NO LIMIT JAKARTA ついに開幕!

昼はだいたいこういう屋台でご飯を食べるんだけど、やたら安い。しかし辛い。だいたい家族でやってて、奥の部屋が家になってて、雑貨も売ってたりする。このコンパクトなサイズ感がいいね〜

とりあえずスーパーでビールを購入し、イベント会場に向かう香港チームの2人と台湾の阿翔

スケジュールはこんな感じ

しまった!映画素人の乱の英題のAが抜けて「Mateur Riot」に。これは意味不明だ!

ここは一階のライブハウス。例のインドネシアのバンド「夜のコウモリ」のメンバーがオーナー。聞けば彼らこの悪の巣窟ビル全部を所有してるとのこと。なんとインドネシアのスマトラかどこかにかつてあった王国の王族の末裔だったことが判明して、気づいたらこのビルが手に入っていた模様。う〜ん、そんなふざけた話があるのか! ずるい! うらやましい! ちなみにうちの松本家の先祖は瀬戸内海の島の海賊。かつては先祖代々伝わった家宝や財宝、屋敷もあったようだが、ひい爺さんの徳右衛門が恐ろしいほどのゴキゲンな大酒飲みで、酔っ払って機嫌よくなっちゃって財宝を人にあげちゃったりして、結局一文無しになったと言う話をうちの親父から聞いたことがある。いやー、えらい違いだ! しかし徳右衛門いいね、友達になりそうだ!

ねたのよい。高円寺のろくでなしの象徴のようなノディもライブの時はいつもカッコいい

東アジアで一番マヌケ感漂う上海の小船ちゃん(写真中央)も到着
インドネシアのインフレも半端なく、何を買うにもすごい金を払う感じ。ちなみにこの写真のビール代の金、日本円で約400円
高円寺から来たDJのタケル。5時間回して頭がおかしくなってる

そして出ました、韓国のYamagata Tweakster。この悪の巣窟ビルの一階駐車場ステージでライブ開始。インドネシアでの知名度ゼロの状態で周りはパンクスばかり。これでどうやらかすのかと思ったら、もちろん心配は無用。いつものめちゃくちゃなパフォーマンスで会場を大混乱に。ちゃんとインドネシア語でアジアの連帯を呼びかける文を読み上げたりして盛り上げたり、最終的にはいつものように勝手に街に繰り出して大通りの車を止めたり(ジャカルタの道路は超危ない)とメチャクチャやってジャカルタを大混乱に! ライブ開始時には「なんだこいつは?」というみんなの視線も、最後にはみんなが超盛り上がってる感じで、やはりYamagataの腕前はヤバい!!!

いろんな人から写真を頼まれたりして大人気者に!
韓国チームによるドキュメンタリー上映も

さて、そんな頃、上のMONDOでは韓国チームによる、韓国ギターメーカーのコルトに関するドキュメンタリー映画の上映イベント。韓国有数のこのメーカー、実は超ブラック企業で多くの問題を引き起こし、韓国のインディーミュージシャンたちがそんな会社の作ったもので音楽をやれるか〜、と怒ってその労働者たちと連帯した話。で、結局この会社、韓国の工場を撤退してインドネシアに逃げ、いまはインドネシアにその工場があるとのこと。ということで、インドネシアでこの上映会をやることはとても重要とのこと。

ちなみに、この韓国チーム、インドネシア作戦がおわったらすぐ韓国に戻り、14日から3日間この反コルトの巨大な音楽フェスを開催するとのこと。興味ある人は是非ソウルに行ってみよう。今からならまだチケット間に合うよ〜

悪の巣窟ビル一階エントランス。しかしでかいな〜
それにしても物販のブースがすごい。無数のバンドのブースがあって、これでもかと言うぐらいのものが売ってる

初日も無事終了して宿に帰る途中、お腹が空いたのでナシゴレンの屋台に寄る。すると店のマスター、「はいよ〜、じゃあこちらで」と地面に布を敷いてくれる。おお、ここで食べると言うことか。これはいいね〜! 楽しそう!

ちなみにインドネシアにきてすごい思うのは、みんなやたら地面に座る。例えばライブ会場でもそうで、ステージ前の盛り上がってるところには人が集まってるけど、ちょっとゆっくりしたい人は後方や脇の方に遠巻きに見てる。これはどこも同じ光景だが、欧米では絶対に後ろの方の人が立ってるのに、こっちではみんな絶対に地面に座ってる。イベント会場の外でもそうで、パンクたちがみんな座ってる。よく考えたら日本や韓国、台湾などはその中間で立ってウロウロしてることが結構多いけど、基本的には畳文化ということもあり室内室外問わず地面に座ってダラダラしてることも多い。インドネシア人いわく「やはり体の作りが違うからアジア人はこっちの方が楽なんだよ、たぶん」という。うーん、納得。

高円寺駅前広場と同じ光景

で、そのままナシゴレンやミーゴレンを食べる。やはり地面に座ってると、容易にどかない感じの居座ってる感がすごい。立ってウロウロしてる時、イスに座ってる時、地面の時を比べると徐々に動かない感じが出る。これ、いいねー。重要だね、勝手に居座るの。

ジャカルタ前夜祭!

