上海の名店「UPTOWN RECORDS」が高円寺に出現!

こちらが突如高円寺に出現したUPTOWN RECORDS。元々は上海を拠点にするレコード屋で、去年の秋ごろに上海に遊びに行った時も、東京に引っ越そうかと話していた。その後、例のコロナ騒動が始まり、どうなることかと思っていたが、ついにオープンに漕ぎ着けた! これはめでたい〜!!

マスターのSACCO。東京に引っ越すにあたり、いろんな街の候補があった中、最終的には高円寺を選んだという。SACCOも「高円寺はベストだ!」とご機嫌。

高円寺のアホたちも早速遊びに来る

ちなみにこちらが、上海のUPTOWN RECORDS。ここはビルの地下壕みたいなところを改装したお店なので、中が迷宮のようになっており、この奥にも部屋がたくさんあり、手前の方にはレジやDJブース。とてもいいお店だ。

UPTOWN上海の入口。古い大きなビルの一階の隙間から入るので、秘密アジト感満載で、ワクワクする。現地の友達の案内なしに一人ではたどり着けないところもいい。

入口の看板はこの小さな張り紙一枚だけ。難易度100。

さて、高円寺店。ポストロック、ポストパンクなどが多め。さすが中国から来ただけあって、中国アンダーグラウンドのレコードも多く、知ってるバンドのレコードもたくさん! 早速、一番目立つところに髒手指(Dirty Fingers)の名盤が! 上海ではよく一緒に飲んだりしてるので、そんなレコードが高円寺にあると、なんだか嬉しい。他にも、犯罪想法、Die Chiwawa Die、生命之餅、AV大久保、Joysideなどなど、近年のアジア圏交流の中でもお馴染みのレコードがたくさんあって、久々に海外に出た感じがしていい!

お酒も出るので、ゆっくりできるのもいい。来てるお客さんも、初対面でも共通の知り合いがいたり、意外なところで繋がってる感じ。面白い人たちがたくさんいた。いや〜、最近はコロナのせいであまり交流は停滞気味だったけど、久々な感じで楽しい。

いま、コロナで続々と個人店が閉店を続けている中、一つの希望の星。次から次へと面白いスペースがオープンしていくのも高円寺のいいところ。これからもどんどんいいスペースが増えていくことに期待!
ということで、みなさん、新しいお店を応援することも大事なので、行ってみて〜。いいレコードもたくさんあるよ〜

UPTOWN RECORDS KOENJI
杉並区高円寺北3-33-16 2F