【報道】江上賢一郎氏、ミャンマーで無一文になって帰れなくなる

9月6日、関係筋の情報によると、ミャンマー滞在中の東アジア地下文化研究家の江上賢一郎氏が現地で盗賊に遭い、無一文になった。片道切符で渡航していたため、現地でニッチもサッチもいかなくなり、「松本さん助けて〜、ミャンマーから帰るチケット買うの手伝って〜」と泣きついてきた。

素直に、自宅のある福岡までの飛行機を代わりに買ってあげてもいいけど、こういう面白い話の時にそれは少しもったいない。そう、これからどこに行けるかは江上氏本人には決めることはできないのだ。どこ行きのチケットを買うかはこちらの気分次第! ワッハッハ、残念だったな。俺を頼ったのが運の尽き。

と、いうことで!!! こちらをご覧あれ! ジャーン!!!!

↓ ↓ ↓

早速作りました。江上帰国すごろく!!!!!!!!

サイコロを振って福岡に向かえ! さあ、江上氏は果たして無事帰国することができるのか!?!?!?!?!?! 近日中に運命のサイコロが振られてしまう! 乞うご期待!!!!!!!!

快挙! ついに八王子に謎の新スペースが出現!!!

つい先日、素人の乱5号店で店番をしていると、大学生風の男女二人がやって来た。「あ、松本さんですか? 本読みましたよ〜」という。いや、これは嬉しい。ありがとう〜

これまでに書いた本は国内版以外にも台湾版や韓国版、中国海賊版などもあるので各地から来てくれる人は結構多いんだけど、やはり本を読んでくれて、しかもわざわざ来てくれるのはありがたいとしか言いようがない!!! ただ、たいていの人は「自分も何かやりたいんですよ〜」というので、「おおいいね! メチャクチャやったほうがいいよ〜!」なんていう話をして終わることが多い。

ところがこの二人が言うには「いや〜、勢いで訳のわかんない店を開いちゃったんですよ〜」という。すばらしい! 大バカだ!!!! 後先考えずにノリだけでいい加減なことやり始めたものの、あとで後悔しつつやせ我慢で突破したりしてグレードアップしたり大惨敗したりする感じ。こういうの最高! 行ってみたい!!!!!

八王子駅の目の前にもかかわらず超古い建物。いいなー、こんな場所あって

ということで、善は急げ。早速行って来ました、雑貨屋兼BARの「陳陳」という場所。なんと100年近く前の古い家屋を改造して作ったスペースとのこと。

とんでもない企画とかをやりまくっていた美大生を中心に数人で共同運営しているとのこと。そうそう、店やスペースを開くことを人生かけた大ごとだと勝手に勘違いしてる人が多いけど、何人かで協力したらあっという間にできてしまうのだ。いいねー、このカジュアルさ。

店長(?)の田坂くんと。一見すると好青年だけどやることはとんでもない

聞けば、最近八王子界隈で『貧乏人の逆襲』や『世界マヌケ反乱の手引書』などの本を「これヤベーから読んだほうがいいよ!」と、八王子中を飲み歩きながらオススメしまくってる謎の人物がいるとのこと。なんだなんだ、オマエは誰なんだ〜。ありがとう〜。世の中をメチャクチャにしよう〜。伏兵八王子発の世界大パニック近し!!!!!

店内もすごいいい感じ。ふざけた場所っていうのは基本的に営業もいい加減なのかと思いきや、結構ちゃんとやっててすごい居心地の良さ! 今度ここで何かイベントとかやりたいな〜

ちなみに高円寺から八王子に向かったのはいつもの無国籍チーム。ちょっと紹介してみよう。上の写真の左から順に。

順(マレーシア) ボクサーみたいな顔してるけど、田舎の八百屋で働いてる絵描き。クアラルンプールでもふざけたスペースを運営していた。嫌いなことは「忙しいこと」。

シム(韓国) 「決まった時間にマジメに働くのは無理」と豪語する天性のダメ人間で、現在は東京芸大で学ぶ。座右の銘は「もう一杯飲むでしょ」と「酒おごって」

マーク(香港) 頭のおかしい映像作家。日本にもドキュメンタリーを撮りに来ているが、カメラも回さず遊んでばかりいる。基本的にいつも勢いでふざけたことをやろうとする。

ユミ(台湾) たまたま高円寺を歩いている時にマヌケゲストハウスの看板を見てしまったのが運の尽き。面白半分に泊まり始めたら一挙に世界中の大バカなやつらと友達になり、毎日高円寺で遊ぶようになった。

お酒もいろいろ。カウンター席もあり一人で行ってもよさそう

なんでも大都市の中心部に行くというのは面白いことではなくて、やはり各地に謎のスペースがあることが一番面白い。東京23区を滅ぼそうとしている八王子人などにもオススメ!