ジャカルタ入り二日目の12月7日、大部分の海外からの参加者はこの日に到着するということで、この日は完全に旅行会社の添乗員の行動。「あ、◯◯さんご到着、はいこちらの宿へどうぞ」「△△さん、あなたはこちらじゃなくてあっちの宿へ、今お連れしますね〜」こんな感じ。そんななか、みんな超楽しそうに街に遊びに行ったりしてやがる。チキショ〜

左から韓国チームのサンヒョンとウンジョン、先日高円寺にも滞在していた上海の雨晴

インドネシアは宗教上のこともあって基本お酒があまりない。しかし、これまで東アジア圏で飲みまくりながら交流してきたこともあり、けっこう酒は必須。しかも東アジア大バカ圏で屈指の酒豪の韓国のサンヒョンなどは到着早々「ビール飲みたい〜、焼酎も欲しい〜」と騒ぎまくる。酒は諦めつつも食堂に入ってご飯を食べていると、韓国チームが「あ! ビールあるよ!」と、売店の冷蔵庫の中から目ざとく発見! さっそく飲み会が始まる!

インドネシアでは公然と呑んだくれるのは違法ではないものの、完全に堕落した人間たちとしか見られないことが多い。お店の2〜3歳ぐらいの女の子がじっとこちらを不思議そうに見入ってるが、お母さんが「見ちゃいけません!」みたいな感じ(笑)。食堂のご主人なんかあまりに面白がって「ちょっと撮影していい?」と、謎の東アジア人が呑んだくれてるところを撮影する。やばい、完全に動物園みたいだ!

死ぬほどビールのつまみを注文する東アジア大バカたち

そして、旅行社の添乗員の仕事を一通り終えると、じゃ、悪の巣窟(MONDO)で前夜祭をやろうということに。

哀愁のヒデヨヴィッチ上杉氏。偶然ある畳がさらに四畳半のボロアパート感を醸し出す

しかし、約束の時間をだいぶ遅刻して到着してみると、京都から最も高いテンションで登場したジェロニモレーベルのヒデヨヴィッチ上杉氏が「誰もおらんやないか」と1人晩酌してる。これは切ない! というかみんな時間感覚が遅すぎる!

出た! 夜のコウモリ一味!
また現れた! 夜のコウモリ!!
ねたのよいチームとSUB STORE組も到着〜
高円寺組も続々と到着し、なんとかBARと変わらないメンツに

このあとアジア圏各国組も続々現れ、謎の飲み会に。ついに祭りが始まる!!!!

ジャカルタ悪の巣窟MONDO CAFE!

ジャカルタ初日の12月6日、空港で中国広州から到着した2人と合流し、市内へ向かう。

宿に到着して屋台でご飯を食べるが、100円程度。うーん、最近東アジア圏も物価が上がって来てどこも似たような値段感覚だったけど、インドネシアはまだ激安だった。しかし、何を食べても超辛いのが問題!

ジャカルタ市内の歩道。歩くだけでスリリングで楽しい

とりあえず、街の感じがいい。工事中のところもそのままなので、突如歩道に平気で巨大な穴が空いてたり、危険な巨大な金属片が散乱してたりしてる。日本などでは「歩きスマホはやめましょう」みたいなことをよく宣伝してるが、こっちではっそんな必要なし。携帯なんか見ながら歩いてたら100%大ケガするし、普通にバイクで乗って来たやつにかっぱらわれて一瞬で無くなるという。いや〜、この緊張感がある街っていいねー

グローバルスタンダードなワーキングスタイル

それにこのみんなの働きぶりがいい。みんなよく海外に行くと、「どこどこの国はゆるく働いてていいね〜」みたいに思うけど、実は日本が異常なだけで他の国はけっこう油断しながら働いてることをお忘れなく。用もないのに働いてるふりをしないといけない謎の文化など日本だけなのだ。

南ジャカルタで異彩を放つ、とんでもない奴らの謎の要塞

出ました〜! ここが今回のNO LIMIT JAKARTAの開催地となる恐怖のビル。一階はROSSIというライブハウスで、去年のNO LIMIT SEOULや2月の高円寺一揆などにも参加したジャカルタのバンド「夜のコウモリ」が運営している。そして上の階にはMONDOというカフェバー、他の階には事務所やスタジオなどいろいろあって最強のビルだ。

早めに到着した人々と作戦会議。MONDOのテラスにて

とりあえずMONDOカフェでボスのシュンさんと飲みながら軽く相談。最近のジャカルタはイスラム教が強くなって来ており、いろいろ大変なことも多いとのこと。2年前からはコンビニで酒を売ることも禁止になったし、ラマダンの時期には白装束のバット持った謎の軍団が酒とか売ってる店に襲撃してくるとのこと。う〜ん、それは厳しい。もし高円寺がジャカルタにあったら、一晩にして焼け野原になるに違いない…。

ジャカルタに到着〜!!!

