビショビショになってるし、契約書やら店の書類なんかも水浸しで全部シミだらけ。やべー
海外の友達のバンドのグッズやTシャツなんかも茶色い水でとんでもないことになってる。やられた〜

このやろう、一言文句言ってやらねえとこっちも引っ込みがつかねえと商店街に飛び出すと、街は至って平静。周りをキョロキョロ見渡しても、何も異変はない。あれ、気のせいだったかと慌てて店に戻ると、やっぱり浸水で店内大パニック。コンチキショー、うちだけか!!! 建物が古すぎて、周りはビクともしてないのに、こっちだけ大惨事。これはみっともない!
愕然としてなんとか後片付けをしつつ、仕事もする。しかし、あまりの惨事に途方に暮れ、これは続きは明日だと、そのまま店を閉めてしょんぼり家に帰る。

…と、油断したのが運の尽き。台風10号が去った後からは台風9号がやってくるという、完全に人をおちょくったことになっていた。ついに大ボスの登場かと思ってちょっと楽しくなってきて調べてみると、こっちもチビッコ台風で、東京来る頃は力尽きて低気圧に変わるだって。バカバカしい、もういいよそんなの。あっち行け、シッシッ! 天気予報も小雨がちょっと降るぐらい。あっそ。10号でも9号でも5合炊でもなんでもいいよ、俺は先に寝るよ! 明日は店の片付けで大変なんだから、お前らチビッコたちに構ってるヒマはないよ。

で、朝起きてみると、窓の外は見たこともないぐらいの豪雨。しまった、計られた!!!
店に行ってみると、さらに被害は拡大。店の中全部水浸し!!!! うひゃー、なんだこりゃ〜。10号と9号、バカにしてごめん!!!! 俺が悪かった!


さあ、これは完全に敗北。もちろん昨日と同じで周りの家や店は被害ゼロ。うちだけ大パニック。
天井裏も全部浸水してるので、うかつに電気を入れてショートしても怖いので、まずは暗闇の中で片付けを開始。でも、電気もつけられないし、次また雨降ったらおしまいだし、う〜ん、これは復旧に一週間ぐらいかかる予感。

そう思ってテンション下がりまくってたら、大家さんが飛んで来てくれて、自ら屋上の排水やらいろいろと直してくれたりするし、商店街の電気屋さん(毎度おなじみ斉藤電気サービス)が駆けつけてきて、電気使って大丈夫かみてくれる。おお、早い!!! これ、オフィスみたいな事務的な不動産屋やら管理会社やら通してやってたら、「いま担当者に確認しますので」とか「業者の方から連絡させるので日程を調整してください」みたいになって、いったいいつ復旧するかわかったもんじゃない。ところが、うちの場合は、全部直接携帯に電話して「こんなことになってるんですけど」「よし、今から行く」みたいな感じ。で、みんなでてんやわんやになり、まさかの1日でだいたいの対策が完了。おお〜。やっぱりこっちがいいな〜

で、電気も復旧して雨漏りの心配も無くなったので、こっちも急にやる気が出てきて、恐ろしいスピードで片付けを開始。というか、再起不能のものを死ぬほど捨てまくる作業。これがまた気持ちいいんだよね、また。これでもかと捨てまくる。

すると、あらかた片付いた頃になると、一報を聞きつけた高円寺の友達やら飲み仲間やらよくわかんない人などが、「なんか手伝うことない!?」「大丈夫だった?」などと次から次へと現れる。おおー、ひととおり片づいちゃったけど、その気持ちだけでありがたい〜!! いや、心強い。

ということで、なんとか店の作業スペースも確保できて、店の程を取り戻せた。いやー、台風は侮れないな〜。そして、いろんなものが直でつながってる人間関係によって成り立ってる社会の強固さも改めて思い知らされた。いやはや…

って言ったって、こっちが小さくなってると思ったら大間違い。これぐらいじゃビクともしないし、冷や汗ひとつかきやしねえ。扇風機で言やあせいぜい中だな。次は300hPaぐらいの漬物石が宇宙に飛んでくぐらいのスゲエのがドーンと来やがれってんだ、コノヤロー。俺は怖くないよ! 台風のバーカ、バーカ!!!!!

東京五輪目前、福島第一原発にやって来た!