「陳陳」

八王子市子安町1-9-3 / だいたい19時から&不定休

高円寺に香港地下文化大使が着任!

各地のオルタナティブカルチャー圏の交流のために大使を受け入れて理解や親密度を高めようという、地下文化大使の試みを始めてから早くも一年! いやー、早いもんだな〜

地下文化大使(マヌケ大使)についてはこちら!

当初はそんなにうまく大使なんてやりに来てくれるのかと一抹の不安もあったけど、蓋を開けてみたら大使制度は大人気で次々と高円寺に滞在しに来てくれて、いまのところ途切れることなく大使が着任し続けている。今の所こんな感じ。韓国→中国→台湾→韓国→台湾と引き継がれてきており、みんな高円寺で遊び歩いたり飲み歩いたりしながらそれぞれホームタウンの情報をたくさん教えてくれたりと、文化交流としては超最高だし、お互いにとってかなり有意義なことになっている。

さて!!!!

で、次に就任する大使は、いまアジア圏で一番ホットな香港からの大使着任! その名も文李(マーク)というやつで、彼は去年の夏に台湾のバンド共犯結構が東京ツアーをやった時に高円寺に来ていて、それがキッカケで東アジアマヌケ文化圏の奴らと大量に知り合った。そこからは台湾や日本にもなんども訪れ交流しまくっている。そして、先月から香港で巨大なデモが発生して以来、いろんなアジア圏の友人たちが香港に応援に行く時にも香港現地で面倒見てくれたりと、いろいろとお世話になった人物だ。とは言っても近年のアジア大バカ圏の奴らと同様、くだらないことばかり言いだしたり呑んだくれてたりと、安心のロクでなしだ。

70年代のフォークシンガーのレコードジャケットみたいだけど、そうではなく先週撮った写真!

ということで、これからしばらくは高円寺を中心として東京近辺に、この文李がウロウロしていると思うので、みなさんもよろしく〜〜〜

単にイベントや旅行で来ている人と違って、大使は常にヒマそうにウロチョロしているので、いろいろとどうでもいい話題や腹を割って話したりもできるのがいいところ。そう、香港地下文化についてもいろいろ教えてもらう大チャンス!!

これは高円寺に遊びに来るしかない!!!

京大吉田寮にて香港支援イベント!!!

京都大学の吉田寮にて、雨傘運動の時のドキュメンタリー映画の上映会と、今回の逃亡犯条例についてのイベントをやるとのことで、いままた京都に! 雨傘運動を振り返りつつ、相違点や進化したところなども話し合おうってことで、なかなか有意義な企画。

そもそも、この京大吉田寮自体がいま自治の危機にも直面していることもあり、ここでやる香港イベントは重要。方や国家や社会の自治や独立に関することで、方や大学内の学生寮の自治と独立。一見別問題のような気がするけど、実は根底では同様の問題。

今日(7/14)も第二日目があるので、ヒマがある人は是非〜

立て看板による宣伝はいいね〜
100年不変の安定感!
今回は連休で交通費がべらぼうに高かったので、車で京都に。ボロすぎる素人の乱号(ドラえもんカラー)も吉田寮に来たら新車に見える!
京大にも香港連帯の立て看板
イベント後は近くの村屋へ。ここは以前から京都飲んだくれ界にその名を轟かせてる名店だが、2ヶ月前に現在地に引っ越し。引っ越しても同じだった!

香港作戦・外伝 〜インターネット上に重要情報はなにもないので、各地を回る

かつてインターネットが登場した時、世界中の情報にアクセスできるようになり、その後SNSが登場してからは、世界中の個人と繋がれるようになり、無数の情報が入ってきた。「これはすごい!」「ネットを見ればなんでも知ることができる!」と、思っていたのも束の間、いま世界ではネット上から重要情報が続々と消えつつある。

例えば、政治的に規制の多い中国やロシア、中東などでは、ちょっと反体制的なものは規制されるので、その手の情報はない。社会を皮肉ったアートや音楽も消えていく。では、日本はじめ規制の少ない国では自由かといえばそうでもなく、逆に細かいどうでもいいような問題で「それはよくない」などと言われるようになり、みんなが自主規制するようになっている。そう、政府や社会の監視の目が厳しくなって以来、反骨精神あるもの、ぶっ飛んだもの、めちゃくちゃなものなどが、ここ数年で続々と消えていっている。それを嘆いたり、対抗してネット社会に切り込んだりしてもしょうがない。今やネットっていうのはそういうものなのだ。そういうものとして適当に付き合っていけばいい。印象深いのは数年前に中国に行った時、現地のインディーズカルチャーにバリバリに通じてる人が「ネットにあるものって、その時点でつまらないものってことだからね〜」と、さらっと言ってたこと。なるほど、確かに謎の管理者から許されたものってことだし、そりゃ面白いものは激減してるだろう。でも、実際には世の中から面白いもの自体が消えていっているわけではなく、オフラインの世界に大量に移行しているだけだ。うーん、今から思うとインターネット万能の世界観って、一瞬だったな〜