インドネシアのジャカルタにやって来ました〜! また新たなアジア大バカの新作戦が勃発目前! 皆さん、今からでもジャカルタに駆けつけるしかない!

とりあえず空港に到着。今回の壮大な計画のためにアジア各地からまたもマヌケたちが集結する予定。ちょうど数時間後に中国の友達がクアラルンプールからこちらへ向かうという情報が入ったので、空港で待つ事にした。

さ〜、じゃとりあえず一寝入りしよう、と、空港のベンチで寝ようとしたら大量の蚊が襲って来て寝られない!! チキショー、金鳥の蚊取線香焚くぞコノヤロー!

頭に来たのでコンビニに急行。金鳥の渦巻なし。アースもフマキラーもなし。コンチキショー、さてはお前ら蚊とグルだな〜

いいよ、いいよ、そっちが寝かさねえってんならこっちだって考えがあらあ。ざまあみろってんだ蚊の野郎ども。あとで泣き言言ったって構ってやんねえからな。

と、ビールでも飲みながら中国人を待とうとしたら売ってない。死ぬほど飲み物あるのに、一本もない。…今度はその手か? うぬー、ずいぶん用意周到じゃねーか。チキショー、なんかそれっぽいの探してやる。いくらなんでもなんかあるはずだ。

あった〜〜! インドネシアビールのBINTANG。蚊はおとなしく家にでも帰って寝てやがれ。

ギャー! 恐ろしくまずい! しかもよく見たらアルコール0%!

ということで、インドネシア作戦始まりまーす!

あらばき協働印刷を救え!

新宿・大久保にあるあらばき協働印刷という小さい印刷屋さんがある。ここは、以前素人の乱を始める前に新宿に住んでいるころから付き合いのあるところで、おばちゃんが頑張ってやってる。

普通の印刷もやりつつ、市民運動のチラシや本を印刷したり、大久保の町内の企画などに尽力したり、大久保という地域がらもあり多文化共生のイベントに関わったり、いろいろやる気満々のおばちゃんだ。

菊くんとおばちゃん

ところが、急に引っ越さないといけない事になったとのことで、おばちゃん急遽てんやわんや! で、「素人の乱で引き取れるものないか」と連絡をもらったので、緊急出動!! しかし! やはり印刷屋さんとあって大型の古い事務用品ばかりで、残念ながらうちで引き取れるものはほとんどなし。いや〜、おばちゃんも困ってるので時間さえあればいくらでも手伝ってあげられるんだけど、ちょうど運悪い事に明日から東京を留守にしてしまうので何もできず。

う〜ん、年末ごろか年明けてからだったら結構動けるんだけどな〜。おばちゃん「まあ、そりゃしょうがないねぇ。なんとかするよりないわなあ」と、完全に日本昔ばなしみたいになってる。

昔からたくましいおばちゃんなので、無理となったらさっと切り上げ、やたら世間話に移行。おばちゃん、後ろ手に人をジロジロ見回し始めたと思ったら「しかしアンタも変わらないねえ」と言い出す。やばい、完全に孫の扱いになってきた! これはもう逆らえない。そして、最近やってることとかいろいろ教えてくれた。いや、こういうおばちゃんがいろいろやったりしてるのを聞くと、なんだか心強くなるね〜

伝説の書『関根美子 全仕事』。これはすごい本!

ところでおばちゃん、最近これまでやって来たことをまとめた本を書いたという。おお、これはすごい! しかしおばちゃん「本作ったのはいいんだけど、後から気が付いたら個人情報とか書きすぎて売れないんだよ」という。おばちゃんいいね、マヌケすぎる!

「時には一台のタイプライターが自由への武器となる」

本の裏表紙に書かれたコメントが渋い。いいね〜、こういう印刷屋さんには残って欲しいねー

あらばき協働印刷、引っ越すので片付けるというので、もしかしたらやめちゃんじゃないかと心配になったけど「まだやめないよ!」と、おばちゃん。おー、いいですね〜。でも引越しのこととかすごい大変そうだったので、何か手伝ってあげたら喜ぶよー。

ということで、事務所は移転しても営業は同様に続けるとの事。サイトはこちら。印刷とかする人いたら注文してあげて〜

http://www.arabaki.co.jp

江上賢一郎氏、また上京

大した用事もないのにいつもウロチョロしてる九州のヒマ人の江上氏、またしても高円寺に現れた!

運良くゲストハウスのリビングで行われる鍋の日で、うまいことメシにありつく江上氏(手前右)

しかしこの江上氏、どうだまくらかしたのか、九州大学で助教授として拾われたとのこと。おー、それはめでたい! おめでとう江上くん、ここはひとつ、うまいことやって訳の分からない研究を進めてもらいたい。

当人も「これまでいろんな人にお世話になってきたままで恩返ししてないから、このままだと地獄に落ちる可能性が高くなってきた! ヤバい!!!」と心配してたので、ここはひとつ面白いことをやらかして挽回してもらいたい。

教授になり人相が悪くなった江上氏。髪型は完全に成田三樹夫

江上教授の今後の活躍に乞うご期待!