誰からも望まれない東京オリンピックの開会式が今日行われるそうだ。
しかも「復興五輪」という名目のようだが、震災の復興どころか、コロナという新しい災害まで加わっていて、本来はオリンピックなんてやってる場合じゃないはずだ。

そして、コロナの問題や五輪組織内部の問題続出でてんやわんやの中、その「復興五輪」すら忘れ去られつつある様子。ついでに言うと、その「復興」自体も、政府は地震や津波のことばかり強調しがちで、政府にとって都合の悪い原発事故の災害についてはあまり触れたがらない。
で、最終的にはその「復興五輪」も、いろんな化けの皮がどんどん剥がれて、実のところは単なる国際的な巨大金もうけイベントということが見事にバレたけど、それでも強行開催。ひどい話だ〜
忘れ去られている被災地や復興。その中でさらに置いとかれてる原発被災地。

さあ、ということで、福島にやってまいりました。場所は東京電力福島第一原発の目の前。双葉町。
ここはまだ放射線量が高く、人が住める状態ではない。地震で建物などが倒壊し、その翌日の原発事故で膨大な放射能が到来して住めなくなり、10年経った現在までそのままの状態が続いている。

ちなみに、上の2枚の写真、当時の写真とかじゃなくて、昨日撮った写真。頭ではわかっていながらも、現場を見て回ると改めて実感が湧くので、やはり現場を見ることはとても重要。そう、これがアンダーコントロールの世界。
地震や津波などの自然災害は、被害は大きいけどそのあと少しづつ復興に向かうことができる。でも原発の災害の場合は、処理が大変過ぎて見通しが立たない。そもそも後処理の仕方が決まってないのに建てちゃったもの。原発いらねー

っていうか、菅とかアベとか森とかその辺の奴らこそが、見とくべきだよな〜。バッハも野球の始球式で福島市には行くみたいだけど、帰宅困難区域とかも見るべき。「こんな状況の中で金もうけをもくろんで、恥ずかしい!」と、普通なら心が痛むところだけど、痛まないんだろうな〜、やつら。

ということで、今日はオリンピックの開会式だって。ふーん。

【実話】夏の恐怖体験〜忍び寄る怪物との激闘 

この恐怖体験をしたのは、昨夜のこと。普段は平和な高円寺北中通り商店街も、突如として身の毛もよだつ恐怖の状態に陥るんだということを思い知らされた体験だった。思い出すのも恐ろしい出来事を一人で抱えるのはあまりにも辛い。そこで、今回は皆さんとこの体験を共有することにした。

昨夜、リサイクルショップ素人の乱の店番のため、その日は一人で店にいた。時刻は夜の9時ごろであろうか、店のレジの少し奥の方でパソコンに向かい事務作業をしていた。作業に集中していたためか、音楽が止まっているのにも気づかず、店内は静寂に包まれていた。

すると、ふと脇の方から何者かの視線を感じたので、お客さんか何かかと思い、レジのカウンターの方に目をやるが、そこには誰もいない。カウンターを挟んでさらに店の外の商店街も見えるのだが、そこにも誰もいない。普段は仕事や学校帰りの人々や酔客などで賑わっている北中通りだが、その日に限って誰もおらず、珍しく静かな商店街だった。グズついた天気のせいでみんな早々に帰宅してしまったのかもしれない。

まあ気のせいかと思い、また気を取り直して作業を続ける。しかし、また明らかな視線。間違いなく誰かがこちらを見ている。…おかしい、店の中にも外にも誰もいないはずだ。少し気味が悪かったので、パソコンの画面から視線をそらすこともできず、これはどうしたもんかと少し考えた。時折、エアコンの冷気が体に当たるのだが、その日に限ってはその冷気が背筋を凍らすような風に感じる。

このまま固まった状態では埒も開かないと、勇気を振り絞ってもう一度「えいっ!」と、レジの方に振り返る。また誰もいない。おかしい。でも誰かいる。ふと視線を下に落としてみる。ギャーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!! 出た〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!! ネズミだ! オマエか!!!!!