と、言うわけで、香港滞在中はデモにも参加しつつ、各地を走り回った! そう、なにせ面白いものは現場にしかないからだ。当然、このブログでもほとんどは紹介はできないが、片鱗だけすこし紹介してみよう。

うっかり「Tシャツ刷りたい!」と言ってしまったばかりに100枚ぐらいする羽目になったイカル氏

まずは、普段いろんな手作りの小物などを作って売っているKIMIちゃんのところに遊びに行く。デモで配るTシャツをシルクスクリーンで刷るというので手伝いに。知り合いのレコード屋やお店からデモへのサポートとしてバンドTシャツや無地のTシャツを大量にもらったとのことで、死ぬほど刷りまくる予定とのこと。「自由閪(自と由も門構え)」という文字をひたすら刷りまくる。これ何かというと、少し前に警察がデモ参加者に対して言った「豬閪」という罵声から来ている。「豬閪」は広東語の悪口で、ジューハイと読む。直訳するのは少し憚られるが、まあクソ野郎ぐらいに思っといてもらえれば。で、警官がそんな悪口を言ったことにみんな超頭にきたが、それをすかさず転換。「豬」と「自由」の発音が少し似てるってことで自由閪という言葉ができて、これがいきなり大流行し始めた。「クソ野郎じゃねー、俺らは自由野郎だ」みたいな反撃法だ。いいね〜

Tシャツもいろんなバージョンが各地で作られ、デモ会場でもとんでもない量がばら撒かれていた。

造語自由閪。警官の失言から1〜2日でTシャツが香港中に出回る機動力!
KIMIスタジオでも続々と刷られていく

ちょうどデモや大きな行動がない6月20日、せっかくアジア各地の人たちが集まってるからとのことで、情報交換や交流のイベントをやることに。本当のイベント名は「諸20東亞高峰會(東アジアサミット)」。諸は中国語でジューと読み、G20に似てる。ちょうど大阪でG20が開かれるので、それに対抗してつけた名前。実はもうちょっと真面目な告知文だったんだが、もう少しふざけた人にもきてほしいと思い、もう一枚勝手にチラシを作成したのが上のふざけたポスター。

各地からの参加者による諸20サミットの事前打ち合わせ

前日には「8樓(8階)」というスペースにて事前打ち合わせ。このスペースがまた香港の重要スポットで、香港の学生自治組織の学連(日本でいう全学連みたいなところ)の一部局が独立したところ。香港の左派運動の中では結構重要なポジション。惜しいことに立ち退きで出ないといけないことになっており、最後にギリギリ使わせてくれた。ここは10年ぐらい前から時々遊びに来てるところで、完全にかつての法政大学学生会館みたいなところ。惜しいな〜

さて、当日の諸20イベントは結果大成功で、たくさんの人が集まり、飲みながらかなり重要な議論を展開した。いやー、すごいよかった!

どんな人がどれぐらい来て何を話したかは割愛(すいません)。写真も割愛(ごめんなさい!)

さて、香港の今回の運動の中で最も重要なのが、中国の存在。もちろん中国政府からの圧迫を危惧しての運動な訳だけど、一番注意しないといけないことは盲目的な反中国運動にならないこと。こうなっては単なる国家主義のぶつかり合いになってしまい、本来の自分たちの生活や自由を守ることから離れてしまう。

ということで、隙を見つけて国境を超え、中国側に潜入!!! 中国広東省の省都広州へ。

毎度おなじみ、広州の上陽台のみんな。いつも通り集まって遊んでた

何をしに行ったかは割愛〜(すまん!)

5月のパンクロッカー労働組合アジアツアーでお世話になった小吉オフィスに遊びに行く
すると、彼のレーベルの仕事が全く間に合っておらず死にそうになってたので、みんなでカセットの封入を手伝う
山のようなカセットを続々とパッケージ

中国作戦が終わってからは、香港の田舎へ。そう、実は香港は大都市だけではない。田舎にて秘密作戦を敢行!!!

香港の離れ小島
なにもない

そして、香港を離れた後は、なんと韓国ソウルへ!

偶然にも、韓国で活躍するミュージシャン、佐藤行衛さんも

ソウルの人たちとも香港の話をするけど、韓国も日本と状況は全く同じで、保守派も革新派も自分に都合いいように解釈して「香港頑張れ!」と、応援しているという。うーん、全く同じだ! そこで香港であったことなどをみんなと共有。やはり、実際に行って、みんなと話してみないと何もわからないということで、この時一緒に飲んで話したサンヒョンが自分と入れ替わりで香港に向かった。

いや〜、今回の香港行きで思ったけど、今や情報はネットにないことばかり。本当に行ってためになった。しかも、それをみんな感づいているのか、アジア圏の奴らがやたらと行き来しているのもすごくいい。しかもそれがみんな飲み友達感覚でつながっているので、行きたいとなったら現地の友達に電話して「来週遊びに行くよ〜」って感じでふらっと行っている。おお、よくよく考えたらこれがインターネット! 各地のローカルなネットワークがあり、それを全て繋いでいくようなネットワーク、それがインターネットの語源だ。そうか、インターネットって別にIT用語でもなんでもなかったんだ! 自分たちの身の回りのコミュニティーのことでもあったんだ!!! …ま、語感がダサいからわざわざは使わないけど。

<おまけ>

しつこいようだけど告知。

7/7(日)香港報告会やりまーす!!!!

7/7(日)香港報告会やりまーす!!!!

Facebookイベントはこちら↓

https://www.facebook.com/events/199996670941969/

7/7(日)香港報告会やりまーす!!!!

香港の逃亡犯条例の超巨大デモの報告会を開催〜!!!!!

久々にものすごいためになるイベントやります! 本1冊分ぐらいはある濃い内容なのでこれは超重要イベント!!

今回は、日本からも数名が現地に行って実際に香港の友人たちに合流して運動に参加して来ただけではなく、台湾や韓国の地下文化圏のやつらも一緒に香港入り。いろんな人たちとたくさん話をして聞いて来たりもしました! 国内外の報道を見たり、ちょっと現地に行ってくるぐらいじゃ到底わからないこともたくさん判明!

香港の有象無象から国会議員までいろんなやつらから話を聞いたり、現地に参加しに来ていた台湾人たち、あるいは国境を超えて中国本土入りして中国人の意見を聞いたり、帰りにソウルによって韓国での反応を聞いたり、いろいろと内容を深めまくって来ました。

実際には報道されている以外にもいろんな現象が起こっており、ものすごい勉強になりました〜

しかも、公開できない写真や公開できない情報ばかりなので、ネットでは書けない! ということで直接情報共有する機会を設けることにしました! ということで、当日はイベントのライブ中継などもしないので、是非来れる方は直接足を運んでみてください〜

香港での報告を踏まえて、これからの日本社会で我々はどうしたらいいのかの作戦も練れればと思います〜

第1部 「激闘! 戦端開かれる!」

6月12日の警察によるデモ隊総攻撃の最前線で取材を敢行した小玉さんによる戦場報告

警察による催涙弾やゴム弾への防戦法や、急遽街頭にバリケードを築く戦術などなど、ためになる技術紹介も!

第2部「200万人巨大デモと遊撃戦デモの新形態!」

6月16日の200万人デモからの一連のデモに参加し、日本でも未だかつてやったことのない新形式のデモ運営方法を紹介

雨傘運動の反省点を踏まえグレードアップした戦術! リーダーがいない運動はどうやって現場で動いたか!?

第3部「どうなる!? 哀愁の左翼」

本土派、民主派、左派などなど、いろいろな考えの人たちが混在しているのが今回の香港のデモの傾向。高円寺界隈との繋がりも深いミュージシャンやアーティスト、スペース運営者たちなどは、どちらかというと左派寄りの人たちが多いので、この立場からも考えなければならない問題は山積。今の香港は近未来の日本社会の構造でもありうるので、今のうちからみんなで討論しておいたらためになりそう!

第4部「続報! 最新情報と交流会」

7月1日の超巨大デモにも日本から数名が参加しており、実際に立法会(国会に相当)占拠の現場にも参加した小玉、江上両名からの報告もあり。その他最新情報も報告!

そして最重要なのが交流会。今回は行動した香港の友人たちも来ているので、直接みんなで話しましょう〜

※当日は基本的に日本語での進行になります。香港からの参加の両名には随時補足や質問などで参加してもらいます(その際は日本語ー広東語の通訳あり)。

出演:

小玉ヒロノリ(カメラマン)

江上賢一郎(地下文化研究家)

黒星イカル

松本哉(素人の乱5号店店主)

黃荻(香港)

香子俊(香港)

ほか

司会・進行:

池田佳穂(キュレーター)

7月7日(日)

高円寺PUNDIT(杉並区高円寺北3-8-12 フデノビル2階)

20:00スタート

入場無料(1drink注文お願いします)

Facebookイベントはこちら↓

https://www.facebook.com/events/199996670941969/

明日、再度大規模デモが発生! 今から香港へ急行〜!

6/13夜、香港の逃亡犯条例に反対するデモに連帯する集会を高円寺駅前広場にて開催〜!!