しかもそのネズ公、図体もデカく、小癪にも大きめのへちまのタワシぐらいの大きさがある。そして態度まででかい。そいつは、レジカウンターの外側の床あたりに座ってこっちを見ている。どうやら正面の入口から堂々と店内に入って来た様子。おかしいじゃねえか、普通はネズミってのはチョロチョロしてるもんだと昔から相場が決まってる。こういう時はササッと物陰から物陰へと身を隠すのが常だ。もう少し怯えながらコッソリ入って来てもいいもんだ。しかし、このネズ公ふてぶてしいことに、こっちを見つめたままノソノソとゆっくり歩いてレジカウンター内の方に向かって歩いて来て、こちらが怯んだ瞬間にまた止まる。まったく、もっとネズミらしい立ち振る舞いはできないのかね、こいつは。

この時点で、自分とネズ公の距離は1.5mぐらい。う〜ん、近い! このやろー、バカにしやがって〜。それが人間様に遭遇した時のネズミの態度か。さては、つぶらな瞳で見つめればチーズでも出すと思ってるんじゃないだろうな。そんな上手い話あるわけねえじゃねえか、コンチキショー。こっちだって、晩メシには困ってるんだ! それとも、もしや俺を人間じゃなくてネズミだとでも思ってやがるから驚かないのか? シッシッ、俺はオマエの仲間じゃない! と、お互いの熾烈な牽制合戦が少しの間続いていたが、ネズ公は余裕の態度で、床に座りキョロキョロし始めたりしてる。クソッ!

よし、ぶっ殺してやる!! 人間様の恐ろしさを知らしめてやる! ましてやこっちはリサイクルショップ。武器となり得るありとあらゆるものがある。やい、ネズ公、うちに入ったが運の尽き。不運の星の下に生まれたと観念するんだな! しかし、よく見たらマヌケな顔してやがって、さては前世でコソ泥とか賽銭ドロボーとかセコい事でもやらかしてネズミになったな、ざまあみやがれ。でも、そんなことで同情するほど俺はお人好しじゃないぞ。いいか、1分後のオマエは三途の川だ! …と、さっとその辺に転がってる金属の棒切れを素早く掴み、キョロキョロして油断しているネズ公の頭上に、神をも恐れぬ人間様の地獄の鉄槌を振り下ろす!!!!! でも、本当に当たったら痛そうなので、ネズ公の近くの床をバシバシッと叩き、鈍い金属音が店内にこだまする! これで尻尾を巻いて逃げ出すはずだ。ザマーミロ、バーカ、バーカ!

しかしその時、予想だにしない出来事が起こった。なんと、そのネズ公、特に驚く様子もなく、座ったまま、その床を見たりこっちを見たりしてケロッとしている。くそ〜、こっちの渾身の一撃を〜!! まったく、ふてえ野郎だ!!! そして、さらに睨み合いは続く。グヌ〜、最強の武器の金属棒での威嚇も効かない、本当に血祭りにあげて今度はこっちが来世でネズミにでもなったらそれこそ一大事。やばい、万事休すか!! ここはネズ公に謝ってチーズを出すしかないのか!? それとも、こちらを油断させといて隙を見て走って逃げるつもりか? さあ、どう出る!?

次の瞬間! ネズ公、立ち止まったまま突如クルッと外の方を振り返り、そのままゆっくり外に向かって歩いて店を出て行く。おい、そこは普通、走って逃げるんじゃないのか、オマエ! なんだ、その勝ち誇ったような余裕の態度は。完全に「チッ、つまんねえ店だ」と捨てゼリフでも吐いてる感じ。その後ろ姿も、よく見れば風格があり、灰色に少し白が混ざった色の毛で、若干ボサボサしたヘアースタイルで、やさぐれた一匹狼の貫禄。そのまま振り返ることなく、ゆっくりとした足取りで北中通り商店街の暗闇へと消えていった。

完全に敗北だ! ネズミとの戦いでは、これまでも追いかけて取り逃したことや、しめしめと密かにねずみ取りを仕掛けて間違って自分がかかったことなどはあったが、ここまでの直接対決での敗北感を味わったのは初めてだ。俺の時代はもう終わった。これからの人生は、ネズミの風下に立って余生を過ごすのか…!

そしてその後しばらくして、店を片付けて帰る準備をしていると、商店街の遠くの方から「ネズミだ!」「でけえ!」という若者たちの叫び声が聞こえてきた!

やつはまだ近くにいる!


これが、その恐怖体験の一部始終である。
この恐怖の体験を語りだけで記録するのは困難だと思い、できる限り忠実に絵に描いて残しておくことにした。これは、事件直後に筆を取り、描き残した絵である。
このような惨禍が再び起こらないことを、心から願っている。

素人の乱・残党ラジオの新コーナーが7月登場! ハガキ待ってまーす!