ここ数年間、高円寺を訪れる香港のミュージシャン、アーティスト、お店をやってる人、社会運動家などは急増し、いまやアジア圏の地下文化やサブカルチャー、社会運動などの交流のメッカと化している高円寺。そんな彼らが香港で激闘している中、応援しないわけにはいかない。当日は、駅前広場に巨大スクリーンを設置して、ネットで香港現地と繋ぎ、現地のデモに参加している友人たちに話を聞いたり、高円寺から現地入りしている特派員の現地レポートなどを行った。さらに、日本にいる香港人もたくさん来てくれたので、いろいろ話を聞いたりとたくさんの情報が知れてためになった。しかもその中には「こんな悪法は絶対に反対です!」というだけではなく、「いや〜、警察嫌いだしとりあえずデモ行った」とか「デモやってもそんなに変わらないかもしれない」「金持ちの老人は家で反対してるけど、貧乏な若者が最前線に行って殴られたりしてて、かわいそうだから助けるために行った」などという、本音や生の声もたくさん聞けたのがすごいリアルでよかった!!!

でも、ある香港人が言っていた「香港ではこれが最後のデモになるかもしれない」という言葉は、本当に今の香港の社会状況の追い詰められてる様子を感じられた。

6/13 高円寺駅北口広場にて

もともと香港人の友達も相当たくさんいるので、このイベントの前後から香港のやつらからの情報はたくさん入ってきていたし、高円寺界隈にいる台湾人や香港人たちからも毎日のように「今こういう状態になった!」「今度はこんな感じらしい!」と、リアルタイムで新情報から裏情報まで飛び込んでくる。こうなってくるともう、テレビで見てるニュースという感じでは全くなく、まさに身の回りで発生している事態のような感じに! いや〜、こりゃ、人ごとじゃない!!!

10年ほど前は度々ヨーロッパを訪れ、その時に目の当たりにしたんだけど、デモやらイベントやらが起こると死ぬほど他国からのやつらが参加してくる。向こうはEUということもあり、国境があってないようなもの。どこかで何かが発生するとヨーロッパ中からいろんな仲間たちが続々と集結してくる。で、終わったら今度は蜘蛛の子を散らすように帰っていく。うーん、国内でその国の民衆とその国の政府とのせめぎ合いじゃない。悪いことをする政府や事件が発生したら近隣の各国から民衆たちが集まってきて、自分たちのこととして文句を言う。いやー、これいいね〜。その点アジア圏は各国の間に海も多いし言語も文字もバラバラ。ビザを取らないとどこの海外にも行けない国の人たちも多い。全然違うな〜、と思ったのが10年前。

そんな経験もあり、6~7年ほど前から国境を越える交流をしまくってきたわけだが、気付いてみたらアジア各国に死ぬほど知り合いがいてそれぞれの文化圏がものすごい行き来して交流をするようになっていた。10年前とは全く違う現象が起きている。3年前の2016年には無限の交流をしまくろうってことで、NO LIMIT 東京自治区というイベントを開催したところ、アジア圏を中心に約200人ものやつらが交通費も自腹で東京にやってきたぐらい。それから3年して、そのアジア交流圏はさらに超拡大し、大変なことになってきている。

よし!!!! 機は熟している!!!!!

いま香港で起きていることは当然香港人だけの問題ではない。これは人々が生活する上での文化の問題だ。この法律によって香港の自由が後退してしまっては、香港の文化の後退にも繋がりかねない。これは、ここ何年にもわたって培われたアジア圏文化交流にとっては一大事だ。香港、日本、台湾、韓国、ほか東南アジア各国、そしてもちろん中国本土も含めて民衆が作ってきている文化の問題。こりゃ、今こそみんなで香港に駆けつける時かもしれない! というタイミングで、香港のやつらからも「来るしかない!」と呼びかけられるし、これまた台湾の大バカな仲間などから「おい、香港行こう!」と声もかかる。ギャー、これはもう行くしかない!!! と、例によって勢いのみで香港行きを決意!

そうなって見渡してみると、周りでも何人も香港に行くというし、台湾とか韓国のいつもの大バカな交流圏のやつらが香港入りするという。みんな自分たちのこととして居ても立っても居られない様子。「デモなんかやっても意味がない」ということを言う人はたまにいるが、それを目の当たりにした人が「じゃ、自分も!」という気にさせるだけでもデモの影響というのは半端じゃない。

そしてもうひとつ。先日の巨大デモによって、香港政府は完全にビビりまくり、その法改正案を当面延期することを発表。これもデモの効果がメチャクチャあったってことだ。しかし、鉄は熱いうちに冷ますのが権力者。熱が冷めたときを見計らって復活する可能性が高い。こちらも「よかったよかった」などと早とちりして一瞬で冷めてしまうと、これまた一瞬で逆襲してくるので、ここはひとつグウの音も出ないぐらいまで畳み掛けて法案の撤回を表明させるのがとても大事。ちなみに香港からの情報によると、毎年7月1日の香港返還記念日に行われる大規模デモまで勢い継続するのがポイントではないかとのこと。なるほど〜、ってことはやはりこれからの1〜2週間が結構大事ってことだね〜

香港人以外もよそ者ではない! みんなで香港に乗り込もう!!

ちなみに現在羽田空港。いまから香港に行ってきまーす。

逃亡犯条例の恐怖! 香港自治を守れ

9日の100万人超参加の超巨大デモに引き続き、今日からは香港中心部の路上占拠が開始された。バリケードで主要道路を封鎖しての占拠。いま日本では失われている民衆の力を香港はまだ持っている。

写真『香港独立媒体網』より

かねてより問題になっている香港の犯罪者引き渡しに関する条例。この法案が成立すると、中国本土で「違法」とされれば「犯罪者」として中国に引き渡される可能性があり、香港の法や自治がより一層無力化すること必至。そうなってくると当然、中国の民主化運動の人たちなどが餌食になる可能性も濃厚。

なんでも短絡的に考えるアホな右翼からしたら「悪の権化中国から香港を守れ〜」とか言い出しそうな話だが、もちろんそう単純な話でもない。世の中見回せば中国政府のみならずアメリカ政府、日本政府はじめロクな政府がない。いま世界各地で大規模再開発やジェントリフィケーション(こぎれい化)が起きているし、日本でも秘密保護法や戦争法、憲法改正計画などなど「民は国の一部分になれ」とばかりに一般の民衆の力は削がれるばかり。この現象はいま世界中で起きていることだ。そんなときに最も大事なことは自治という概念。香港で言えば、香港のことは香港の人たちが決める。あるいは沖縄のことは沖縄の人たちが決める。高円寺のことは高円寺の人たちが決める。これが重要だ。これは国や都市もそうだし、町や家族、グループ、組織など何に関しても同じ。

ということで、いま香港では自分たちの社会と自治を守るためにみんな立ち上がっている。となれば、どの国でもどの地域でも我々民衆からしたら立場は同じ。これはなんとか応援していきたいね〜〜〜

写真『立場新聞』より

ちなみに香港民衆の勢いに押された香港政府は本日強行採決の予定をひとまず断念し議会での審議の延期を決めた模様。おお、すごい、勝った! などと迂闊に思うなかれ。これは権力者の常套手段で、民衆に勢いのあるときは強行突破は避けるもの。しばらく静観して運動内に矛盾や戦術の温度差などが生じてギクシャクしてきた瞬間をねらって反撃してくる。これはどこの国でも同じだ。当然香港の人たちもこのことはわかっているし、数年前の雨傘運動の時に同じことが起きた。ということで、香港のこの運動の人たちも頭のひねりどころだし、ここ数日ずっと作戦の立て方を討論してきたようだ。しかし、立てた戦術が思い通りにならないのも、それはそれで生きた運動の大事なところ。ちなみにすでに警官隊によるデモ隊鎮圧は始まっており、だいぶ混乱が生じてる模様。

ま、ともかくこれは香港の問題ではあるけれど、全世界に連動した重要な課題での運動。こっちも他人事として見てるわけにはいかないので、こりゃあこっちも一肌脱ぐか〜。ここからが勝負なので、可能な人はいろんな手段で香港の自治を応援するしかない!!!! とりあえず何をすればわからない人も、まずは香港メディアやSNSなどで中継を見守りつつ各地でテンション上げていきましょう〜

パンクロッカー労働組合、アジアツアー始まる!

高円寺のとんでもないバンド、パンクロッカー労働組合が、ついにニューアルバムを出し、そのアジアツアーが今日から開始! 普通にライブ活動でも活躍する一方、最近では高円寺再開発反対デモや、くたばれ安倍政権高円寺デモなどでもライブを敢行するなどの活躍ぶり! そして、そのメンバーのかぶる天国畑も同時にライブ盤を出したということで、同時にツアーを回るという。彼らとは普段から縁があるのでとりあえず一肌脱ぐことに。

ということで、アジア圏はやたら友達も多いので、いまそのツアーをちょっと手伝ってる。自分自身は明日から台湾入りしてやつらと合流する予定なんだけど、ライブはすでに今日から始まる! スケジュールは以下の通り!

まず初日の今日は、台北PAR STOREにて!!!

続く5/3は、同じく台北のREVOLVERにて。ここでは香港の反骨の鬼=小生本燈と鉢合わせ!! 台湾パンクのバンドマンチーム「愁城」たちの協力で実現なので安心の企画!!

ライブだけで終わらないのが台北アンダーグラウンドの実力。なんと、せっかくだからと台北中心部でデモを開催! なんと経済発展反対を訴えるとんでもないけど実は確信を得てるデモ!!! 5/6夕方より。こちらは、バカな企画には必ず乗ってくる半路咖啡チームの協力で。うーん、ありがたいな〜

そして、台湾を後にして福建省は廈門(アモイ)へ渡り、ライブハウスREAL LIVEにてライブ決行! 中国では外国のバンドは特別な申請が必要で、ちゃんと中国政府の認可済み! パンクなんてケシカランこと言って中国政府に睨まれないように、この日限定で「青いバルコニー」というバンド名に変更してライブ開催。これはやばい!!!!!