いや〜、昨日の放送の内容はこんな感じ。あの伝説のスペースTKA4の頭目2人が乱入でスタジオ騒然! 第10回放送の節目で予想通りの大混乱に!

素人の乱残党ラジオ・第10回(6/23放送)
(↑リンクから聞けます)

まず、冒頭のフリートークでは、中国で勃興しつつある新グウタラ思想、躺平主義に迫る!
どこの世界でも、高度成長期が頭打ちになると必ず登場するノンビリ主義! 日本でも90年代に登場した「だめ連」なども記憶に新しいが、ついに中国でも「働かない!」という前衛的なライフスタイルが出現!!!

そして、素人の乱や高円寺界隈と繋がりのあったバンドを中心にインディーズ音楽を紹介するアジア独立音楽紹介コーナーでは、Genius(韓国・釜山)を紹介!

続く、各地の謎のスペースを追うコーナーでは高円寺南部の廃墟寸前の都営団地を改造した謎のスペースにして、スロベニア地下文化社会との太いパイプを持つTKA4。運営メンバーのイチカさんとダイゾーさんがスタジオに登場しゲスト出演! あっと驚く新情報の連発で、スタジオ騒然!

そして本題。
これまでハガキを募集していたコーナーが、7月から一新。なんと、これからはハガキコーナーのお題が月毎に変わります!

ということで、7月のお題はこれ!

お題① オリンピック禍の正しい過ごし方

政府は多くの人たちの反対をよそにオリンピック強行の姿勢を崩さない。そこで、万一オリンピックが東京に襲来した場合、我々はその災害をどうかわせばいいのか!? 作戦募集〜!!

(例)
・台風と勘違いして家に閉じこもり、窓を目張りして震えながら嵐が去るのを待つ

・居酒屋から閉め出された飲んだくれたちが、「この中に酒があるらしい!」と、オリンピック会場や選手村に乱入する

・組織委員会やIOC幹部の後をつけ、落とし穴に落として逃げたり、カバンの中にバナナの皮をコッソリ入れてショックを与えたり、ドアを開けたら黒板消しが降ってきたりして、日本人民の抵抗の激しさを知らしめる

・日本中のシロアリを競技場に放って開催までに更地にして、そのかわりに荒川河川敷で全競技をやってもらう

・急いで東京を無人島に遷都して、「東京はここじゃない!」と、謎の島に誘導する

・「五輪関係者のおじさんおばさんたちがお小遣いを配るらしい」と、全国のチビッコたちに噂を流し、開会式に押し寄せるチビッコたちで大パニックにする

・全員東京から引っ越す

・オリンピック襲来に備えてとりあえず竹ヤリ訓練

・開催と同時に会場付近にオリンピック賭博場やダフ屋、関係者を狙ったオレオレ詐欺、あおり運転、謎の侍からの果たし状、忍び寄る黒い影、四谷怪談など、日本の伝統が横行し、「早く国に帰りたい!」とオリンピックのテンションを下げる

などなど!

お題② コロナの次に流行るのはこれだ!

一時は一世を風靡した新型コロナ! まだまだ勢いはあるものの、そろそろ流行にも陰りが見え始める昨今。コロナの次に来る未曾有のブームは何か!?

(例)
・マスクの次はアイマスクが流行る

・ウーバーイーツの次は逆ウーバーイーツ。自分で店に取りに行くのが流行る(普通じゃねーか)

・全てのワクチンを突破する恐るべき新新型コロナが登場し、全ての病や変人、だらしなさ、汚らしさ、いい加減さなどを次々と蝕み、世界中の人類全員が真面目な真人間になって、社会が成り立たず人類滅亡

・武漢、イギリス、インドを駆逐し、高円寺型が世界を制覇し、高円寺が世界で最も有名な街になる

・密になって酒を飲み続けないと感染する新ウイルス=“コロナの逆襲”が始まる

・英語が不得意な日本社会でソーシャルディスタンスを「他人行儀」と誤訳が横行し、未曾有の引きこもりが日本で再流行

・コロナ特効薬を発明したアメリカ人がうっかりコロポックルと名付けてしまい、アイヌ文化無敵説が大流行

・2050年、当時を懐かしむ人々によってコロナリバイバルブームが到来し、用もないのにアクリル板とかソーシャルディスタンス、時短居酒屋、アベノマスクの完全コピー商品やデッドストックのビンテージも市場に登場するなど、大流行

など〜!