ちなみに廈門のツテは、以前マヌケゲストハウスに泊まりにきていた廈門のパンク小僧の紹介!!! 他に知り合いはいないので、そいつに裏切られたら我々はおしまい!

そして廈門から南下して香港へ。5/10に、みんなが知ってる秘密のスペースにてライブ。香港の伝説のバンド=意色樓と!

ちなみに意色樓のボーカルも、少し前に香港の東北部の農村地帯の再開発に反対して逮捕されたので、高円寺再開発反対デモで捕まったパンクロッカー労働組合の村上氏と、異色の再開発逮捕コンビでのライブ。これは熱い!!

そして、翌5/11は、また中国側に戻り広州へ。こちらは以前も一緒に企画をやらせてもらった広州のバンドDie Chiwawa Dieの小吉くんの強力で実現。久々に広州に戻るのも楽しみ!

とりあえず、今のところこんな感じ。

諸君、今からでも間に合うので、安いチケットを探しまくって現地に駆けつけるしかない!!!!

【杉並区議選特集】社民党ついに滅亡か!? 〜青砥氏、決死の戦い〜

昨日も少し紹介した杉並区議会選挙の続報。というか、社民党について。

すでに昨日紹介した社民党事件で、いよいよ滅亡目前になっている社民党。投票は明日なので今回はざんねんながら0議席確定だが、事件発生以来は社民党の人々の右往左往っぷりがやばかった。

さすがに選挙目前の時点で、選挙事務所の準備やら支持者への挨拶やらいろいろ準備が整ってたところに、まさかの他党への寝返り。これは杉並区内の社民党のおじちゃんおばちゃんたちだけじゃなくて本部も含め大パニックの反乱劇だ。自分は社民党員でも何でもないんだけど、知り合いも多い。

ちょうど1ヶ月ほど前、はじめにこの事件が発生したときは当然そんなこと知る由もなかった。たまたま自分の店で店番をしていると、商店街の近所の社民党のオッサンが憮然とした顔で「おい、松本くん」と、店に入ってきた。聞けば昨日紹介した映画のようなな寝返り劇が繰り広げられ、社民党や支持者たちが「選挙目前にして投票する人がいなくなった!」と、途方にくれたり、弱り切ったりしているという。うーん、そりゃ気の毒に。2議席が1とかじゃなくて、1議席がゼロだから、そりゃ困るよなみんな。「俺たちどうすりゃいいんだ!」と、関係者含め杉並区内で大パニックになってるという。

で、同情してると、社民党の人が言うには「ところで党内にはキミを推す声がある。どうかね松本くん」という。そんなバカな! 「いや〜、店があるし無理ですよそれは〜」と、断る。すると「そうだよな〜」と、あらかじめ分かってたかのような反応で「で、誰かいい人いないかね」だって。で、いつもデモなどでサウンドシステムを出してくれる穴水さんという人がいいんじゃないかと推薦。世の中で何かあるたびに「冗談じゃねえ!」といつも怒りまくってるので、これは適任! ということで何度かオファーしてみるが、結局「来月? 無理に決まってんだろ。仕事入っちゃってるよ」とのこと。そりゃそうだ、町内のゴミ出し当番じゃないんだから、そんなの無理に決まってる。社民党のオッチャンも「そりゃそうだよな〜」と、肩を落とし、「こんな直前になって、どうしろってんだ! 全くよぅ〜。なんなんだ、いったい!!」と、怒りが増幅する一方。

しかし、社民党も昔からいい加減さがいいところで、それが多様性や懐の広さとなっていろんなものを受け入れてきたが、それによって失敗して足元をすくわれて大パニックになることが多かった。そこがマヌケさ全開で端から見てると親しみが湧く。今回なども社民党が生き残るかどうかの最期の決戦を前にして残された人々が勢揃いで気勢を上げていたときに、当の候補者が逃亡して、「あれ! あいついねえ!」という完全にマヌケすぎる事態に! いや〜、この事件全然笑えない大変なのはわかるけど、やっぱりいいね〜このマヌケさ。

ということで、さすがに社民とにも義理はあるので「じゃあ、誰かよさそうな人探してみますね」とのことになり、この件は終わるかに思われた。

しかし、4月に入り事態は動く。10年ぐらい前に札幌で知り合った友達で、かなり大バカで結構仲良くしてた友達がいるんだけど、その後社民党から誘われて地方議員の選挙に立候補して(社民党の懐の広さ)、それ以降はあまり連絡もしてなかった。で、4月のある日、久々に電話がかかってきて「松本くん、久しぶり〜!!!!」という。何かと思えば「選挙出ない?」という。ギャー!!! そんなバカな! 公明党が昔の卒業アルバムとか使って電話してきて「一票お願いします」ってのはよくある話だけど、「久しぶり〜、選挙出ない?」って、そんなバカな話あるか〜!!! その友達は公明党みたいに気持ち悪い選挙作戦とかやる人じゃないので、まあよほど杉並社民党が弱り果てて頭を抱えてるのが津々浦々まで広がってるんだろう。うーん、いよいよ哀れだ…。

さあ! そこで現れたのがついに真打ち登場。ついにこの男が動いた! かつて杉並区で社民党で立候補しまくってたけど、あまりに幸薄い顔をしていたからか落選しまくっていた伝説の男だ。あいつが動いた!!

これは10数年前のポスター。当時でもくたびれてたので、今はもっとくたびれたオッサンになっている

こいつ。青砥くん。

ただ、こいつ超面白いやつで、10数年前に立候補してた選挙期間中も「いや〜、生きてても何もいいことないですね」「もうみんな死ぬしかないんじゃないですかねぇ〜」みたいにボヤいたり、幸薄さがほぼネタ化していて、とりあえず景気の悪いことしか言わないという、最高に面白いやつだった。

その幸薄い青砥くんも今や社民党本部の重鎮。おお、すごい! 大きくなったな、青砥くん! いや、違う。社民党が小さくなったのか。

そしてまた電話して来て「松本くん、たまには飲みましょうよ」という、不幸そうな電話! で、すぐに高円寺に飛んできて「いや〜、どうですか最近。やっぱり景気悪いですか?」みたいな失礼な挨拶から。うーん、相変わらずだ!! そして待ってましたとばかりに「どうですか、出ませんか?」と、予想通りのオファー。「出ない出ない」と断っても「じゃ、どうしたら出ますかね〜」などとやたら食い下がる。「そもそも政治家は向いてないからね〜、なりたくないし」とちゃんと断っても「いや〜、そこをなんとか松本先生」と、しぶとい。

これはやばそうなので、ケムに巻くために「ま、飲みながらでも」と、高円寺で屈指のめちゃくちゃな飲み屋「なんとかBAR」に移動。で、いよいよ俺が出なそうだとわかると「そうですか〜、もう何十人にも断られてて、あとは松本さんしかいないんですよ〜」という。おい! それ誘う時に言っちゃいけないことじゃないのか!?

そして、「こまったなぁ〜、誰かいないですかね〜」と、財布をすられたような顔で宙を見る。聞けば翌日に本部の会議があるらしく、そこで公認候補を決定するとのことで、そこがタイムリミットだという。いよいよ煮詰まって来て、あまりに不憫なので相談に乗ってあげる。いろんな知り合いの顔を思い浮かべ、「そういえば人当たりいいしデモとかもよくいく兄ちゃんがいたな〜」→青砥「よし、その人にしましょう!」→「あ、ダメだ今仕事で忙しそうなんだった」→青「そうですか〜、もう社民党は終わりだ…」→「あ、そういえばやたら性格明るい女の子で社会に関心もある人がいた」→青「その方に決定で!」→「ダメだ、選挙のとき日本にいないらしい」→青「残念、ボクは人生どうしたらいいんでしょう」…と、ずっとこんな感じ。っていうか、そんな簡単に候補者決めていいのか!!!(笑)

最後のあがきを頑張って来た青砥くんだが、万策尽きたとなると、もうヤケになるしかない。借金まみれなのにリストラされたサラリーマンみたいな感じで、最後の底力を発揮しまくる青砥くん。これは強い! そんな活力まだ残ってたんだ!!! しかもスーツ着て来て飲んでたから、それがだんだんヨレて来てる感じが新橋のガード下みたいで最高。「もう時間がない!」と、ついには飲み屋で飲んでる人に片っ端から声をかけまくる。「お兄さん、どう? 選挙。でない?」→「いや、俺、中野区民なんですよ」、「お姉さん、選挙出ない!?」→「出たい出たい!!」→「歳は何歳? えっ、22歳? ダメダメ、出られるの25歳から。3年後は社民党ないよ!」、「キミ、立候補しない? 出ちゃいなよ」→「スイマセン、ワタシ、外国人ダカラ」。

と、最後の奮戦も虚しく時間切れ! いよいよ帰らなければいけない時間になり、「みなさん、今日はありがとうございました。お互い生きてたらまた会いましょう」と、縁起でもないこと言って去っていく。哀れに思い、みんなも「気を落とさずにな」「いいことあるよ」と声をかけ、肩を叩きつつ見送る。そして青砥くんの哀愁の後ろ姿をみんなで固唾を飲んで見守る。社民党の滅亡、なんとか1日でも先送りできないものだろうか。

社民党、がんばれよ〜!