お題 池田佳穂の無責任人生相談

好評につき、これまでの恋愛相談から人生相談に拡大! ニッチもサッチもいかない行き詰まったアナタの人生に、池田佳穂の無責任な回答がトドメを刺す!! さあ、みんなで勇気を振り絞って相談だ! 従来通りの恋愛相談から、進路相談、仕事や人間関係の悩み、家族や事業の揉め事、小さなモヤモヤなど、なんでもOKでーす!


そして、全てのコーナーの宛先はこちら!
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3-9-11 素人の乱5号店内・素人の乱残党ラジオ各コーナー係

※次回放送は、通常通り第2水曜日で、7/14。お聴き逃しなく!

【素人の乱・残党ラジオ FM88.0】台湾ロックの貴公子、新道文宜氏が緊急ゲスト出演!

素人の乱・残党ラジオも早くも明日で第9回放送。
明日はなんと、台湾インディーロック界を震撼させている、台湾ロックの貴公子こと新道文宜氏がゲスト出演!
台湾在住の新道氏は、自らもミュージシャンとして台湾で活動する一方で、台湾地下音楽シーンの各方面とも親交を深めている。
そしてこの度、そんな新道氏が日本に一時帰国。そして、14日間の隔離期間が終了して野に放たれたタイミングで、高円寺に登場!
今回は、最近の台湾地下音楽シーン、バンド界隈の諸事情、新たな動きなどなど、超最新情報が聞けてしまう! まさに台湾ロックシーンの渦中にいる新道氏ならではの貴重な情報が聞けてしまう! これは必聴!

ラジオ放送は通常通りで、明日6月9日(水)の夜9時から1時間の生放送!!!!
もちろん、いつも通り、おハガキコーナーや、世界地下音楽紹介コーナーもあり!

ご視聴は、高円寺北口近辺はFM88.0MHz、または下記のstand.fmアプリからも聞けまーす。
https://stand.fm/channels/601fe41f85b142d0d8d1432d

お聴き逃しなく〜〜〜

香港の新スペース“黑窗里(黒い窓)”支援作戦を決行〜

香港で黑窗里(黒い窓)という名の新スペースが誕生することになった。

香港はこれまで資本主義の権化のような商業都市で、それが近年は中国政府の圧力も増しているという、まさに二重の圧力の谷間にある特殊な都市。そんな街で自分たちの力でスペースを維持し、自分たちで生活のリズムを作り、そんな居場所を作ってきたのが“德昌里”というスペース。ただ、難点は超狭かったため、何かと大変だったこともあり、ついに移転計画が発動!
新しい場所の名は「黑窗里(黒い窓)」。ここは德昌里より大きくなり、さらに活動の幅も広がる予定! ヴィーガンレストランや、書店や図書館、芸術や音楽のイベント、木版画のワークショップ、上映会から学習会までいろいろできる場所にする予定とのこと。

ちなみに香港は、家賃が東京の数倍するというとんでもない場所なので、DIYスペース作りが世界でも最も困難な場所の一つ。ということで、現在、募金を募集している。
そして、香港の德昌里(黑窗里)の人たちには、日本から遊びに行った人もお世話になった人は多いと思うし、德昌里界隈の人たちの中には高円寺にも遊びに来た人も多い。
となったら、これはもうひと肌脱ぐしかない!!!!
ということで、日本からも黑窗里(黒い窓)へ募金を集めようという計画が発動! いま、コロナ禍の中、海外との国境が閉じている状態。ここは海外との交流が以前にも増して重要になっている時。コロナ後に海外との交流が再開するときにも備えて、ウォーミングアップも兼ねて香港を応援してしまうしかない!

そこで、これまたひと肌脱いでくれたのが、毎度お馴染み高円寺のSUB STORE。お店の営業してない時間を使わせてもらって、どうやって香港に募金を送るかの緊急作戦会議を開催。

まずは簡単に基礎情報をみんなと共有。
香港のどういうエリアにあるかとか、どんな感じで德昌里がオープンしたかとか、などなど。
飲んでいるノンアルコールビールがビールの味に思えるぐらいの白熱したトーク。

基礎情報をみんなで共有したあとは、香港現地からの配信ライブイベントを中継! おおー、香港で友達たちが遊んでる感じをそのまま中継するって、なんだかいいね。
正直な話、配信イベントって家で一人で観ても面白くもなんともない。やはり、みんなで観るからこそ臨場感があっていい。それに、香港側も人がそこそこいて、向こうで遊んでる雰囲気も伝わってくるのもいい。
しかも、この配信イベントの会場が、まさに今新しく作ってる途中の黑窗里(黒い窓)からっていうのがまたいい。「おおー、ここがその新スペースか〜」という感じ。

ライブやDJの配信が終わったあとは、香港の黑窗里(黒い窓)現地と中継。初対面の人から懐かしい顔までいろいろ見えて、これまた感動。おおー、懐かしい〜、日本以外の場所。
で、カメラを持って、工事中の新スペースの隅々を案内してくれる。「ここはこういう風に使うつもり」「ここはまだ考えてるところ」などと教えてくれたり、建物の外に出て周りの街の雰囲気とかも見せてくれる。なるほど〜、これが新スペースか〜。なんだか、自分たちの新しい場所のような感じもして、こっちがワクワクしてくる。
香港早く行きて〜

もちろん、募金活動の作戦会議なので、みんな募金してくれる。
「おうおうおう、べらんめえチキショウ。これでも喰らえってんだコンチキショー。持ってけドロボー」と1000円札を入れてくれる、アメリカからお越しのsacco氏。彼も高円寺でUPTOWN RECORDという、かなりぶっ飛んだ店をやってるので、親近感もあるようでご満悦の様子。いよっ、saccoの旦那、太っ腹!

みんなソフトドリンクを飲んで謎のテンションになって、香港への募金作戦を練る。

香港での自治スペース運動について熱弁を振るう、近所の古着屋バルデラマの店主、HONDAさん。すごい迫力で語るので、もはや頷くしかなかった。

(本当は全員マスクをしていますが、Photoshopで全て消しました。いや〜、大変でした)

ちなみに、この黑窗里(黒い窓)のクラウドファンディングのサイトはこちら。ちょっと英語と中国語だけなので分からない人もいるかもしれないけど、穴が開くほど漢字を見ていればなんとなくはわかるはず。あと映像とかもあるので、見てみて〜

香港版
https://www.collaction.hk/s/openblackwindow

英語版
https://www.indiegogo.com/projects/at-midday-a-window-opens-into-the-night#/

そして、肝心の募金!
いま、素人の乱5号店の店頭に募金箱を置いてあるので、よかったらぜひ〜。ただ、いま緊急事態宣言の休業要請でお休み中なので、募金したい人はお店に連絡ください。
あと、遠方の人などは、素人の乱5号店オンラインショップからも募金できます。是非是非。香港の友達経由で全額現地に届けまーす。
いま、コロナのせいで全世界の面白い場所が閉店していく中、さらに拡大してしまおうという、攻勢に出てるところは結構レア。これは応援するしかな〜い!!!

<香港・黑窗里(黒い窓)設立募金!>
https://shiroran5.base.shop/items/45038269

【うらやましい】昨日の中国広州 “雑草フェス”

日本は相変わらずコロナも終息せず、いよいよ迷宮入りの様相。派手に飲み歩くこともできず、人がたくさん集まるイベントなどもできない。チキショー、いつまで続くんだ〜

で、そんな時、というか今日(1時間ぐらい前)、たまたま中国広州の小吉くんという友達から「昨日、超楽しいイベントあったよ!」との連絡あり。チキショー
日本国内だけ見ていれば、どこもみんな状況は悪いので「どこも大変だなー」という感じだけど、よくよく考えたらこれ、オリンピックに目が眩んだ日本政府の超愚策が原因。ということで、今日は中国のうらやましい状況をみんなで共有して、「チキショー」と悔しがってみよう!!

中国広州で行われた「雑草フェス」というイベントで、これがなんと昨日! 音楽メインのイベントだって。小吉くんは広州で音楽レーベルやっていて、彼らがいろんな仲間達と企画したイベントとのこと。チキショー、楽しそう

同じ商店街内の数カ所を使ってやるイベント。懐かしいな〜、昔は日本でもそういうイベントとかやってたな〜
いろんなところに面白いスペースってあるんだけど、点々とバラバラにあるだけよりも、密集して数ヵ所あるようになってくると、もともと関係ない人や温度差の違う人なんかがどんどん巻き込まれてくるので、格段に面白さが増す。これこれ、こういう企画って本当に重要。
ま、今の日本じゃやりにくいけどね…。チキショー!

出演者。
チキショー

地下室なんかも使っていろんな会場があったとのこと。
クソー、うらやましい!

超満員のライブハウスとか懐かしいな〜
いま、広州では毎日のコロナ感染者は10人いかないぐらいとのことで、密集するような場所ではマスクしないといけないけど、イベント自体は全然やってOKとのこと。
そのかわり、感染者が出たら完治するまで厳格に隔離されるから、その代わりこういうイベントもできる。ま、個人の自由は制限されるので一長一短あり、なかなか難しいところだけど、少なくとも今はこれぐらいでないと自由には遊べないということだ。うーん、だんだん何が自由なのかわからなくなってきた〜(笑)
とりあえず、うらやましい

で、それぞれの会場での企画が終わったら、全員路上に繰り出して大宴会だって。で、中国の小吉くんから「これ、完全に高円寺のお前らがやるイベントのノリと同じだよ。いま広州超面白いから、コロナ終わったら遊びに来なよ。また各国のみんなで集まって、みんな遊ぼうぜー」とのこと。このノリで、近年のアジア各国の交流しまくってた雰囲気を急に思い出して連絡して来てくれたようだ。うーん、確かに! またいろんな国のやつらゴチャ混ぜで遊びたいな〜

コロナ初期は、中国も病気を軽んじて対策が遅れたり、「この病気やばいから!」と告発した人の言うことに全く耳を貸さなかったりと、失策が多々あって「ひどいな〜」と思ったもんだが、蓋を開けてみたら、我らが日本政府はもっととんでもなかった。コロナ開始から1年半が経とうとしているのに、いまだに疫病対策より金もうけを優先し続けて、一向に収束しない様子。おかげで、こっちはずっと我慢だ〜、やってらんねー

ま、中国は国の権限が超強く、民衆を管理しまくることができるので、それで一挙に抑え込むことができてる状態。なので、それがいいかどうかは微妙なところではあるけど、とりあえず、いま中国のみんなが遊び回ってるのは、とりあえずうらやましい。
中国ほどやらないとしても、とりあえずオリンピックの金もうけに目が眩むのだけでもやめてくれたらだいぶ違うんだけどねー

それと、中国だけじゃなく、台湾もこれまで感染者がほとんどいなくて、音楽イベントとかもすごい自由にやってて、同じく「チキショー!」と東京から指を加えて見ていた。が、ここ数日、台湾でも感染者が急に増え始めたので、ちょっと心配だけど、台湾政府はオリンピックに目がくらんだ日本政府とは違うので、マシに違いない。なんとか再び押さえ込むことに成功してほしい。

いや〜、早くコロナ終わって各国のみんなで遊びたいね〜

香港の李俊峰(実はマヌケ)と法政大学と高円寺と愛のあるローカル主義

香港の芸術家にして活動家の李俊峰。彼はなんだかんだと十年来の友人で、しょっちゅう一緒に活動したり、飲んだり遊んだりもしてきた。その李俊峰が韓国のメディアに寄稿した文章がこちら。
まずはこちらのリンクを見てもらいたい。
(なんと、ありがたい事に日中英韓の4言語! 親切すぎる!)

http://www.jejusori.net/news/articleView.html?idxno=328258

ややこしく書かれてるけど、要は権力者や金持ち連中との戦いにおいて、ローカル主義は時には危ない事になるってこと。
そうそう、これ結構重要な指摘。「自分たちの文化や生活を守りたい」っていうところから始まるローカル主義だけど、確かにたまにおかしくなる。

自分も昔、学生時代には、母校法政大学がどんどんこじゃれて自由がなくなっていく事に対抗して「法政の上智青学化阻止!」というスローガンを掲げてふざけた活動をたくさんやってた(ま、もちろんこれはネタみたいなもんで、基本いいかげんな活動しかしてなかったんだけどね)。で、この法政の上智青学化阻止、もちろん上智大学や青学を敵視したものではない。「薄汚いけどやたら自由で活気のある法政大学(当時)がこぎれいになってオシャレになったら何も残らねーじゃねえか!」っていう意味。ところが、これに謎の愛校心が加わって、「法政は最高で、他の大学はダメだ」みたいになって来ると、これちょっと微妙になってくる。当時の法政大学の経営陣なんてクソみたいな奴らが牛耳っており、ロクなもんじゃなかったから、法政全肯定なんてとてもじゃないけどできないし、逆に上智や青学含め他大学にも面白い大バカな学生がたくさんいた。だから、例えば当時、上智の学生が「うちの上智なんて面白くもなんともない、最悪だよ」とか言ってても、「大丈夫、大丈夫、一発逆転で上智をとんでもない事にしよう!」と、いろいろけしかけてた。これをもし「そうそう、上智なんてつまらないから潰れたほうがいいよ。法政に来なよ」なんて言ってたら、何も面白い事にはならない。
そう、大学経営陣や大学っていう機構と、そこにいる学生はまた別の問題だ。現に学生はいろんな大学を行ったり来たりして遊んでたし、インカレサークルもたくさんあった。大学経営陣がクソでも、面白いことを勝手にやってしまえばいい。
重要なのは、自由で面白い学生がたくさんいたから結果的に法政は面白かっただけであって、法政が元々面白い大学だから面白い学生が多かったわけじゃない。で、もちろん、好き勝手にやる自由で面白い学生たちは数の差はあれどこの大学にもいた。

もうひとつ例を。いま自分は高円寺を拠点にしてるけど、高円寺も確かに面白い。変な奴らがたくさんウロウロしてるし、変わった店も多いし、いまだに街中全部が商店街で構成されてる。おそらく、日本でもトップクラスに頭のおかしいとんでもない街だ(←一応褒めてる)。ただ、これが排他的になって謎の高円寺主義みたいになったら何も面白くない。「表参道的な店とかがあまり進出してきてほしくない」ぐらいはまだわかる。でも、それがさらに進んで「渋谷人は渋谷に帰れ」とか「世田谷区民の入店お断り」とか「吉祥寺と高円寺の間に壁を作って奴らが来れないようにしよう」とか言い出したらどうか。面白がってネタで言うならまだしも、本気の高円寺主義者みたいなのが台頭してきたらかなり怖いし、逆にそのおかげで高円寺の面白さなんて全くなくなっちゃう。
それに、こういうのって、劣勢になればなるほどこの傾向が出てくる。東京で言うと高円寺以外にも吉祥寺や下北沢、江古田、新宿、三軒茶屋などなど、昔から地下文化の発達した面白い街がたくさんあったけど、やはりどこの街も徐々に開発が進み、面白い店が潰れて行ったりしている。そんな劣勢感があると、どうしても守りに入ってきて排他的になりがちだ。例えば高円寺にできた表参道的な店をやたら嫌悪したりしてもなんの意味もない。それよりは、その迂闊に高円寺に表参道的な店を開いてしまったマヌケな人と仲良くしまくって、「高円寺やべえ!」と気付かせる方が面白い。そうしたら、その人が逆に表参道に高円寺的な店を開いちゃうかもしれない。排除したり攻撃したりして自分たちのローカルを守ることは、補給のない籠城戦と同じで、勝ちでもなんでもない。むしろ負けだ。

もちろん、大学の話も街の話もそうだけど、ローカル主義を全部なくして「全員みんな同じだ!」みたいにしちゃうのはあまりにつまらない。やっぱりここは、余裕を持って優しさのあるローカル主義が一番いいね。そう、愛のあるローカル主義、やさしいローカル主義、そんな感じ。極端になりすぎないぐらいの感じが一番いい。過激化すると無用なケンカが始まって、そこへ金もうけの奴らや権力者やらがそれを利用しようとウロチョロし始めるので、もう奴らの思う壺。これ加減が偏らないようにしないといけないから、ちょっと難しいんだけど、でもこれが一番大事なこと。
高円寺の例で言うと、やはりここは排他や攻撃ではなく、「この店は表参道みたいでいいな〜」と、猫を抱いたおばあちゃんとか、洗面器を小脇に抱えた銭湯帰りの貧乏学生、全身刺青でギターを持った謎の中年、見るからにバカそうな鼻垂れ小僧、呪いをかけられたような顔をして徘徊してる人、とんでもない服を着てる若者などが続々と現れて、謎の文化融合現象が発生したりしつつ謎の高円寺文化が続いていく方が楽しくていいな〜

この話、日本の愛国主義や香港の運動にも通ずる話。
と言うことで、李俊峰の上記の寄稿、結構重要な指摘だね〜